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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

今、話題の「かき氷器」!

台湾風スイーツかき氷って知ってますか?
日本のかき氷は氷を削り、シャリシャリ感の氷にシロップをかけて食べます。
台湾風は少し違います。
氷を作る前に味付けをしてしまうんですね。
そして、ふわふわ食感の氷にしてそのまま食べます。

例えば、オレンジジュースを凍らせて氷を作ります。
そして、ふわふわ食感の氷にして食べます。

百聞は一見に如かずです。
まずは、以下の動画を見てください。

もちろん、日本のかき氷も作れます。

そんなかき氷が作れるものが、ドウシシャから発売されています。
Amazon価格で、3,131円です。

 

アベノミクスの実績とは?(その2)

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三本の矢が放たれて、それなりの実績は得られたようです。
しかし、消費税を8%に増税したことで景気は横ばいとなります。

そして世界経済が上向きになったことを利用して、新三本の矢を放ちます。

新第一の矢

希望を生み出す強い経済

・ 名目GDP500兆円を戦後最大の600兆円に

・成長戦略を含む従来の三本の矢(※)を強化


従来の三本の矢の強化ということでSociety5.0(ソサエティ5.0)の実現があります。
Society 5.0とは、「狩猟社会」「農耕社会」「工業社会」「情報社会」に続く、人類史上5番目の新しい社会のことです。
IoT、ロボット、人工知能(AI)、ビッグデータといった先端技術をあらゆる産業や社会生活に取り入れ、経済発展と社会的課題の解決を両立していく新たな社会であるSociety 5.0の実現を目指します。

具体的に、どのような社会を目指しているのかは以下の動画を見てください。

 

新第二の矢

 夢をつむぐ子育て支援

・結婚や出産等の希望が満たされることにより希望出生率1.8がかなう社会の実現へ
・待機児童解消、幼児教育の無償化の拡大(多子世帯への重点的な支援)等

 新第三の矢

安心につながる社会保障

・介護離職者数をゼロに
・多様な介護基盤の整備、介護休業等を取得しやすい職場環境整備
「生涯現役社会」の構築 等

 

 まずは、新第一の矢です。

旧三本の矢が全て順調という訳ではなくなってきたので、強化するというのは無理があるのではないかと思います。

 次に新第二の矢です。

そして子育て支援ということで、今年の10月から幼児教育・保育の無償化が始まります。
更には、高校・大学や専門学校などの高等教育の無償化といったことも計画されています。
しかし、まだ始まっていないことなので現段階ではどのような実績になるのかは不明です。

 最後に新第三の矢です。

介護職員の処遇改善 、高齢者雇用の拡大といったことを掲げていますが、具体的な内容が見えてきません。

 新三本の矢については、具体的な内容が見えてこないものが多く、本当にやる気があるのか?という疑問さえ出てきます。

アベノミクス6年の実績ということで書かれていた以下の内容ですが、本当にアベノミクスの実績か?と質問されて、Yesと答えられるのでしょうか?

若者の就職内定率:過去最高水準

大卒:97.6%

高卒:98.2%

 中小企業の倒産:28年ぶりの低水準

2012年:12,077件(民主党政権時)

2018年:8,235件 

 正社員有効求人倍率:1倍超え(史上初)

2012年12月:0.5倍(民主党政権時)

2019年4月:1.16倍 

 有効求人倍率:すべての都道府県で1倍超え(史上初)

2012年12月:0.68倍

2019年4月:1.63倍 

 家庭の可処分所得:4年連続増加

2012年:292.7兆円

2017年:302.1兆円

 生産農業所得:19年ぶりの高さ

2012年:3兆円

2017年:3.8兆円 

 訪日外国人旅行消費金額:過去最高

2012年:1.1兆円

2017年:4.5兆円 

 国民総所得:過去最高

2012年10月ー12月期:506.8兆円

2019年1-3月期:573.4兆円

アベノミクスとしての実績は上記の内容に影響は与えたのかもしれませんが、社会情勢や他の要因によるものではないかと思います。

しかし、アベノミクスは何の実績もないということではなく、デフレからの脱却、円安による株価の上昇といったことは実績と言えるのではないかと思います。選挙公約に記載するものなので、具体的な数値、金額が必要だったことから、間接的に結びつくようなことを実績にしてしまい、逆にアベノミクスは何も効果がなかったと思われてしまっている感があります。

