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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

他愛もない話(インターネット広告は無くなるか?)

他愛もない話について

  • 気楽に書きますので、気楽に読んでください。
  • あまり役に立たない内容になるかと思います。
  • 特に何かを決めて書いているわけではなく、書いている内に、横道にそれたりするかもしれないので、最後はどんな話になっているのかわかりません。
  • 僕の主観や記憶に依存する内容が多くなるので、間違っている内容もあると思います。(書いている内容について基本、裏付けを取ったりしません)

スポンサー提供の仕組み

テレビ(地上波)というのは、NHK以外は無料。

誰が、どのチャンネルを見てもお金がかからない。

スポンサー提供による番組提供という仕組みを考えた人は凄いと思う。

元々はラジオ放送から始まったようだ。

今は、その仕組みが更に進化している。

個人が動画をインターネットで公開すると広告が表示されて、再生回数に応じて動画を公開した人に広告収入が支払われる。

広告を見る代わりに無料で番組を見ることができるという点に変わりはないが、インターネットの動画はいつでも、好きな時に視聴できる点がテレビやラジオとは異なる。

今ではテレビ番組と遜色ないような画質で個人の人が動画を公開できてしまうので、あとは番組制作のレベルが高まっていけば、「コンテンツ」としては差がなくなる。

広告には効果がない

しかし、インターネット動画の広告を最後まで見るとか、クリックすることが、どれだけあるのだろうか?

調べてみると、ユーザーが関連するような広告を表示する、リスティング広告でもクリック率は「2~6%」で、Webサイトに表示されるディスプレイ広告では「0.3~1%」になる。

広告を出す側の視点で考えると、インターネット広告はテレビよりも圧倒的に広告料は安いが広告の効果が感じられるのはテレビCMや、テレビ番組の中で紹介されたときだと思う。

インターネット広告で、話題になるようなものは個人的には知らないし、あったとしてもそう多くはないはず。

テレビ番組の中で、「ヤクルト1000」が睡眠の質を高めるのに効果があるといったことを芸能人が話したことが、SNSで拡散されて売り切れ店が続出するという社会現象がテレビとSNSが融合することで起きることがあるが、インターネット広告がSNSでの拡散されることは少ない。

広告よりも口コミ

そうすると、今は、SNSでいかに拡散してもらうか?ということが重要になっている。

個人的にインターネット広告は「煩わしい」というイメージしかないし、胡散臭い感じもするので印象は、すこぶる悪い。

Youtuberが、1回の再生数当たりの広告収入が年々、減っているといったことを話している動画をよく見かける。

Youtuberが増えているからだと言っている人が多いが、Youtuberが増えたことで視聴者が増えていれば、広告も増えるはずだが、実際には広告は増えていないので分母が同じで分子だけが増えるのでYoutuberに還元される収入は減ってしまう。

今のままでは、インターネット広告は印象も悪く効果もないことに気が付くスポンサーが増えていくはずなのでインターネット広告の仕組みは変化していくことになる。

ホームページのあちこちに、広告がベタベタと貼られたり、全画面に表示するディスプレイ方式はスポンサーが減っていくのは間違いないと思う。

広告から案件へ

むしろ、SNSで拡散してもらうために、芸能人やインフルエンサーと言われる人たちのコンテンツで紹介してもらう、言わゆる「案件」と言われる方式の方が現実的なことに気が付き、案件が増えていくはずだ。

しかし、案件では、プラットホームを提供している側には収入が一切、入ってこないので、Youtubeも無料ではなく、有料になったり、無料を継続するためには、プラットホーム側に何らかの形で案件で得られる収入還元するという仕組みに変わっていくのかもしれない。

自分の予想では、インターネット広告はなくなるまではいかなくても、「口コミ」を活用しやすい「案件」のような方法に移行していくように思う。