seegeのまとめサイト

もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

複雑怪奇な日本のIot対応家電

Iotは生活を便利にしてくれている?

Iotということで色々な家電製品がインターネットに接続できるようになっている。

エアコン、給湯器、レコーダー、自動車までスマホでリモート操作できる時代だ。

5Gになると、更にたくさんの機器が接続できるようになると言われているが、実際のところはどうなのだろうか?

確かに、色々な家電製品がインターネットに接続できるようになっているが、それで何が便利になるのか?と尋ねると期待以上の答えが返ってくることはない。

Iotは難しい

便利になるはずのIotが、使えるようになるまでが難しければ不便なものでしかない。

Iotを難しくしている大きな理由が、インターネットに接続するまでの過程だと思う。

多くの家電製品は、本当にWi-Fi接続するまでが本当に苦労する。

Wi-Fiで苦労するのが2つある。

  • Wi-Fiの周波数帯が2.5GHzしか対応していない(5GHzに対応していない)
  • 設定時には同じSSIDに接続している必要がある。

日本の電波法が邪魔をしている

なぜ、家電製品は5GHzに対応していないのか?

技術的に難しいからではなく、日本の電波法の制限を回避するためだ。

電波の5GHz帯は航空・気象レーダーと帯域が被っているので、Wi-Fiなどの5GHz帯の電波は屋外での使用が禁止されている。

家電製品は屋外に設置することはないのでこの点は問題ないはずだが屋内で使用する場合でも、5GHz帯に関してはレーダー電波を受信した場合には電波の送信を停止することが義務付けられている。

このため、2.4GHz帯の場合は、Wi-Fiでの送受信を直ぐ開始するが、5GHz帯の場合には、1分間は受信のみ開始し、レーダー電波が存在しないことを確認してから送信を開始しないといけない。

送信を開始しても、レーダー電波を検知したら直ぐに送信を停止しないといけない。

Wi-Fiがよく切れるという場合には、5GHz帯を使用していて、更に航空・気象レーダーを頻繁に検知する環境にないのか?を確認する必要がある。

確認できた場合は、5GHz帯を使用しないようにして、2.4GHz帯に切り替えると不具合が解消されることが期待できる。

5GHz帯を使用すると、このような制限を受けることになるので、家電メーカーも2.4GHz帯しか使用しない仕様にしている。

2つのWi-Fi接続がトラブルの要因

もう一つが、初期設定では家電製品側の設定を行うために、スマホアプリで家電製品に接続しないといけない。

この時に、スマホを家電製品で用意されている家電側のWi-Fiに一時的に接続させることになる。

その上で、家庭内のWi-Fiに接続できるように設定を行なうことになる。

ここで、問題が生じることが多い。

スマホが5GHz帯と2.4GHz帯を使用していると、家庭内のWi-Fi側に家電製品が接続した際に、スマホは家電製品側から切断される。

スマホは家庭内のWi-Fiに再接続しようとするが、この時にスマホが5GHz帯のWi-Fiに接続してしまうと、家電製品側と異なる周波数帯に接続してしまい、家電製品側と切断されたままとなり設定が継続できなくなる。

家庭内のWi-Fi電波が弱い場所だと、キャリア回線にスマホが接続されてしまうこともある。

すると、設定画面がずっと変化しない、固まったといった状態になる。

家電製品と接続する際に、このような知識がないと「接続できない!」と問い合わせたり、諦めたりすることになる。

複雑すぎる家電製品のIot

こんな感じで、家電製品をインターネットに接続するまでの過程が、複雑でトラブルが起きやすいので、使ってみたいが、使えないと諦めている人も多いのではないだろうか?

実際、先日、冷蔵庫を購入した時に街の電気屋さんが、インターネットに接続する機能を本当は使ってみないといけないが、難しいので使ったことがないと話していた(笑)

家電Iotで行えることは?

これだけ苦労して、Iotで行えることはどういうことなのだろうか?

例えば、洗濯機だが、最新型でも、できることは以下のことだけ。

  • 離れた場所から洗濯機の操作ができる。
  • 洗濯の残り時間などの確認ができる。
  • 帰宅時や起床後などに合わせた予約運転の設定ができる。

これらの中で使えそうなのは、洗濯の残り時間の確認だけだと思う。

洗濯機に事前に洗剤を入れておくのは良いとしても、洗濯物を予め入れておくというのが嫌だと感じる人は少ないのだろうか?一回の洗濯待ち時間だけのために、予め入れておくのであれば、帰ってきてから洗濯するのも大差はないように思う。

以上から洗濯機に関しては、インターネットに接続できることにあまり魅力を感じない。

では冷蔵庫は?

  • 冷蔵庫の開閉回数がわかる
  • 消費電力の集計・明細が時間別に確認できる
  • 保存した食材の賞味・消費期限を登録しておけば、期限切れ前に教えてくれる。
  • 重量センサーが設置されたプレートの上に卵やヨーグルトなどを乗せて乗せたものを登録すると重量で残りが少なくなると教えてくれる。
  • 冷蔵庫の中を撮影して画像で送ってくれる。

買ってきたものを冷蔵庫に入れると中に何が入ったのか?を自動で読み取ってくれて、個数・賞味期限といった情報を一覧にして外からでも把握できるようにして欲しいと誰もが思うはず。

しかし、現状は、登録するために知識と手間が必要になる。

登録に時間をかけるくらいなら、買い物前に確認した方が精神的なストレスはない。

出先で冷蔵庫の中を確認できても、それをスーパーなどで見るというのは人前で冷蔵庫を開けて見ているようなものなので、個人的には抵抗感がある。

このため、冷蔵庫に関しては、まだまだ便利だとは言えない状態だ。

まぁ洗濯機や冷蔵庫に関しては技術的、コスト的に難しい面は多々あると思う。

便利なIot対応家電は?

唯一、個人的に一番、便利だと感じたのエアコンとドアホンだけだ。

エアコンは家族全員で出かけた際に、帰ったら暑いだろうなぁ〜寒いだろうなぁ〜という時がある。

そんな時に、家に着いた時には部屋を適温にしておきたいという場合には、スマホで稼働させたいエアコンを選び電源を入れたりスケジュール設定で時間を指定して自動稼働できるのて凄く便利だ。

停止することもできるので家に戻る時間が変わっても安心だ。

スケジュールを設定は稼働時間だけでなく、停止する時間も指定できる。

ドアホンは、外出していてもスマホにアプリをインストールして親機に登録しておけば、玄関の呼び出しボタンが押されるとスマホにも通知が表示され、応対することもできる。

こちらは相手の顔も、確認できるので声だけで判断しなくても良い。

呼び出しボタンが押されると自動で録画が開始されるので、あとからいつ、誰が来たかの確認もできる。

暗い場合には照明が自動で点灯するので、夜でも誰が来たのか確認ができる。

モニター機能を利用すれば、いつでも選んだ子機の映像を確認できるので、簡易的な防犯カメラとしても利用できる。

責任回避の仕様になっている?