更に、まだ三本の矢の内容が十分に浸透していない状態で、具体案に欠ける、新三本の矢を打ち出して、更に三本の矢の実績を薄めてしまったのではないかと思います。

 

アベノミクスの実績とは?(その1)

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以下の内容は、政策パンフレットということで自民党が公開しているものです。

www.jimin.jp

その中に、「令和元年政策パンフレット」というものがあります。
これは7月21日の参議院選挙の公約として作られたものです。

https://jimin.jp-east-2.storage.api.nifcloud.com/pdf/pamphlet/20190607_pamphlet.pdf?_ga=2.123595075.938323379.1564282777-1800689604.1563046611

その、7~8ページに以下のようなことが、アベノミクス6年の実績として記載されています。


若者の就職内定率:過去最高水準

大卒:97.6%

高卒:98.2%

 中小企業の倒産:28年ぶりの低水準

2012年:12,077件(民主党政権時)

2018年:8,235件 

 正社員有効求人倍率:1倍超え(史上初)

2012年12月:0.5倍(民主党政権時)

2019年4月:1.16倍 

 有効求人倍率:すべての都道府県で1倍超え(史上初)

2012年12月:0.68倍

2019年4月:1.63倍 

 家庭の可処分所得:4年連続増加

2012年:292.7兆円

2017年:302.1兆円

 生産農業所得:19年ぶりの高さ

2012年:3兆円

2017年:3.8兆円 

 訪日外国人旅行消費金額:過去最高

2012年:1.1兆円

2017年:4.5兆円 

 国民総所得:過去最高

2012年10月ー12月期:506.8兆円

2019年1-3月期:573.4兆円

上記の内容は本当にアベノミクスの実績として得られたものなのでしょうか?
まずは、アベノミクスとは何を行ったものなのかを確認していきます。

アベノミクスと言えば、「3本の矢」が有名です。

第一の矢

大胆な金融政策

・金融緩和でお金の量を増やしデフレマインドを払拭 

 第二の矢

機動的な財政政策

・約10兆円規模の経済対策予算によって政府が自ら率先して需要を創出 

 第三の矢

民間投資を喚起する成長戦略

規制緩和によって民間企業や個人が真の実力を発揮できる社会へ 

 目標

国民総生産成長率3%

※国民総生産

 国内で生み出された付加価値の総額

※成長率3%

 物価変動の影響を含めた値の今後10年間の平均

 

アベノミクスの最初は第一の矢です。

金融緩和、つまり、日銀が金利を引き下げて、人々や企業がお金を借りやすくするということを積極的に進めました。
デフレは、モノの価値がお金の価値より低くなることです。
例えば、パンの価格が200円だったものが100円に値下がりするとパンの価値が下がった状態で安定することがデフレです。
同じモノなのに価値がさがれば、会社の収益が出しにくくなります。
会社の収益がでにくいと、雇用も減り、社員の給与も下がることになります。そうすると、更にモノを買うという行為が減り、売るためにはモノの価値をどんどん下げていくことになる悪循環が生じます。
これを修復するために、アベノミクスでは、お金の量を増やすために金利を下げ、お金を借りやすくしたのです。
第一の矢が放たれると、株価は上昇し円安ドル高になりました。

 そして第二の矢です。

円安により、輸入品の物価が上昇し、輸出企業の収益を好転させました。
次は、日銀が市場に出回っている債権や手形を積極的に買い取ったり、公共事業投資を増やすことで国内需要が増えました。更に消費税を8%に引き上げるということで大規模な駆け込み需要が生じたことで消費税増税までは、消費者物価指数は前年比プラスとなり雇用情勢も改善されました。

 第三の矢は、アベノミクスの肝と言える部分です。

第三の矢は民間企業の活動をもっと自由にして、日本経済を成長させるという政策です。規制を緩和し新規参入をしやすくすることで競争を起こし、良い商品、サービスを生み出せるようにし世界に通用する企業を育てようというものです。
その結果、雇用が増え、失業率が下がるという結果を期待していました。

 

三本の矢が放たれて結果は?

