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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

スマホ老眼とは?

眼の疲れ

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眼の疲れということで、ずっと辛い思いをしてきたのですが、昨年からガボール・パッチを行うようになり、眼の疲れというのはかなり軽減されてきました。そして室内が暗い、映画館のようなところに入った瞬間、前が全く見えなくなるとか、スクリーンに表示される人の顔がぼやけてしまうということもなくなりました。

※ ガボール・パッチについては以下に記載しています。

seege.hatenablog.com

 

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確かに目の疲労はなくなったのですが、視力が良くなったかというと、これは別です。

明るいところだと本を読んだりすることも苦痛にならなくなったのですが、暗い場所だと週刊誌の文字でさえ、焦点を合わせるのに苦労し長時間読んでいると凄く疲れます。

これは多分、普段、明るい画面をずっと見ているからだと思っています。

テレビ、パソコン、スマホ全て明るい光が照射されるものばかりです。

ガボールパッチも紙に印刷したものの方が良いという理由も、明るい光が目に良くないということにあるように思います。


薄暗い場所で本を読むのが辛いのは普段、明るい環境に慣れてしまい薄暗い状況で目を使っていないからなのでしょう。

世の中は、節電ということで、蛍光灯の数を減らしたりして室内を暗くしたりしています。暗い場所で明るい画面を見るというのも目にはよくないようです。

これは、瞳孔が光の量を調節していて、暗い場所だと開こうとします。

しかし、光を発するテレビやパソコンを見る時には閉じようとします。

部屋は暗いので瞳孔は開こうとしますが、テレビやパソコンを見ると閉じようとするので眼を酷使することになり目が疲れるということになるようです。

そして「スマホ老眼」という症状が新しく登場しました。

 

スマホ老眼とは?

最近、20代、30代の若い人たちのあいだで、「手元が見にくい」「夕方になると物が見づらい」などといった老眼のような症状に悩む人が増えています。これは、スマートフォンなどの携帯情報端末の長時間の使用による「スマホ老眼」と呼ばれる症状です。

スマホ老眼は、至近距離でスマートフォンなどを見続けることにより、毛様体筋が凝り固まって、ピント調節がうまくできなくなってしまった状態です。

【出典】参天製薬

会社ではパソコン、通勤中、家ではスマホと眼は休まる暇がありません。

眼精疲労が酷い時期は、まぶたがピクピクしたり、眼が疲れすぎて頭痛がしたりするようになってきたので、眼科で診療を受けました。眼科では、症状は改善しなかったのですが医者にドライアイということで診断されました。

仕事柄、パソコンの画面を見ることが多いということを伝えたところ、パソコンの画面を見ていると集中してしまうので「まばたき」が減るためどうしても目が乾燥してしまうということでした。またエアコンなどの空調の風が目に触れると直ぐに乾燥してしまう原因だそうです。

そして指導された対策が以下の内容です。(裸眼の場合です ※)

 ※コンタクトレンズなどを使用している方は、別の原因もあるようなので眼科での診療をお勧めします。

1 遠くを見て目を休める

1時間に1回の頻度で10分程度、遠くを見た方がよいということでした。

遠くを見るということが、眼を休めることになります。

近くを見ているときは毛様体が収縮して眼のレンズである水晶体の厚みを変えてピント調節をしていますが、遠くを見るとピント調節の必要がなくなり毛様体は緩んだ状態になるということです。

遠くを見るというのは、対象が無限遠の距離(2m以上)にあれば 眼はピント調節が不要なので毛様体が収縮することがありません。

このため、外を眺めるといったことができない環境でも2m以上を見るというだけでも効果はあるそうです。

2 まばたきをする

 本来は、パソコンの画面を見ないようにするのが良いのですが、仕事ではそうも言ってられませんので、時々、目をぱちぱちさせて意識的にまばたきをするようにしてくださいということです。

3 その他

モニターの位置を目線が下になるようにするとか、エアコンの風が目に触れないようにするといった内容を言われました。

目薬の使用については、ご自身で判断してくださいということでした。

目薬の効果については、明確な根拠となるようなデータがないようで何とも言えないため、必要と思えば処方しますということでした。ドライアイのため人工涙液については利用しても良いかもしれませんといった感じで、目薬等の点眼については積極的ではありませんでした。

確かに、市販の目薬を使用したりしていましたが、点眼した時は冷たくて気持ちいいのですが持続はしませんし、症状が軽くなることもありませんでした。その時は、目薬と人工涙液を処方して頂き、全て使い切りましたが効果は感じられなかったので使用を中止しました。

緑は目に優しい

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最近は、あまり言われなくなりましたが、緑色が目に優しいということを昔はよく言われました。このため昔のディスプレイには、グリーンディスプレイという画面が緑色のものが多かった記憶があります。 

空にかかる虹を思い浮かべてください。七色のうち、緑は何番目にあるでしょうか? 国や地域によって違うようですが、大体3番目や4番目、つまり真ん中辺りにあります。このことが、緑が眼に優しい理由の一つです。

www.kokudoryokuka.co.jp

上記によると人の目は光の波長に応じて水晶体の厚みを変えるそうです。

最も波長が長い赤を見る時は、眼のレンズを厚くして屈折を大きくします。波長の青は、眼のレンズを薄くして屈折を小さくします。そして緑色は丁度、中間の波長になるため、負担が少ないということです。

虹も真ん中が緑色ですね。

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眼のサプリ 

眼に良いサプリなるものが売れているようですが、僕は、サプリメントって効果を感じたことが全くありません。

特に売れているものが以下の商品みたいです。

目薬が外側からアプローチするのに対して、サプリは内側からということです。

多分、僕には向いていないタイプのものだと思うので、使用はしていませんが、スマホ老眼対策の一つとして紹介させて頂きます。

 

1時間に一度、遠くを見るというのがなかなか、できていません。

仕事上、パソコンの画面を見ない訳にはいかないので、遠くを見ることくらいは続けないといけないかなと思って、1時間に1回ではなく半日に1回は1分でも遠くを見るように心掛けています。