しかし、なぜ、この機能が搭載されていないのか?と思えることもある。

エアコンには温度・湿度が取得できるセンサーが搭載されている。

そして、エアコンが稼働してない状態でもスマホアプリでも温度・湿度が確認できる。更には設定した室温範囲から外れるとアプリから通知が届くようにもなっている。

しかし、設定した室温範囲から外れたら稼働する、停止するという機能がない。

技術的には何の問題もないはずだ。

なぜだろうか?

企業の責任回避だと思う。

そもそも、誰もいない時に、勝手にエアコンを稼働させるということが、何かあった場合にメーカーの責任になるので、できれば機能として組み込みたくないという思いがあるのだろう。

また、インターネットに接続する人はそんなに多くないから時間をかけて追加しなくても良いだろうという思いもあるかもしれない。

指定した温度になったらエアコンを稼働させたり、停止させたいと思う人がどれだけいるのだろう?

そんなに多くはないはずだと都合の良い方に判断して仕様から削除してしまった。

Wi-Fiの周波数帯の制限に関してはこの逆で、どれだけの人がレーダーを頻繁に検知する環境にいるというのだろうか?

自衛隊機が上空を時々飛んでいく会社のアクセスポイントのログを見ていてもレーダーを検知して送信を止めたというのは1年で1回だけ。

それも深夜2時頃だった。

トラブルの原因になるから、仕様から削除しとこうから始まったことが当たり前になり今でも2.4GHz帯しか使えるようにしていないとしか思えない。

5GHz帯が今でも家電で使われていないというのは、寝ている子は起こさないという、今の日本を象徴しているのではないだろうか?

改めて、働き方改革という名のもとに、日本企業を怠け者体質へと移行させてしまったように思うが、Iot家電が今後、普及するかどうかは簡単にインターネットに接続できるかどうか?にかかっている。

 

【今週のお題】名前のない公園

今週のお題「好きな公園」

最近の「今週のお題」は、もう一つ、書いてみたいという「お題」じゃなかったのでスルーしていたので何週間かぶりの書き込みになる。

今週のお題は、「公園で息抜き」「好きな公園」ということで、ちょっと書いてみたくなった。

公園というと、名前がついているものだが、よく利用しているのに、名前を知らない公園もあるのではいだろうか?

ドクターヘリが着陸する公園

石川県庁というか、石川県警の後ろ側に鞍月セントラルパークという公園がある。

公園の中央は芝生が敷き詰められていて周囲に遊具やベンチなどが設置されているので開放的な公園になる。

公園内には用水路が川のように公園内を通っている。

天気の良い日だと、上には空の青、下には芝生の緑に囲まれる心地よい空間が街中で味わえる素晴らしい場所になっている。

ドクターヘリの正式運行

しかし、石川県庁・石川県警の前には石川県立中央病院(通称:県中)がある。

県中ではドクターヘリが2018年9月23日から正式運航するという発表があった。

それ以前も、ドクターヘリは試験的に運行されていたが、2018年1月9日までは県中にはヘリポートがなかったので鞍月セントラルパークに着陸して、ドクターヘリと救急隊が合流していた。

つまり、鞍月セントラルパークは救急患者を引き継ぐ場所「ランデブーポイント」として指定されていた。(現在も継続している)

このため、ドクターヘリは鞍月セントラルパークに着陸して、そこから県中へ救急車で搬送されていた。

ドクターヘリが到着する前には、救急車だけではなく、消防車も公園内に入ってきて、芝生の周囲を囲むように待機していた。

万が一、ヘリコプターが着陸に失敗して火災になった時のことを想定してのことだと思う。

この間、鞍月セントラルパークは閉鎖されていた。

県中は老朽化が進んだこともあり、後ろに新しい県中を建設していた。

それが、2018年1月9日に完成した。

新しい県中にはヘリポートが設置されているので、鞍月セントラルパークが閉鎖されることは少なくなったはずだ。

鞍月セントラルパークは休日になるとたくさんの家族連れが訪れる憩いの場なので喜ばしいことだと思う。

名もない公園

今回、話したいのは、鞍月セントラルパークのことではない。

鞍月セントラルパークの近くには石川県庁体育館がある。

ここは、以前は、石川県立金沢西高等学校(以下、西高と記載)があって、西高の体育館だった場所になる。

現在は、石川県庁が移転してくるということで、1Km程度西に進んだ場所へ1998年に移転している。

ザックリ、200m×150mのスペースが公園になっているので、サッカーができるスペースが2面あることになる。

そのスペースには、遊歩道があり、遊歩道の脇には、芝生、色々な植物や木が植えられている。石川県が管理する場所だと思うので、手入れも日々、しっかり行われている。

散歩をしたり芝生に座ったりして、息抜きをするには実に良い場所になっている。

鞍月セントラルパークと比較すると知らない人が多いのか、いつ行ってもほとんど人がいない。

こんないい場所なのに、人気がないというのは不思議だ。

理由の一つに名前がないから?という理由もあるのではないだろうか?

いや、正確には、名前はあるのかもしれないが、公開されていないので、こんなところに公園があることを知らない人が多いのかもしれない。

世の中には、名前のない公園というのは意外と多いような気がする。

この記事を読んで、思い当たる公園があれば、一度、調べてみてはどうだろうか?

 

個人的ブラック認証店舗

マクドナルドのドライブスルー

朝食を食べていなかった。

時間は午前10時。

「ブラック・マクドナルド」のドライブスルーメニューの前には車は1台もいなかった。

ブラック・マクドナルドというのは、自分の評価で最も「ブラック」だと感じさせてくれた店舗に与えている称号になる。

黒の星3つが与えられた店舗は、ここ以外にはテイクアウトの注文を忘れていたことに加え、受け取るために店員を呼んでいて目が合っていても雑談に盛り上がっていて無視したあげく、謝罪の言葉も、ありがとうございますの言葉も無かったことを始めとして数々の逸話を持っている某うどんチェーン店の、ブラック・うどん(仮称)だけだ。

「ブラック・うどん」には、称号を与えてからは一度も行っていないので仮称とした。

普通は、嫌な思いはしたくないので称号を与えるほどの店舗であれば、行けるものではない。

しかし、このブラック・マクドナルドは、また行ってみたいという気持ちにさせるところが凄い。

とは言っても車が何台も並んでいたら利用するつもりはなかった。

もう一つ、ブラック・マクドナルドに何か変化があったか見てみたいという気持ちもあった。

いざ、ブラック認証店へ

そんなことから、ドライブスルーで利用してみることにした。

車をメニュー看板の横に着けたが、スピーカーからは何も聞こえない。

暫くすると「暫くお待ちください」と、素気ない声が聞こえてきた。

ブラック・マクドナルドの店員さんは素っ気ないのがスタンダードなので、驚くほどのことではない。

それでも、そんな風に言われると空いている時間帯にドライブスルーを利用した、こちらが悪いような気になってしまう。

昔はマクドナルドと言えば、スマイルゼロ円と言われるほど、愛想が良い店員さんが多かったものだが、ブラック・マクドナルドでは、その面影はなく、素っ気なさゼロ円って感じだ。

ドライブスルーは車は1台もおらず空いていたが、店内は混んでいるのだろうか?と思いつつメニューを見ていた。

定番メニューがない

メニューを見ていて思ったのが、ハンバーガー、てりやきマックバーガー、チーズバーガー、フィレオフィッシュといった定番のメニューがない。

あったのは、「おすすめメニュー」という中に、ソーセージエッグマフィン、エッグマックマフィン、あと帰ってきた「チキンタツタ」だけで、フライドポテトさえメニューには表示されていなかった。

自分のイメージでは以下のような感じのメニューだった(笑)

変わった点を見つけた!