2014年に消費税が8%に上がると景気は横ばい状態が2016年後半まで続きました。
しかし、ここでアベノミクスに追い風が吹きました。世界経済が好転し始め、輸出が増えて再度景気が上昇し始めたのです。
第二の矢までは、うまくいったと言えるかもしれませんが、第三の矢については第二の矢までの効果によるものではないか?という気がします。

 

そして、再度、景気が上昇してきたタイミングで、新三本の矢を放ったのです。

これは、(その2)ということで分けたいと思います。

 

迷わず、PARMですね。

今週のお題「わたしのイチ押しアイス」

1年ほど前は、ハーゲンダッツのバニラでした。 

高いからとか、美味しくなくなったとかではないのですが、森永のPARMを偶然食べてしまったんです(笑)

多分、PARMより美味しいアイスはいくらでもあると思うんですよ。
でも、食後とかに食べやすいんですよね。

特にチョコレート&チョコレートプラリネ仕立て!

プラリネって何だ?って思うかもしれませんが、そんなことは知らなくても美味しいものは美味しいんですよ(笑)

といっても、納得して頂けないかもしれないので、メーカーの説明を以下に貼りつけておきますね。

カカオ分の高いクーベルチュールチョコレートと、焙煎したナッツに加熱した砂糖を和えカラメリゼしたプラリネを混ぜ合わせたチョコレートアイスクリームを口どけが良くやさしい甘さのセミスイートチョコで包みました。

コクのあるなめらかな舌触りのチョコレートアイスと口に入れた瞬間アイスと同時に溶けるコーティングチョコの贅沢な味わいをお楽しみください。

しかし、最近、こちらではプラリネ仕立てが売ってないんですよ。
ということで、今は、ノーマルのチョコレートを食べています。

[冷凍] 森永乳業 PARM チョコレートバー 330ml

[冷凍] 森永乳業 PARM チョコレートバー 330ml

 

 芸能人の方でもPARMがお気に入りの方、少なくないみたいですよ。

乃木坂46 新内眞衣さん
SUPER☆GiRLS 志村理佳さん

PARMで、一つの記事が書けそうですね。
別の機会に書いてみます。

NHKから国民を守る党の立花孝志(たちばなたかし)議員について知ってますか?

参議院選挙で、NHKから国民を守る党比例代表で立候補して当選した立花孝志議員ですが、今、問題議員アベンジャーズを結成しようとしていると何かと話題になっています。

しかし、正直どんな人なのかは全く知りません。
ということで調べてみました。

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まずはプロフィールです。

生年月日
 1967年8月15日(51歳)
出生地
 大阪府泉大津市
出身校
 大阪府立信太高等学校
前職
 日本放送協会職員
 千葉県船橋市議会議員
 東京都葛飾区議会議員
 立花孝志ひとり放送局 代表取締
 パチプロ
 渡邉エージェンシー所属
 Youtuber

 本も出版されているようです。

子供の頃の家庭環境は父母共に不倫で家では1人でいることが多かったようです。
新聞配達で稼ぐ毎日で栄養失調で倒れたこともあります。
パチプロというのも、高校時代にそんな実家にいるのが嫌で一人暮らしを始めたものの新聞配達やガソリンスタンド、観光船の切符切りなどを行っても生活に困っていたそうです。空いている時間に行っていたのがパチンコで、3か月で400万円稼ぐこともあり、パチプロってことになっているようです。
それでも学生時代、成績は学年トップだったそうです。
現在は、バツイチで26歳の娘さんが1人で参院選に当選したのでお祝いに食事をごちそうしてくれると言ってくれる良い関係のようですね。

そして略歴です。

2005年4月
 週刊文春NHK不正経理内部告発し7月に不正経理で懲戒処分を受けNHK依願退職
 大阪でみんなの党の選挙運動などを手伝う。
2013年6月、政治団体NHKから国民を守る党」を設立し、初代代表に就任

