スマホやパソコンの画面ばかり見ているので眼の焦点は同じような距離にばかり合わせているので筋肉でいうとずっと同じ状態をキープしていてパンパンの状態になっているのかと思います。
眼科で診察して頂いても目を休ませて、遠くを見ると言われます。
そして気休めに目薬を処方して頂くこの繰り返しでした。
言われて暫くは目を休ませるようにしたり、遠くを見たりしますが、効果が感じられないため、数日で続かなくなります。
そんな時、本屋で一冊の本の帯に目がいきました。
世界で唯一「科学的に証明」された脳を使った視力回復法
科学的?眼でなく脳を使う?
手に取って見てみると、妙な縞模様が沢山、印刷されています。
どうやら、この縞模様の中から任意の模様を1つ選び、同じ模様を探すという作業を3分間繰り返すことで視力が改善されるとのこと。
これって立体視する画像と同じ仕組み?と思ったのですが、違うようです。
この本によると、視力は眼球と脳で決まるとのこと。
人は眼球でとらえた情報を脳で処理することで見えたものを認識しているそうです。
見えた情報を処理する脳を鍛えることで視力が改善されるというのです。
人には盲点があります。
以下の動画で盲点をまずは体験してみてください。
(映像は大きめに表示した方が体験しやすいです)
[Blind spot experience] 盲点体験動画 その1
リンゴが突然消えましたよね。
片目だけだと盲点があるため、ある部分だけ見えなくなってしまうことがあります。
それでは困るため、脳が見えているかのように補ってくれているのです。
かすれた文字を判別する際も同様に脳が補ってくれます。
ガボール・パッチを見ることで画像のぼやけを補正する力を鍛えてくれるので、老眼だけでなく、近視、弱視といった症状を改善してくれます。
これが脳を使った視力回復法ということです。
この方法を使った、スマホアプリなどが公開されているようですが光源の模様だと目の刺激が懸念されるということで、紙に印刷されたものを見た方が効果が期待できるようです。