また、客のことを考えないスタンスが強化されたようだ。

しかし、マックフライポテトはSサイズしか提供できないとか騒がれていたが、ついにマックフライポテト自体が提供できなくなったのだろうか?

いや、そんなはずはない。

そんなことになれば、ネットで騒がれてマスコミが取り上げるはずだ。

これはブラック・マクドナルドの新たな戦略だと思う。

メニューにないものは注文しにくいという客の心理を利用しているのだろう。

メニューに書いてないものは価格もわからないので注文しにくい。

店側とすれば、材料の仕入れも少なくできるし、作る方も楽だろうから、店側にはメリットしかない。

しかし、何も心配することはない。

これが、ブラック・マクドナルドなのだ。

メニューには表示していないが、注文してくれれば対応する。

メニューにないものは注文できないとは記載していないし、注文してもらえれば、しっかり作ります。

それでも、注文しないのであれば、店側の責任ではない。

客側に責任を感じさせるのが、ブラック・マクドナルドのサービスなのだ。

これがマクドナルドのドライブスルーだ!

もう何年も前になるが、マクドナルドのドライブスルーで1人でセットメニューを注文して酷い目にあったことがある。

商品ができあがったということで店員さんが手渡してきた。

車には一人しかいないにも関わらず、紙袋に入った商品とドリンク単体を一緒に渡してきた。

しかもドリンクに至っては、ドリンクトレイなしで渡してきた。

そんなことをされると、こちらは両手が完全にふさがってしまう。

両手がふさがった状態で、どうしろというのだろうか?

車のドリンクホルダーが空いていればドリンクをホルダーに収納して何とかできたが、運悪く、飲みかけのものが入っていた。

焦った・・・

ドリンクを置くところがない。

どうしようか?と困っていると、店員さんはロボットのような声で「ありがとうございました」とだけ言って、見送ることもしないで受け渡し口の窓を閉めて、その場から立ち去ってしまった。

これではドリンクトレイを要求する暇もない。

問い合わせ対応も完璧

このことを日本マクドナルドに伝えたことがある。

すると、以下のような回答をされた。

「ドリンクトレイは、お申し出頂ければ、お渡ししております」

日本マクドナルドも、こちらが申し出ていないのが悪いという感じに持って行く定跡対応だ。

この親にしてこの子ありってことだ。

教育システムも素晴らしい

申し出る暇を与えない店員さんの手際の良さと、そんな風に育て上げる見事な教育を行っている、マクドナルドの教育システムには感服するしかない。

そうすると、マクドナルドのドライブスルーで一人の場合はセットメニューは絶対に注文しないという一択になる。

これが、マクドナルドのドライブスルーだ(笑)

注文すると・・・

そんなことを考えていると「ご注文をどうぞ」と何もなかったのようにスピーカーから素っ気ない声が聞こえてきた。

普通の店なら「お待たせしました」という言葉が最初にあるものだが、マクドナルドに、そんな言葉を期待するのは野暮というものだ。

メニューにないものを注文してみようかとも思ったが、これ以上、気分が悪くなるのは耐え難かったので、無駄な抵抗はせずに、メニューにあるものだけを注文した。

まるで「おとなしくしないと、気分を悪くするぞ!」と「イライラさせる波」を放たれた気分になった。

注文の品を全て伝えて「以上です」というと、まるで、これだけの注文のために呼び出さないで欲しいといった感じで料金を伝えられた。

ここまで、心が安らぐことなんてなかった。

注文するだけで、こんな気持ちになる店はない。

ブラック・うどんは自然に出来たと言えるので偶然の賜物だが、ブラック・マクドナルドはこれまでのノウハウなどを結集して作り上げたものだ。

このため、世界展開しようと思えばいくらでも展開できる状態にあるのだ。

さすが、ブラック・マクドナルド、他店とはレベルが違う。

 

売却はPFUにとって良かった。

2022年4月26日の新聞を見ると「PFU」をリコーに売却の記事が1面に掲載されていた。

しかし、PFUの親会社である富士通のホームページを確認すると・・・

富士通が発表したものではないと書かれている。

当社および当社子会社に関する一部報道について
日本経済新聞などにおいて、当社が当社子会社である株式会社 PFU の株式を売却する旨の報道がなされておりますが、これは当社の発表に基づくものではありません。
当社が、本件に関して検討していることは事実ですが、現時点で当社として決定した事実はございません。
今後開示すべき事実が発生した場合には、速やかに公表いたします。 

【出典】https://pr.fujitsu.com/jp/news/2022/04/26.pdf

もう一社のリコーのホームページを見ても、どうように以下のような内容が掲載されていた。

日本経済新聞などの報道機関において、当社による株式会社PFUの株式取得に関する報道がなされておりますが、これは当社から発表したものではありません。当社は本件について検討を行っていますが、現時点で決定した事実はございません。今後開示すべき事実を決定した場合には、速やかに公表いたします。

【出典】本日の一部報道について | リコー

と、ここまで記事を書いていると、2日後の2022年4月28日に売却すると正式発表された。

当社は、本日開催の取締役会において、当社の連結子会社である株式会社PFU(以下、PFU)の株式を、株式会社リコー(以下、リコー)に譲渡することを決議し、株式譲渡契約を締結いたしました。
今後、2022年7月1日を目途に株式の譲渡を目指し、2023年3月期において本株式譲渡に伴う譲渡益の計上が見込まれますので、下記の通りお知らせいたします。

【出典】当社子会社株式に関する株式譲渡契約の締結および譲渡益の計上について 

発表された内容を確認すると、報道された内容と一致していた。

純粋経験」の街にあるPFU

PFUと言えば、宇野気(石川県かほく市)に本社がある石川県の企業になる。

宇野気というのは、金沢駅から能登の方(北側)に向かった20Kmの位置にある。

哲学者の西田幾多郎氏の出身地であり、日本で最初の哲学書と言われている「善の研究」の著者になる。

自分の主観と客観がわかれる前の「純粋経験

コップに入った水は、既に知っている情報に基づき「水」だと認識することができている。

しかし、池で不意に「ポチャッ」とした水音を耳にすると、何が起こったのか、がわからず、考える余裕さえない。

この時の経験こそが純粋経験であり、そこから「道徳」「宗教」、人生の全てを考え直してみようとした試みが、「善の研究」になる。

純粋経験」の街にあるPFUの主力商品はスキャナーと高級キーボードのHHKB(Happy Hacking Keyboardの略)