2013年9月
 大阪府摂津市議会議員選挙に立候補するも落選

2014年2月
 東京都町田市議会議員選挙に立候補するも落選

2015年4月
 千葉県船橋市議会議員選挙に立候補し2622票で当選

2016年7月
 船橋市議会議員を任期中に辞任して東京都知事選挙に立候補するも落選
 NHK政見放送で「NHKをぶっ壊す!」などNHK批判を展開した。

2017年1月
 大阪府茨木市議会議員選挙、
2017年7月
 東京都議会議員選挙(葛飾区選挙区)に立候補するも落選

2017年11月
 東京都葛飾区議会議員選挙で、2954票で当選。

2018年4月
 埼玉県さいたま市に本社を置く芸能事務所「渡邉エージェンシー」と
 専属契約を交わしたことを発表。

2019年5月
 大阪府堺市長選挙に党公認で立候補するが、落選
 (立候補したことで葛飾区議会議員も失職)

色々と議員選挙に立候補して落選したり約2000票で当選したりしています。
問題なのは、当選しても今よりも大きな選挙があれば現職を放り投げてステップアップを目指そうとする責任感の欠片も感じられない姿勢です。

そしてNHKでの政見放送で国会議員に立候補する資格のないような言葉を発したりと政治家としては不適切な人にしか思えません。
しかもこれだけではありません。

森友学園関係者が死亡した件について摂津市議会議員の渡辺慎吾市議が遺体の状態を知っていた事等から渡辺が殺害に関与した疑いがある。
そして、取材に圧力をかけた等発言する動画をアップロードした。

渡辺は立花を名誉毀損刑事告訴及び損害賠償請求を起こした。
刑事では嫌疑不十分で不起訴になったが、民事訴訟では名誉毀損を認定し30万円の慰謝料を命じられた。
この慰謝料の支払いを立花側は拒否したため議員報酬の差し押さえとなった。

2015年8月にNHKの委託業者の従業員が女性宅に訪問し不法行為を行ったとして、女性とともに慰謝料10万円を求めNHKを提訴したが敗訴。
その後、NHK側から「業務を妨害するため訴訟に関与した」との理由で訴訟を起こされ、2017年に弁護士費用54万円の支払いを命じられた。

2017年12月27日、ワンセグ携帯の所有者にNHK受信料の契約義務があるかを争った訴訟の判決で東京地裁が請求を棄却する。
2018年6月、東京高裁も地裁の判決を支持し敗訴

立花議員の経歴には裁判での敗訴が多いんです。
言い換えれば犯罪者です。
つまりこの方の思想は犯罪者なんです。
だから、裁判で敗訴することが多いということです。
こんな人を国会に送り込んで良いのでしょうか?

そして、立花議員の動画ですが、一応、貼り付けておきます。

幼少期から苦労され波乱の人生だということで同情すべき点はあります。
しかし、僕には犯罪者が国会議員に当選したとしか思えないのです。
今、色々とバッシングを受けている、れいわ新選組で当選した二人の国会議員の方が信頼に値します。
そして、こんな人と組もうとしている政治家達も信頼に値しません。
NHKから国民を守る党こそ、ぶっ壊さなければいけません。
そしてNHKも反撃に転じ以下のような内容を記載した文書を発表しました。

NHKを見なければ受信契約はしなくていい、受信料は支払わなくてもいい』と発言する人たちがいます。(中略)受信料を支払わなくてもいいと公然と言うことは、法律違反を勧めることになります。

以下は、NHKが発表した文書へのリンクです。

https://www.nhk.or.jp/pr/keiei/otherpress/pdf/20190730.pdf

NHKは、「明らかな違法行為などについては、放置することなく、厳しく対処してまいります」とも言っています。裁判になれば立花議員が不利な気がするので、裁判に負けた場合は、N国党がNHKにぶっ壊されるのでしょうか?

そんな、立花議員ですが、次のように言っています。

私ができるのはNHKを改革することだけ。それが実現できれば、議員をやめます。

 

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れいわ新選組の木村英子(きむらえいこ)議員について知ってますか?

