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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

空き瓶の処理問題

金沢市では空き瓶の回収は1か月に1回。

隣の富山市は、月2回、福井市も月1回、新潟市は月2回。

しかし、東京都は1週間に1回なので、北陸は全体的に空き瓶の回収頻度が少ないように感じる。

金沢市では、月1回の回収というのが多いため、空き瓶等の資源回収品については持ち込みが可能な施設が用意されている。

しかし、ビールびん、一升びんなどのリターナブルびんは、できるだけ販売店に返して欲しいと金沢市のホームページで記載している。

先日、空き瓶の回収も行っている販売店に行くと、随分とスッキリしていた。

前回見た時は、大量の瓶で回収場所は埋め尽くされていた。

駐車場も空いていた。

以前は、空き瓶だけを持ってくる人が多くて駐車場が混んでいたのだが、今日は違っていた。

中にある貼り紙を見ると「当店で購入された商品に限定します」と書かれてあった。

おそらく、マナーの悪い人が空き瓶を洗わずに持って来たり、色分けもしないで、回収箱に入れたりして販売店側に大きな負担がかかったものと思われる。

どこで買ったのか?一々覚えていないし、空き瓶は買ったもの以外にも頂き物で発生する場合もある。

そうなると、市に回収してもらうしかない。

確かに、販売店は販売しているものはメーカー等に返却してリサイクルできるが、そうでないものは受け付けてもらえないだろうから、販売店が自腹で処分しないといけなくなる。

金沢市は法人から出たゴミや空き瓶の回収はしていない。

金沢市が空き瓶は1か月に1回しか回収しないために、空き瓶が溜まるのを嫌がる人達が持ち込めるところがないか、色々と調べて持ち込んでいることになるので金沢市の空き瓶回収周期の設定に問題があるのは間違いない。

しかし金沢市だけの責任ではない。

飲み物に関しては瓶の商品は減ってきているが、他の商品では未だに瓶が多い。

例えば調味料

丁度、その時、七味唐辛子が切れたので買ってきて欲しいと言われていた。

七味唐辛子を見ていると、やはり瓶のものが多い。

袋に入っているものは詰め替え用だった。

小袋に入ったものや、プラスチックの容器のものがないかと探してみたが、プラスチックの容器のものが一つだけ見つかった。

しかし、賞味期限を見ると、2022年9月と記載されている。

しかも、随分と大きな容器だった。

賞味期限切れまで、あと5か月しかないが、5か月で使い切る自信はない。

これに対して瓶のものは1年以上で、2023年7月と記載されている。

考えてみたら七味唐辛子の賞味期限は考えたことがなかった。

普通はどれくらい大丈夫なのか?気になったので調べてみた。

以下は、ガラス瓶タイプで有名な大手2社の七味唐辛子の賞味期限になる。

開封前なら2年半から3年は大丈夫ということになる。

しかし、プラスチックのものは1年6カ月だった。

やはり、プラスチック容器だと賞味期限が短くなることになる。

調べていて関係ないことではあったが、ふと気になったことがあった。

ハウスは、七味唐「がらし」で、S&Bは七味唐「からし」となっている。

辛子と書く場合は、「からし」と読むが、唐辛子と書いた場合は「とうがらし」と読む・・・

S&Bは、七味を英語表記だと、「しちみ」とは書かずに、「ななみ」としている。

S&Bは、英語表記だと「とうがらし」とも表記している・・・

一体、どっちなのだろうか?

栄養ドリンクも・・・

あと、栄養ドリンクもガラスの瓶に入っている。

理由を調べてみると、栄養ドリンクに含まれているビタミンは、直射日光を浴びると成分が分解されてしまうといったことのようだ。

プラスチック容器にしても紙の箱に入れれば、直射日光を浴びることもないし、保冷庫に入れておけば熱による劣化もないはずだ。

保冷庫に関しては栄養ドリンクを販売している販売店なら、どこでも行っていることだと思う。

栄養ドリンクの瓶はコンビニ以外では回収していない点に問題があるように感じられる。

ペットボトル、空き缶、空き瓶に関しては製造元で責任を持ってリサイクルさせるべきだと思うが、空き瓶だけは製造者側の責任としては不十分なのではないだろうか?