スキャナーに関しては、あえて説明するまでもないが、複合機等に搭載されている。

まだ、電子書籍が十分に普及していなかった頃、「自炊」と呼ばれていた、紙の書籍をスキャナーで読み込んで電子書籍にするということが流行っていた。

自炊を代行する業者まで現れたがこれは、書籍の「複製行為」に該当すると判断され、違法行為になる。

スキャナーの技術は、単に紙の情報を画像として電子化するだけではなく、手書き文字をデジタル化する技術、QRやバーコードと言った情報を読み取る技術も含まれる。

ICタグがかなり普及してきてはいるが、それでもコスト的には安価になるQRコード、バーコードの方が圧倒的に多く利用されているので、まだまだ、ロジスティクスの分野では必要なものになる。

HHKBは3.5万円もするようなキーボードで、何が凄いのか?というと、「打鍵感」だという。

自分は、使用したことはないし、3.5万円もするような高いキーボードを使いたいとも正直思っていない。

しかし、キーボード入力が仕事の一部になっている人にとっては、指を長時間動かし続けることになるので、打鍵感というのは重要になる。

HHKBは、静電容量無接点方式になる。

通常のキーボードはメカニカルキー(有接点方式)なので、キーボードを押さないと押したと認識してくれない。

しかし、静電容量無接点方式の場合は、触れるだけで認識してくれる。

キーボードの押し過ぎで、腱鞘炎になってしまっているような人の場合、高くても押さなくても良いキーボードに魅力を感じるのは当然だと思う。

自分も腱鞘炎になった経験があるが、常に筋肉が引っ張られているような感じで、指を伸ばすのが凄く辛い。

海外出張に行った時に、視察がメインだったので、パソコンを操作することがなく、打ち合わせと食事だけの3日間だったので、キーボードをこの間全く使わなかった。それだけで、日本に帰ってきてキーボードを入力すると異常に軽く感じた。

この時に、指を休ませることは必要だということを強く感じた。

PFUは名前が3回変わっている

キーボードの話から脱線してしまったが、PFUは、ウノケ電子工業から始まり、ユーザック電子工業と社名が3回変わっている。

実は、自分も就職先を決める際に、PFUが選択肢の中に含まれていた。

結局、入社試験を受けることもなかった。

理由は簡単で自宅から遠かったからで、片道20Kmなので、車でも40分は要する。

往復だと80分。

今なら片道40分なら普通かもしれないが、まだ若かった頃なので、車で毎日40分というのは耐え難かった。

それ以上に大きな問題として自分はあまり社員の多い会社には就職したくなかった。

このため、従業員が少ない、少数精鋭という感じの会社を探していたが、その頃は既に、自分の許容範囲を超える社員数に達していたので、自分には合わないと判断した。

PFUに入っていたら、また違う人生を送っていたことは間違いない。

そんなPFUは、リコーの傘下になるが、今の富士通の子会社よりもリコーの子会社となった方が面白い商品やサービスを提供できるようになると思っている。

PFUにとって、リコー傘下に入るということは、新しい血が入って来ることになる。

それは新しいPFUとして生まれ変わるチャンスのはずなので、今後に期待したい。

 

他愛もない話(何これ?)

他愛もない話について

  • 気楽に書きますので、気楽に読んでください。
  • あまり役に立たない内容になるかと思います。
  • 特に何かを決めて書いているわけではなく、書いている内に、横道にそれたりするかもしれないので、最後はどんな話になっているのかわかりません。
  • 僕の主観や記憶に依存する内容が多くなるので、間違っている内容もあると思います。(書いている内容について基本、裏付けを取ったりしません)

同席して欲しい?

先日、取引先で監視制御システムの説明があるので同席して欲しいと言われた。

事前にカタログ(PDF)を見せてもらうと誰でも知っているような大手の会社だった。

もう、それだけで、その会社の規模(費用面)には合わないのでは?という気がした。

いや、規模に合っていたとしても必要なものとは思えなかった。

まぁ、それでも、説明を受けるというのだから、何かメリットを感じるものがあったのだろうと、どんなシステムなのかを確認してみた。

ヒトの出入りに応じて空調を制御する、会社全体のエネルギーの利用状況をわかるようにする、設備を変更することなく稼働状況や故障を予知する・・・

正直、新しいと感じるモノは何一つなかった。

そもそも、何のためにこのシステムを開発したのだろうか?

  • 人が電力の消費量を記録するために、毎日工場内を回らないといけない。
  • 系統別の電力集計で計算が合わない。
  • 設備に異常が発生した時に、離れた場所から停止させたい
  • 電力消費量に異常があった時に、調べるのが大変

電力関係のことばかりで、他のことはおまけみたいな感じだ。

導入事例を見ると、開発・販売元の関連会社しか名前がない・・・

どう考えても時間の無駄にしかならないようなシステムだ。

導入事例から考えると、自社の情報システム部門で開発したものを自社や関連会社で展開して好評だったので、外販しても面白いのでは?という程度のもので自社以外のことをあまり考慮していないことが予想された。

こんな感じなので正直、気乗りはしなかった。

参加すれば、1時間は間違いなく無駄になる。

今は、DXが大切

そもそも、なぜ、こんなシステムの説明を聞こうと考えたのだろうか?

どうやら、今後はデジタル改革が必要だからと調べていくと「DX」がキーワードだと感じたようだ。

「DX」とは、デジタルトランスフォーメーションの略で、日本人なら「DT」なのではないか?と思うはず。

ところが、英語圏では、トランスフォーメーションの接頭辞の「Trans」を「X」と書く慣習がある。

trans = 変える・超える

[trans]はラテン語が由来で、「変える」や「超える」といった意味がある。

この場合の「trans」は「cross」と同義になる。crossには「交差する」という意味もある。クロスはバツで表現したりもする。このため、「X」と書く場合かまる。

DTより、DXの方がインパクトがあるので、無理やりという気はしないでもない。

では、具体的にDXとは何を指しているのだろうか?

「ITを使って人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」ということになる。

DX =デジタル変革と考えている人は、自分の会社はデジタル化が進んでいないので、IT技術を活用して会社を変革したいと考えるのだろう。

しかし、何をしたらDXになるのか、わからないので、当社でもDXを取り入れたいので、紹介して欲しいと頼んだところ、カタログが届けられたという。

しかし、読んでも何のことかわからないので説明を依頼した。

しかし、それでは、相手の営業マンに丸め込まれてしまう可能性があるので客観的な意見も必要だということで同席を依頼したという流れだった。


十分理解できた

依頼者自身も、説明を聞いて使えないことだけは、理解できたようだ。

逆に言えば、それくらい役に立つとは思えないシステムということになる。

そんなものを、なぜ、わざわざ提案して来たのかは理解できないが、考えられるのは、開発元か、販売元の役員が、自社での使用状況を見て、えらく気に入ってしまい、これは絶対に売れるとか言い出して周囲が売れるとは思わないのに、仕方なく売り込みを行なっているといった感じがした。

それにしても、日本を代表するような会社が、こんなお粗末なものを売り込んでいるというのは、何とも情けない。

おそらく、他にも同じような会社は多く、そういったことが要因の一つになるのだろう。

金融緩和に意味があるのか?