参議院選挙で、れいわ新選組から比例代表で立候補して当選した木村英子議員ですが、重度障がい者といったことしか知りませんでした。しかし、経歴を見ると色々な活動をされている方のようです。

ということで、どんな人なんだろ?と調べてみました。

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舩後靖彦議員については前回、紹介しましたので、次は、木村英子議員です。

seege.hatenablog.com

生年月日
 1965年5月11日(54歳)
出生地
 神奈川県横浜市
出身校
 神奈川県立平塚養護学校高等部
前職
 全都在宅障害者の保障を考える会代表
 全国公的介護保障要求者組合書記長
 自立ステーションつばさ事務局長

生後8か月の時に歩行器ごと玄関から落下したことで頸椎を損傷し重度の身体障害を負いました。

1972年に「ゆうかり園」に入所し施設に付属した養護学校に通学

1984年、神奈川県立平塚養護学校高等部を卒業後、家族による介護、施設での生活を拒否し19歳で東京都国立市にて自立生活を始めました。

そして、1994年(平成6年)、東京都多摩市にて「自立ステーションつばさ」を設立し障がい者運動、自立支援に携わるようになりました。
19歳で自立、健常者でも決断には勇気がいることを重度障がいの身で決意する意思の強さには頭が下がります。
40歳、50歳でも親に面倒を見てもらっている方がいる時代に木村議員の行ったことは凄いとしかいいようがありません。

そして、木村議員のドキュメントを是非、ご覧ください。

「 介護者がいないと生きられない」この言葉が僕には響きました。

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れいわ新選組の舩後靖彦(ふなごやすひこ)議員について知ってますか?

参議院選挙で、れいわ新選組から比例代表で立候補して当選した二人ですが、重度障がい者といったことしか僕は知りませんでした。
しかし、経歴を見ると共に色々な活動をされている方のようです。

ということで、どんな人なんだろ?と調べてみました。

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まずは、舩後靖彦議員からです。
木村英子議員の内容はこちらです。

seege.hatenablog.com

生年月日
 1957年10月4日(61歳)
出生地
 岐阜県岐阜市
出身校
 拓殖大学政治経済学部
前職
 日本ALS協会千葉県支部運営委員
 介護サービス会社副社長
趣味
 ギター

 ホームページも運営されているようです。

jamp-net.com

41歳の夏(1999年)に突然、箸、歯ブラシ、ペンがうまく握れなくなりました。
そして2000年5月に筋萎縮性側索硬化症 (ALS) の告知を受けました。
麻痺は全身に及び、2002年に人工呼吸器、胃瘻を装着。
2008年には最後まで働いていた右手中指も麻痺。
現在は、筋肉の衰えから呼吸もできないので人工呼吸器が日常的に必要な状態です。

全身麻痺の状態になったにも関わらず、湘南工科大学非常勤助手、上智大学非常勤講師などとしても活動していたということなので強い精神力の持ち主だと思います。
ギターは若い頃はプロを目指したこともあるほどの腕前でしたがALS発症後は作詞のみ行っていました。
2010年の湘南工科大学助手時代に学生らとともに全身麻痺の人でもギターを弾けるシステムを制作しました。
そして、同年、全身麻痺ギタリストとしてステージに上がりました。

更には、看護・介護サービス事業会社「株式会社アース」取締役副社長、サービス付高齢者向け住宅「サボテン六高台」名誉施設長として経営監視も担っているそうです。

なんと、2014年には、松戸市議会議員一般選挙に無所属で立候補していたそうです。
(結果は、残念ながら落選でした)

本も2冊も出版されています。

増補新装版 しあわせの王様 全身麻痺のALSを生きる舩後靖彦の挑戦

増補新装版 しあわせの王様 全身麻痺のALSを生きる舩後靖彦の挑戦

 
三つ子になった雲 (-)

三つ子になった雲 (-)

 

人工呼吸が必要な状態で、どのように人とのコミュニケーションを取っているのでしょうか?
日立ケーイーシステムズが開発した、身体の不自由な方のための意思伝達装置「伝の心」を利用しています。

