マナーが良い都道府県
言語学習プラットフォームPreply(プレプリー)社が「マナー違反」について全国の男女にアンケートを実施し、その結果を発表した。
マナーが良いとされた都市は以下の通り
調査対象:日本全国の16歳から55歳の男女2,008人
調査機関:自社調査(PrePly)
調査期間:2024年2月7日~2024年2月15日
集計方法:
「自分が住んでいる都市がの住民が他の都市よりマナーが悪いと感じていますか?
– ある程度マナーが悪い– かなりマナーが悪い
– 非常にマナーが悪い
それぞれの都市の回答数をスコアにし、マップで平均値を算出しました。
「自分が住んでいる都市の住民はどの程度頻繁にマナーが悪い行動を取っていますか?」
– いつも– 頻繁に
上記2つの回答数の平均値をスコアとして使用しました。
金沢市はワーストで14位
金沢市は残念ながら入っておらず、どちらかというと悪い方から数えた方が早くマナーが悪い都市ランキングで14位という結果だった。
ちなみに、最も悪かったのは大阪で2位以下を大きく引き離している。
次が東京、青森と続く。
地域的に見ても、近畿地方、関東地方、中部地方と人口の多い地域でマナーの悪さが目立った。
そんな中で、人口が多いとは言えない、青森がマナーが悪い都市ランキングの上位にいるということはマナーが悪い人の割合で言うと一番なのかもしれない。
金沢市のマナーは良い?
最もマナーが悪いと思われる行動ランキング(上位5つ)
- 店員やバスの運転手にお礼をしない
- 犬のフンを片づけない
- 歩行者の近くを通過する時にスピードを落とさない
- ドアを支えて待たない
- 横断歩道を渡るときに信号を守らない
金沢市は、なんと上記の行動が少ない都市として、3の歩行者の近くを通過するときにスピードを落とさない以外は全て上位5位以内に入っている。
確かに、金沢に関しては、その通りの結果ではある。
それでも総合ではワースト14位だということには、思い当たる点がある。
石川県の交通マナーは年々酷くなっている。
2016年7月11日時点の調査結果ではワースト11位で全国平均を大きく下回っている。
上記は8年前のデータであり8年前と現在を比べると圧倒的に現在の方が酷くなっている。
社会問題にもなっている「煽り運転」のような車間距離を詰めて追いかけてる車は、よく見かけるが「煽り運転」と断言できる光景は今のところ遭遇したことはない。
そして煽り運転に発展しそうな光景は年々、増えている。
これが、石川県の交通マナーが年々、悪くなっていると感じる要因になっている。
目立つようになってきたのは3つ。
一つ目は左側車線から右側車線への強引な車線変更。
見ていても、それはないだろう?というくらい、突然、ウインカーを点滅させたかと思うと、既に車線変更をして前に割り込んでくる。
左側車線にノロノロ運転の車がいて右側車線だけがスムーズに流れている時に起きやすい。
それでいて、ハザードランプを付けることもない。
最初は強引に入ってきたので右折したかったのかと思っていたが単に前の車が遅かったという理由だけの場合が多い。
そうすると強引に割り込まれた車にするとイライラするのは理解できる。
強引な割り込みに関しては日常茶飯事で、10分も車を運転していると遭遇できる。
二つ目はコンビニ等の店舗の駐車場から道路への無謀な進入。
目の前に車が来ていて後ろには車はいないのになぜか前に入ってこようとする。
なぜ、たったの1台を待つことができないのだろうか?と不思議に思う。
しかも侵入してきた後、ノロノロ運転で進むので、これまたイライラさせられる行為だ。
三つ目は狭い道路で対向車が来た時に速度を緩めることなく通り過ぎていく車。
そんな車は路肩に人や自転車がいてもお構いなしで、先のアンケートで「 歩行者の近くを通過する時にスピードを落とさない」という内容が最も悪いとされるマナーの中に入っていたが、正に、この行為が石川県では年々増えている。
石川県の場合、今でも煽り運転というのは少ないと感じるが、しかし、年々、交通マナーが悪くなっているのさ間違いない。
更にひどく慣れば、石川県でも煽り運転が当たり前のようになるのは時間の問題だと思っている。
テレビやSNSでは煽り運転が始まってからの動画ばかりが公開されているが、問題なのは、その前の煽られている方の行為だ。
煽ってしまうから、問題ある運転行為を公開できなくなってしまう。
煽り運転は今や犯罪行為なので、犯罪行為を知らしめることになるので煽った方が動画を公開するのは避けたいのだろう。
煽られている方も責められるべき
本来、責められるべきは無謀な割り込みなどを行なってきた車である。
しかし、怒りに任せて煽り運転をしてしまうので被害者と加害者が逆転してしまう。
石川県には、猫を被った虎のドライバーが多数いることを知るべきだ。