日本政府はバカのひとつ覚えで金融緩和だと、国債金利を固定化してしまった。

これにより円に対する不安が強まり国債を売却する者が増えて円安は加速。

今回の円安に関しては日本にとって好ましい内容ではない。

有事の円買いと言われていたのが、円売りになっている。

日本の株が売られ、円の価値はどんどん下がっている。

給料は上がらない、銀行に預けても金利はつかない。

それで、物価だけが上がればどうなるか?

節約するしかなくなる。

そうすると?

モノが売れなくなる。

モノが売れなければ?

設備投資はできなくなる。

いくら金利が安くても、借金してまで何かを手に入れようなんてことは考えない。

これで、金融緩和の意味があるのだろうか?

逆に、金利が高くても、売れるのであれば、借金をしてでも一儲けしようと考える。

たとえば、今、宝くじを買えば「絶対」に1等賞が当たるとすれば、借金しても宝くじを買いに行くのではないだろうか?

そう考えると、金利が高いから借金をしないのではなく、売れる見込みがないから投資しようとしない。

それだけのことではないだろうか?

 

 

 

スーパーで天ぷらを踏んで転倒→裁判の結果

レジ前に落ちていた天ぷらで転倒

2018年4月、スーパーのレジ前通路に落ちていた天ぷら(カボチャ)を踏んで男性客(30代)が転んで右ひざを負傷した。

スーパー側は、事故対応で約6万円を支払ったが、男性客は慰謝料を求めて提訴した。

男性客の主張は、「天ぷらを踏めば滑って転ぶことは簡単に予想できる」というもの。

これに対して店側は、「天ぷらを客が踏んで転ぶことは極めて例外的だ」と主張。

スーパー「サミット」(東京都杉並区)の店内に落ちていた天ぷらを踏んで転倒し、けがをしたとして、客の男性(37)が同社に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(深山卓也裁判長)は22日までに、男性側の上告を退ける決定をした。請求を棄却した二審判決が確定した。

一、二審判決によると、男性は2018年4月、練馬区内の店舗でレジ前通路に落ちていたカボチャの天ぷらを踏んで転倒し、右膝を負傷した。同社は事故への対応として約6万円を支払ったが、男性は慰謝料などを求めて提訴した。
 一審東京地裁は「従業員が安全確認を徹底し、床に物が落ちたままにしないようにする義務を負っていた」として賠償責任を認定。これに対し、二審東京高裁は「レジ前で転倒事故が起きることを想定して、従業員を巡回させるなどの措置を取る義務があったとは認められない」と判断した。

【出典】天ぷら踏み転倒、客敗訴確定 スーパーのサミット―最高裁:時事ドットコム

一審ではスーパー側に安全管理を怠った(不法行為責任)として約57万円の支払いを命じている。

不法行為責任は、加害者と被害者との間の契約関係の有無を問わずに規律する一般的な責任になるが、安全配慮義務は、雇用主と従業員との間の雇用関係などに基づいて生じる契約責任になる。

今回、店側と客の間に雇用関係等の契約はないので、安全配慮義務違反を問われることはない。

しかし、2021年8月の控訴審では、落としたのは従業員ではなくスーパーの利用客と認定した。

そのうえで、縦13センチ、横10センチ程度の大きさの天ぷらが落ちていたにも関わらず、他の利用客から落下物の苦情はなかったというので、長時間放置されたとは考えられない。

また、男性は天ぷらが落ちていることに気付くことができたと一審判決を取り消した。

以上から店舗の設置、管理の瑕疵(かし)により事故が発生したとは認められないとした。

一審判決の理由は天ぷらを落としたのは、従業員ではなく利用客によるもの。

これは消費者庁のデータからは「想定外の事態とはいえない」と指摘。

店側が安全確認の徹底などで「物が落下した状況が生じないようにすべき義務を尽くさなかった」と判断している。

一方、天ぷらの大きさからして、男性も容易に天ぷらの存在に気づくことができたにもかかわらず、足元の注意を怠った過失があったとして、賠償額を減らしている。

唯一、店側が改善しないといけない内容は、天ぷらを大皿に盛るという内容。

大皿の天ぷらを利用客がトングでプラスチック製パック等に入れた上でレジに持っていくという方式なので、留めが不十分だと、天ぷらを落としてしまう可能性がある。

天ぷらだけじゃない

2016年10月には、神奈川県湯河原町スーパーの野菜売り場でサニーレタスから垂れ落ちた水が床にこぼれていたため、東京都の63歳の男性が足を滑らせて転倒し左肘を骨折したことからスーパーを運営する会社を提訴した。(約1億円の損害賠償請求)

賠償額は、企業経営者の男性が負傷で休業せざるを得なくなった点、左肘関節に後遺障害が残ったことなどを考慮した。

サニーレタスに付いた水が垂れて床がぬれていたのに、清掃などの対応をした形跡がうかがえないと指摘。「安全管理義務に違反した」と判断し約2200万円の支払いを命じている。

駐車場内の事故

しかし、駐車場内での事故については、「駐車場での事故につきましては一切責任を負いません」という表示がされているはずだ。

これは、駐車場内での事故については、民法第709条(不法行為)に該当するため、原則として事故を起こした当事者間で解決することになっている。

しかし、それでも駐車場内の設備等の安全性を確保できていない状態が原因で事故が発生した場合については、駐車場の管理者が責任を負うことになる可能性がある。

このため、2件のスーパーの事故についても「安全性が確保できていたかどうか?(安全管理義務違反)」が焦点になる。

天ぷらを落とした客に責任はないのか?

サニーレタスの場合は、店側が床の清掃を行っていなかったことで、安全管理を怠ったと判断されたことになる。

しかし、天ぷらの場合は、どうだろうか?

床の清掃等は行われていた。

このため、店側に責任はないと思う。

しかし、客が天ぷらを床に落として拾わなかった。

10㎝角の天ぷらを落として気が付かないものだろうか?

落としたものを購入するのが嫌で気が付かないふりをしたのではないだろうか?

更に、その天ぷらが原因で男性が転んで膝に怪我を負った。

この点について、客に責任はないのだろうか?

どうしても、天ぷらを落とした客に対しての疑惑を持ってしまう。

自分としては、店側でも転倒して怪我をした人でもなく、天ぷらを落とした人に一番の責任があると考えている。

 

1人だけだった加賀竿職人が2人に?