日立にはかつて難病と闘った社員がいました。
その経験を少しでも役立てようと生まれたのが意思伝達装置「伝の心(でんのしん)」です。

センサーを使用し、身体の一部をわずかに動かすだけで、文字を「伝の心」システム装置に入力して自分の気持ちを言葉にできるのが「伝の心」。
また文章を作るだけでなく、DVDやテレビなど機器の操作といった機能を搭載し、患者さんの生活の質の向上を支援します。
さらにインターネットや電子メールを利用して、これまでの仕事を継続する、新しい活動をはじめる、というようにさまざまな可能性をひろげることもできます。「伝の心」は患者さんの意思を解き放つ翼になります。

舩後議員は歯で噛むセンサーを使用しているそうです。
以上の内容をふまえて、以下の船後議員のドキュメントを見ると認識が変わるのではないでしょうか?

 

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東京オリンピック選手村後は、晴海フラッグへ

現在、晴海に東京オリンピックの選手村が作られています。
出来上がると下図のようになるそうです。

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具体的な所在地は以下になります。(赤色で塗りつぶした箇所です)

東京都中央区晴海五丁目地内

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この場所は、昔、東京国際見本市会場といって、東京ビックサイトが完成するまでは、東京モーターショーエレクトロニクスショー(現:CEATEC JAPAN)といったイベントが開催されていた場所でした。
自分の初めての出張は、エレクトロニクスショーで、羽田空港浜松町駅から日の出桟橋まで歩いていき、水上バスで晴海に向かったのを今も覚えています。

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選手村ですが、オリンピック後はどうなるのでしょうか?
リフォームされ、分譲・賃貸マンションになるそうです。 

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HARUMI FLAG

 


晴海五丁目西地区第一種市街地再開発事業によって誕生する都市開発プロジェクトとなり、官民連携を活かして、住宅だけでなく、交通・商業・公園・学校・保育など、暮らしに必要なものが揃う、ALL IN TOWNになるそうです。
気になるのは交通で、臨海線、ゆりかもめ有楽町線京葉線と近くには色々な路線はあるのですが、駅がありません。
一番近い駅だと、ゆりかもめの「市場前」、大江戸線の「勝どき」ですが共に1.5Km位離れています。BRT(連接バス)が運行するようになるということですが、そんなに多く乗れないのと運行間隔も電車程、短くはならないでしょうしバスということで車の渋滞等があると到着時間が見えなくなります。
このため、通勤・通学等がある場合には向かない立地のような気がします。

それでも興味があるという方のために追加情報を提供します(笑)


物件概要は以下を参照してください。

www.31sumai.com

間取りです。

www.31sumai.com

価格一覧です。

https://www.31sumai.com/content/dam/31sumai/mfr/X1604/images/kakaku.pdf

 

第一期登録受付は2019年7月26日~2019年8月4日となっており既に始まっています。
お金に余裕があれば、普段の住居は別にあって別荘的な目的や投資目的で購入するというのはありかもしれませんね。

 

日本の国民総所得は過去最高でも、生活は苦しい世帯が半数以上

自民党の令和元年、参議院選挙公約を見ていると、アベノミクス6年の実績というページがありました。
その中に、以下の項目がありました。

家計の可処分所得4年連続増加

日本の国民総所得が過去最高

アベノミクスのどの政策で、上記に繋がったのかは、気になりますが、こちらはまた別の内容として調べてみたいと思います。

厚生労働省のHPに「国民生活基礎調査の概況」というものがありました。

www.mhlw.go.jp

 

1年次別の所得の状況
2所得の分布状況
3世帯主の年齢階級別の所得の状況
4所得の種類別の状況
5生活意識の状況

まず、国民は、どのように現状を感じているのでしょうか?
世帯の生活意識の年次推移のグラフは下図のようになっています。

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2018年の内容を見ると・・・

大変ゆとりがある:0.6%

ややゆとりがある:3.7%

普通:38.1%

ややくるしい:33.3%

大変くるしい:24.4%

 57.7%の方が苦しいと感じていることになります。
これは、2017年が55.8%なので、2017年よりも苦しいと感じている方が増えていることになります。

では日本の平均収入はどうなのでしょうか?