武芸より鮎釣りを奨励していた加賀藩

江戸時代、加賀藩はアユ釣りを奨励していた。

加賀百万石と言われていた大きな勢力を持つ加賀藩徳川幕府に恭順の意を示す意味で武芸ではなく、鮎釣りを武士の特権として奨励していた。

しかし、それは表向きの理由だった。

釣りは集中力、足腰の鍛錬、バランスなどを養えるということで、実は武芸の鍛錬にもなっていた。

釣りで使われたのが「加賀竿」

そんなことから「加賀竿」は石川県の伝統工芸品にも指定されている。

しかし、近年はカーボンを代表とする軽くて安価な竿が主流となり加賀竿の作り手がいなくなっていった。

今では、「加賀竿工房 白峯」の中村滋(なかむらしげる)さん(64歳)だけになってしまった。

中村さんは石川県内の高校・養護学校の教員として勤務していた。

マチュアとして和竿を作り始めたが、教師を辞めて、目細忠吉氏に弟子入りし加賀竿の伝統的な制作手法を学んだ。

加賀竿は製造工程が多いので時間と手間がかかる。

竿作りは竹を取るところから始まる。

竹は人間と同じで、1本1本性格がすべて違う。

真っすぐな竹もあれば、曲がっている竹もある。

身が太いものや薄い竹もある。

そして、太くても弱いものもあれば、見た目には薄いけれど非常に強いものもある。

竿作りで一番難しいのは、素材選びだと中村氏は話していた。

乾燥、切り組み、火入れ、漆塗り等と、完成するまでに120工程がある。

補強や装飾のための漆塗りだけでも20回以上行わないといけない。

このため、1本の竿ができるまでに半年から1年かかる。

半年かけても、途中で失敗すれば全てが水の泡。

それでも、加賀竿は通常、1本3万円から10万円、高い竿でも50万円。

半年から1年かけて作っても1本10万円程度。

これでは、確かに食べていけない仕事だと思う。

中村さんの師匠は、伝統工芸と言われるとカッコいいが、経済的には成り立たないので大変だと話している。

時間ばかりかかって、本当に効率も悪く、今の時代と反対の逆行するような仕事なので、本気で作り手になろうという人がいなかった。

これまでも、何人も弟子入りを希望してきた。

しかし、電話だけで終わったり、1日~3日で辞める人が多かった。

そんな中、石田栄治さん(41歳)が弟子入りを希望してきた。

石田さんは釣りの専門チャンネルに中村さんが出演していて、金沢にも和竿があることを知った。

これがきっかけで、和竿作りに興味を持ち中村さんに弟子入りを希望した。

しかし、これまでのことが、あり中村さんは素直には喜べなかったようだ。

ところが、今回は違った。

自営業を営みながら1週間に2回、中村さんのところへ通い続けて2年経った。

金沢市から伝統文化対象の補助金をもらいながら、独り立ちを目指している。

鮎釣の思い出

祖父が釣りが好きで鮎釣りにも一度だけ一緒に行ったことがある。

祖父は自動車免許を持っていなかったので、普段は自転車で移動していた。

しかし、鮎釣の時は金沢から数十キロ離れた手取川に行くことになる。

このため、電車で移動した。

手取川というのは白山から白山市を通り日本海に注ぐ一級河川になる。

その時の竿が竹製の和竿だった。

加賀竿かどうかは、わからないが、小さな鮎を釣るのに長くて太く竿をなぜ使わないといけないのか?と疑問を感じた。

しかも、その竿は、とにかく重かった。

川の中には入らず、陸から釣っていた。

手作りの毛ばり

餌は祖父の手作りの毛針。

祖父が家で毛針を作っていたのを時々見かけたので、鮎を釣る時のものだと、この時に初めて知った。

川の上流に向かって毛針を投げ込み、川の流れに合わせて毛針が流れていく。

これを鮎が虫と勘違いして食いついて来た時に合わせる。

鮎は石がゴロゴロしているような場所を好む。

そんな場所に毛針を投げ込み川底まで沈めると石に引っかかって糸が切れてしまう。

今考えると、毛針が川底に付かないように竿をコントロールしてあげないといけなかったのだろう。

祖父は、寡黙な人で最低限のことしか教えてくれなかった。

そんなことを考えないで毛針を投げ込み、川底をズルズルと流していたので、何回も糸を切ってしまい、毛針を無駄にしてしまった。

祖父が手間暇かけて作った毛針を短時間で無駄にしてしまうのは、流石に心苦しかった。

それでも、祖父は何も言わずに毛針をつけてくれていた。

毛針をこれ以上無くすのは申し訳ないので、竿が重くて疲れたから、あとは見ていると言って途中でやめた。

その後は、祖父が釣った鮎を見せてもらったり、川辺を歩いたりして過ごしていた。

鮎は、それまで焼かれた姿しか見ていなかったが釣れた鮎は太陽の光が反射してとても綺麗だった。

友釣り

その後、別の人が釣っているのを見ていると、鮎が同時に二匹釣れていた。

それを見て驚いたので、祖父に伝えにいくと、それは「友釣り」だと教えてくれた。

鮎には縄張りがあって、鮎をオトリにして別の鮎の縄張りに投げ込むと侵入者だと攻撃してくるので、オトリ鮎に仕掛けた針が引っかかり釣れるというのが友釣りになる。

しかし、その時は友釣りという言葉から鮎は共食いする怖い魚くらいにしか理解していなかった。

鮎釣は、毛針のことがあったので、その時一回だけて、以後は遠いから嫌だとか理由を作って断わるようになった。

このため、鮎釣と聞くと自分は鮎釣の竹竿ではなく、祖父が作っていた毛針を思い出す。

 

旅行会社の今後

モノよりコト

モノよりコトだという人が増えている時代なので、コロナ前は旅行に出かける人が多くなったのではないかと思っている。

しかし、新型コロナが拡がったことで、旅行だけではなく、不要な外出まで控えるように言われていたので、旅行、外食といった現在の日本の主軸となる業種の売り上げが激減した。

オンライン会議が当たり前になってしまったことで出張も激減した。

当然、旅行会社は、これらの業種が活発にならないと成立しなので、売り上げは共に下がる。

近畿日本ツーリストは?

日本の旅行会社NO2である、近畿日本ツーリストは希望退職の募集を行ったり、個人旅行向けの店舗を100以上閉鎖している。

近畿日本ツーリストクラブツーリズムを擁する旅行会社大手のKNT‐CTホールディングス(KNT)。コロナ禍で国内外の旅行需要が消滅し、さまざまなコスト削減に踏み切ったものの、2021年3月期は284億円と過去最大の最終赤字を計上。一時は債務超過に転落した。

KNTは2020年11月、コロナ前の事業規模に戻らない覚悟を決め、構造改革を掲げた。2021年1月に募集した希望退職にはグループ約7000人の2割に当たる1376人が応募(正社員は808人、有期雇用社員は568人)し、多くの人員が会社を去った。個人旅行を扱う店舗は100店以上が姿を消している。

【出典】近畿日本ツーリスト「大量閉店」を決断した舞台裏 | 特集 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース

これは、職を失うことであり、言い換えれば決まった収入が得られなるということになる。

決まった収入が得られなくなれば、お金は娯楽より生活を優先して使うことになる。

旅行会社に限らず、コロナ渦で、そんな人が増えたためかスーパーでは、これまで見ることが少なかった男性が多くなっている。

早期退職などで仕事をやめた人が時間を持て余してなのか、奥さんとスーパーに買い物に行くようになったのかもしれない。

もう一つ、娯楽でお金を使うことができなくなったので、せめて生活に必要なものを買うことでストレスを発散したいという人もいるかもしれない。

こうして考えると企業が職を奪うことは、顧客を減らすことに繋がるので長い目で見れば損失と言える。

コロナにより職を失った人が多ければ、それは、旅行会社にとっては旅行などにお金を使ってくれる顧客がそれだけ減ることになる。

そういう意味では、近畿日本ツーリストの選択というのは消極的を通り越していると思う。

これに対して、業界NO1のJTBはというと、実店舗の閉鎖ではなく店舗の役割を変えようとしている。

実店舗を閉鎖していった近畿日本ツーリストと異なり発想の転換だと言える。

店頭のスタッフと旅行先を相談し、航空券やホテル、オプショナルツアーなどを手配してもらう。旅行会社の店舗はこれまで、どこかへ旅行する顧客を送り出す役割が中心だった。

業界大手のJTBは、2020年から事業構造改革を進める中、そんな店舗の役割を大幅に変えようとしている。支店が仕入れ機能を持ち、地域創生などの取り組みで得た情報から旅行商品を作り、全国から旅行客を呼び込む、というものだ。

【出典】JTBが店舗に「今までと真逆の役割」を託した理由 | 特集 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース

地元のことは地元が一番、わかっている。

これまで、他都道府県への旅行を提案していたが、地元の旅行プランも提案しそれを他の都道府県からの旅行者に対して提案できるようにするというのは面白いと思う。

飲食店一つとっても、地元の人は旅行者が行くような場所には頻繁には行かない。

地元の人達が好むような店というのがあるものだ。

いわゆる隠れ家的な店で、行くと何となく落ち着くような場所。

このような、取り組みの結果、JTBの2021年上期の営業利益は67億円の黒字を計上している。(2021年通期でも黒字を見込んでいるとのこと)

プランを比較してみた

実際に、東京から金沢に2泊3日で2人で旅行に行く想定で、近畿日本ツーリストJTBでプランを検索してみた。(新幹線利用)

共に並び変え順をオススメにして、最初に表示されたプランになる。

近畿日本ツーリスト

  • 【首都圏発 北陸新幹線で行く!金沢への旅♪】
    【「大加州刀展」×「刀剣乱舞-ONLINE-」×「歴史散歩-前田家・加州刀ゆかりの地めぐり-」】オリジナルグッズ付プラン三井ガーデンホテル金沢 禁煙コンフォートツイン 2名1室 2日間(38,800円/人)

JTB

  • 【料理旅館で四季の食を味わう】金沢駅より徒歩約3分・金沢茶屋スタンダードプラン(90,400円/人)

近畿日本ツーリストは、高級感のあるホテルで食事なしのプランで、ホテルは寝るだけで、食事は好きな場所を選んで食べてくださいというスタンス。

これに対して、JTBは料理旅館での懐石料理を味合うプランになる。

金沢茶屋は、金沢駅の東口を出ると道路を挟んだ直ぐ向かいにある。

そして、和倉温泉の「加賀屋」のグループに属するので「加賀屋」のおもてなしと料理が、金沢で堪能できる。

自分も一度だけ利用したことがあるが、とても落ち着いた感じで、時間を忘れさせてくれる空間だった。

近畿日本ツーリストJTBのプランで価格は3倍近い差があるが、どうせ金沢に行くのであれば、料理旅館での宿泊と食事の方に魅力を感じる。

金沢駅から近いので、移動する際にも便利だ。

まぁ、これは、ネットからの検索なので、実店舗ではまた違うプランを紹介してくれると思うので、近畿日本ツーリストが実店舗だとどのようなプランを提案してくれるのかも期待したい。

ピンチをチャンスに変えられるか?

旅行会社は、これからは発想の転換が必要で、今までと同じ発想しかできないと未来はないと思う。

ピンチをチャンスに変えるようなアイディアが、これからの旅行会社には必要になるものと思われる。

近畿日本ツーリストも、発想を変えて頑張って欲しいと思う。

ビジネス書は終わった?

ビジネス書を買うことが無くなった

なぜか?

読みたいと思える内容の本がないだけだ。

以下は、八重洲ブックセンターのビジネス書ランキング(2022年4月10日~16日)になるが、読みたいと思える本はあるだろうか?

  1. 論語と経営 SBI北尾吉孝 上 激闘篇 下 立志篇(エムディエヌコーポレーション大下英治
  2. 最新 パワハラ防止法対策がよ~くわかる本(秀和システム、池辺健太)
  3. ビジネスライフで幸運をつかむ7つの心得(大空出版、小山哲郎)
  4. 世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた(アスコム中野信子
  5. 数値化の鬼(ダイヤモンド社、安藤広大)
  6. 世界2.0 メタバースの歩き方と創り方(幻冬舎、佐藤航陽)
  7. 伝説の「論理思考」講座(東洋経済新報社、東大ケーススタディ研究会編)
  8. 佐久間宣行のずるい仕事術(ダイヤモンド社、佐久間宣行)
  9. ’22 会社四季報 業界地図(東洋経済新報社
  10. 1日1話、読めば心が熱くなる 365人の生き方の教科書(致知出版社、藤尾秀昭 監修)

【出典】ビジネス書ランキング(八重洲ブックセンター本店、2022年4月10日~4月16日)|好書好日

以下は、Amazonのビジネス・経済書のランキングになる(2022年4月20日)

  1. 起業家の思考法 「別解力」で圧倒的成果を生む問題発見・解決・実践の技法
    平尾 丈
  2. 数値化の鬼 ーー 「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法
    安藤広大
  3. anan(アンアン)2022/4/27号 No.2296[「お金」の教科書2022/神宮寺勇太]
  4. さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
    トム・ラス
  5. 本当の自由を手に入れる お金の大学 両@リベ大学長
  6. インフレ不可避の世界 澤上 篤人
  7. 佐久間宣行のずるい仕事術 佐久間 宣行
  8. だから僕たちは、組織を変えていける ーやる気に満ちた「やさしいチーム」のつくりかた 斉藤 徹
  9. メタバースとWeb3 國光 宏尚
  10. 仕事の教科書 きびしい世界を生き抜く自分のつくりかた 北野唯我

2つのランキングで共通するのは、「数値化の鬼」と「佐久間宣行のずるい仕事術」の2冊だけ・・・

共通する本が少ないということは、売上は「どんぐりの背比べ」で、どれも似たような数しか売れていないということになる。

つまり、ベストセラーになるほどの本が存在しないと考えられる。

本の総合ランキングを見ると、以下のようになっている。

  1. 論語と経営 SBI北尾吉孝 上 激闘篇 下 立志篇(エムディエヌコーポレーション大下英治
  2. 「バイオエネルギー理論」で人生を変える 山下国和 
  3. 最新 パワハラ防止法対策がよ~くわかる本 池辺健太 
  4. ビジネスライフで幸運をつかむ7つの心得 小山哲郎 
  5. 弊社は買収されました! 額賀澪 
  6. 同志少女よ、敵を撃て 逢坂冬馬
  7. 物語ウクライナの歴史 ヨーロッパ最後の大国 黒川祐次
  8. 世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた 中野信子
  9. 数値化の鬼 安藤広大 
  10. 赤と青とエスキース 青山美智子

【出典】ベストセラー | 八重洲ブックセンター

  1. 目から鱗の秘密のレシピ しおり`sキッチン しおり
  2. 掃除婦のための手引き書 ――ルシア・ベルリン作品集 (講談社文庫)
  3. 80歳の壁 (幻冬舎新書) 和田 秀樹
  4. Amazon.co.jp 限定】ザテレビジョンgenic. Vol.6
  5. spoon.2Di vol.85
  6. 瀬戸内国際芸術祭2022公式ガイドブック 北川フラム
  7. 新・日本列島から日本人が消える日(最終巻) ミナミAアシュタール
  8. ステージスクエア vol.56 [Snow Man滝沢歌舞伎ZERO 2022』] 
  9. 新訳 引き寄せの法則 エイブラハムとの対話 エスター・ヒックス
  10. フィギュアスケートLife Vol.27 

【出典】Amazon.co.jp 売れ筋ランキング: 本 の中で最も人気のある商品です

積読する人が増えている?