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2017年を見ると、次のようになっています。

全世帯: 551.6万円

高齢者世帯:334.9万円

児童のいる世帯:743.6万円

児童のいる世帯が全世帯の平均所得をかなり上回っていますが、共働きによるものなのでしょう。そして高齢者世帯については、夫婦の場合の国民年金+厚生年金=25万円がベースの金額になっているのでしょう。

高齢者世帯については300万円では苦しいと思います。
しかし、全世帯平均の551.6万円だと約46万円/月です。
各種世帯別の生活意識のグラフを見ると、所得と意識のズレがあることがわかります。
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苦しいと感じている割合

 全世帯:57.7%

 高齢者世帯:55.1%

 児童がいる世帯:62.1%

 

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公的年金・恩給が所得の100%の世帯:51.1%

所得の高い世帯があれば、低い世帯もあるのですから単純に平均値で判断できるものではないですよね。
所得の分布を見ないといけません。

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平均所得金額以下の世帯:62.4%

平均所得金額以上の世帯:37.6% 

所得金額の中央値:423万円

所得金額が100~400万円の世帯:45%

所得金額が300万円以下の世帯:33.6%

半分近くの世帯が、100~400万円の収入で、更に33.6%が300万円以下の所得世帯ということです。
これを見ると、所得分布と国民の意識がざっくりとですが、一致していることがわかります。
57.7%の方が苦しいと感じていることから、所得分布図で同じとなるのは、500万円以下の世帯です。
つまり、今の日本では500万円の所得では生活が苦しいと感じるということが見えてきます。

日本の国民総所得が過去最高でも、半数以上の世帯が苦しいと感じているのが今の日本なのです。
つまり、アベノミクスは、ゆとりがあると答えた4%弱の方のための政策だったということになるのかもしれません。

車いすの国会議員

 重度障がい者の、れいわ新選組の舩後靖彦さんと木村英子さんが制度の壁にぶつかり、来月1日に召集が予定される臨時国会に「登院できない」と訴えています。

 2人は重い障害がある人の生活をサポートする「重度訪問介護」のサービスを受けていますが規則では働き始めると通勤や仕事中にこのサービスを受けられないことになっています。

7月29日の参議院議院運営委員会でも話し合われる予定ですが「8月1日までに結果を頂けなかった場合は、木村英子さんは、「私たちは登院することはできません」と言っています。
そして、「障がい者の人権がまだ保障されていない」とも言われています。


国会議員には、「歳費を受け取る権利」があります。
これは、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律で定められています。

第一条 各議院の議長は二百十七万円を、副議長は百五十八万四千円を、議員は百二十九万四千円を、それぞれ歳費月額として受ける。

歳費として認められて

経費や活動費
交通機関の無料クーポン
公設秘書の給与

・・・等

重度訪問介護のサービスは働き始めると通勤や仕事中には受けられなくなるということなので、逆に考えれば、サービスが受けられない部分は労働している部分だと解釈できます。
そうなると、通勤は国会議員としての公務ということになります。
公務扱いであれば歳費を使用しても問題ないので、歳費で公設秘書を雇うように、重度訪問介護サービスを歳費で受ければよいことになります。

しかし、権利を主張するばかりの国会議員では困ります。
国会議員は国民の代表なのです。
このために、世界的にも高いと言われている給与・賞与が支給され、そして歳費までが認められているのです。
国会議員の主な仕事は以下になるのでしょう。

・法律を作る
・予算を決める

木村英子さんは、しっかりと話すことができますが、舩後靖彦さんに至っては話すことさえ困難なようです。

国会、委員会、会議で自分の意見を伝えるためには、現状を把握するために色々な場所に出向いて話を聞いたり、どのような法律にすれば良いのかも色々と調べる必要があります。
つまり、国民の代表なのですから、自分の知識・経験・体験だけで法律にしたり、改正したりするなんてことはあり得ないのです。
国会議員としての義務を果たすことができないのであれば、そもそも選挙に立候補するべきではありません。
そして、国民も選挙の時に演説だけでなく、本当に実現できるのか?を考えて投票しないといけないのです。話題になっているからとか、良いことを言っているといった基準だけで選んだのでは国会議員としての義務を果たせない人が国会に行ってしまうことになるのです。
今回の2名はどうなのでしょうか?
重度障がい者ということを除いて考えてもどこか、違和感を感じます。