八重洲ブックセンターは流石オフィス街にある書店なので、総合ランキングでも、ビジネス書がいくつかあるが、Amazonでは、ビジネス書が1冊もない。

これは、ベストセラーとなるような著作が書けない方にも問題はあると思うが、もう一つ、本を読む人が減っているのではないだろうか?

本は買ってはいるが、読まない。

いわゆる、積読(つんどく)をする人が増えている。

本は買っても読まないので、口コミで拡散される機会が減っている。

今は、そういう時代ではないだろうか?

なぜ、積読をする人が増えているのか?

スマホによる誘惑が多いからだと思う。

本を読んでいると、ふと気になることが出てくる。

そうすると、本を読むのを止めて、気になることを調べてしまう。

調べる行為から、あとは、次々と別のことへと発展していく。

これは、わからないことや、気になることがあると、直ぐにGoogleで検索してしまう傾向の強い人に当てはまると思う。

こうして、本は読まれず、積まれていくことになる。

もう一つ、Youtubeなどで、ベストセラーになっているようなビジネス書の概要を説明してくれる動画が目立つようになってきた。

動画だと10分から15分で1冊の本を紹介してくれる。

動画を見れば、概要がわかるので、読んだ気になってしまう。

そうすると、余程、読みたいと思う本でない限りは、本を読もうとしない。

このようなこともあって、ビジネス書のベストセラーが出にくくなっているのではないだろうか?

新しい読み方

今回、ビジネス書のベストセラーを確認している時に、面白そうな本を1冊見つけた。

著者の、佐々木 俊尚さんは、1000本程度の記事の見出しに目を通して、チェックした上で、「玉の記事」を見つけて、毎朝8時に、ツイッターフェイスブックで10本くらいにまとめて紹介している凄い人だ。

その方が、インターネット・スマホ時代に合った、「新しい読み方」を1冊の本にしたものになる。

最近、本を読んでも集中力がなくて続かないという人が増えているように思う。

これは、まさにスマホの誘惑に勝てなかった人のことだと思う。

しかし、この本の著者はスマホの誘惑に勝てないことがいけないのではなく、「集中力は続かない」ことを前提に読み方を変えないといけないという。

本を積み重ねるのではなく、「5分の短い集中」を積み重ねることで本だって記事だって読めるようになる。

スマホを手放すことなんて、できるはずがない。

これを逆に活用すれば良いというのが著者の考え方になる。

空き瓶の処理問題

金沢市では空き瓶の回収は1か月に1回。

隣の富山市は、月2回、福井市も月1回、新潟市は月2回。

しかし、東京都は1週間に1回なので、北陸は全体的に空き瓶の回収頻度が少ないように感じる。

金沢市では、月1回の回収というのが多いため、空き瓶等の資源回収品については持ち込みが可能な施設が用意されている。

しかし、ビールびん、一升びんなどのリターナブルびんは、できるだけ販売店に返して欲しいと金沢市のホームページで記載している。

先日、空き瓶の回収も行っている販売店に行くと、随分とスッキリしていた。

前回見た時は、大量の瓶で回収場所は埋め尽くされていた。

駐車場も空いていた。

以前は、空き瓶だけを持ってくる人が多くて駐車場が混んでいたのだが、今日は違っていた。

中にある貼り紙を見ると「当店で購入された商品に限定します」と書かれてあった。

おそらく、マナーの悪い人が空き瓶を洗わずに持って来たり、色分けもしないで、回収箱に入れたりして販売店側に大きな負担がかかったものと思われる。

どこで買ったのか?一々覚えていないし、空き瓶は買ったもの以外にも頂き物で発生する場合もある。

そうなると、市に回収してもらうしかない。

確かに、販売店は販売しているものはメーカー等に返却してリサイクルできるが、そうでないものは受け付けてもらえないだろうから、販売店が自腹で処分しないといけなくなる。

金沢市は法人から出たゴミや空き瓶の回収はしていない。

金沢市が空き瓶は1か月に1回しか回収しないために、空き瓶が溜まるのを嫌がる人達が持ち込めるところがないか、色々と調べて持ち込んでいることになるので金沢市の空き瓶回収周期の設定に問題があるのは間違いない。

しかし金沢市だけの責任ではない。

飲み物に関しては瓶の商品は減ってきているが、他の商品では未だに瓶が多い。

例えば調味料

丁度、その時、七味唐辛子が切れたので買ってきて欲しいと言われていた。

七味唐辛子を見ていると、やはり瓶のものが多い。

袋に入っているものは詰め替え用だった。

小袋に入ったものや、プラスチックの容器のものがないかと探してみたが、プラスチックの容器のものが一つだけ見つかった。

しかし、賞味期限を見ると、2022年9月と記載されている。

しかも、随分と大きな容器だった。

賞味期限切れまで、あと5か月しかないが、5か月で使い切る自信はない。

これに対して瓶のものは1年以上で、2023年7月と記載されている。

考えてみたら七味唐辛子の賞味期限は考えたことがなかった。

普通はどれくらい大丈夫なのか?気になったので調べてみた。

以下は、ガラス瓶タイプで有名な大手2社の七味唐辛子の賞味期限になる。

開封前なら2年半から3年は大丈夫ということになる。

しかし、プラスチックのものは1年6カ月だった。

やはり、プラスチック容器だと賞味期限が短くなることになる。

調べていて関係ないことではあったが、ふと気になったことがあった。

ハウスは、七味唐「がらし」で、S&Bは七味唐「からし」となっている。

辛子と書く場合は、「からし」と読むが、唐辛子と書いた場合は「とうがらし」と読む・・・

S&Bは、七味を英語表記だと、「しちみ」とは書かずに、「ななみ」としている。

S&Bは、英語表記だと「とうがらし」とも表記している・・・

一体、どっちなのだろうか?

栄養ドリンクも・・・

あと、栄養ドリンクもガラスの瓶に入っている。

理由を調べてみると、栄養ドリンクに含まれているビタミンは、直射日光を浴びると成分が分解されてしまうといったことのようだ。

プラスチック容器にしても紙の箱に入れれば、直射日光を浴びることもないし、保冷庫に入れておけば熱による劣化もないはずだ。

保冷庫に関しては栄養ドリンクを販売している販売店なら、どこでも行っていることだと思う。

栄養ドリンクの瓶はコンビニ以外では回収していない点に問題があるように感じられる。

ペットボトル、空き缶、空き瓶に関しては製造元で責任を持ってリサイクルさせるべきだと思うが、空き瓶だけは製造者側の責任としては不十分なのではないだろうか?