その答えは、八代栄太さんが教えてくれました。

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日本初の車いすの国会議員といえば、八代英太さんです。
タレントをされており、ステージから落下してしまい脊髄を損傷し車いす生活を送ることになりました。
その後、1977年の参議院議員選挙に、「車いすを国会に」というスローガンで立候補し見事、初当選。
参議院衆議院、合わせて28年間活動され、郵政相も務められています。
初当選の時は、バリアフリーなどという言葉もなく、国会議事堂自体が100年前の建物ですから、障がい者の方には、階段をはじめ障害ばかりだったそうです。

そのころの国会は階段だらけ。
傍聴も車いすは許されない。
それから議員会館も陳情に行くったって、正面からは入れないから、裏にまわって貨物用エレベーターに乗る。
車いすで使えるトイレはなし。
僕にとっては階段がまず障害物であると同時に、絨毯も車いすで漕ぐのが大変。
初登院はスタッフ4人ぐらいに抱えてもらってあがっていった。
これは久しぶりの放送で見ましたけどそんな状況でした

そして、八代さんは具体的に動きだしたそうです。

国会の中で車いすだからと甘えることもできないもんだから、いろんな活動をする裏打ちとして、それぞれバリアフリーにしてもらわなきゃならない。
参議院の)事務局にも相談しました。
やみくもになんでも改造すればいいってもんじゃなく、どこをどんなふうにしたらいいかは、ぼくの方が知っているわけ。
車いすという生活のなかで得た知恵があるから。
その知恵を事務局のみなさんにも話した。
いまあるトイレをどう改装したら車いすも使えるトイレになるのかということも教えながら。
議員会館にも入っていくのに裏の貨物エレベーターしか使えないんじゃどうにもならない、昇降機というものがあると。

しかし、八代さんも初当選の頃は、以下のようなバッシングを受けたそうです。

お金をかけるなら福祉は切り詰めなければいけない。
おれの税金を何千万も使うのは許せない。
障害を持つ人に何ができるんだ。

八代さんはそのようなバッシングの通りにならないように、それ以上の努力をしたそうです。議員と見劣りがしないように国会でも迷惑をかけないように。
その結果、国会はバリアフリー化され、「バリアフリー法」という法律も成立しました。国会が変わったことで役所もおのずと同じような形に変わっていきました。1人のそういう人間がいることによってバリアフリー化され、大きな波及効果となっていく。


実際にご自身で今よりも大変な環境で初めての車いすの国会議員として長年勤められた方が、今回の重度障がい者国会議員について次のように語っています。

自分が障害を持って、初めていろんなことを知るわけですよ。道にしても乗り物にしても。障害を持った人たちのところに行っていろいろ話をして突き詰めて考えていくと、何で解決すべきかってことになる。それはやっぱ政治なのよ。政治は生活だから、福祉も政治なのよ。政治が決めるんだから。

当事者というのは一番わかっている。
どうしたらいいのかというのは自分の生活の中で、いやというほど体験していますからね。
彼らによって国会で議論される。
政府を『ほったらかしにできるか』というところまで追い込めることもできるでしょう。
何よりも、人間の幸せのためだから。
万人の社会をつくるためだから。
まさに共生社会。
(当事者が国会に行くことに)バッシングはあって当然だろうが、それは国民が選んだんだから。国民が最後まで責任を持たないと。

 更に以下のようなことも語られています。

たとえば、全盲で世界のピアニストになる人もいれば、知的障害者で書道の名人になるというような人もいる。
いろんなパフォーマンスをする人もいるわけだから、そういうことを考えると、本当に人間の評価を、ただ『みてくれ』だけでするのはよくないような気がしますね。

 そして、れいわ新選組山本太郎さんに向けて以下のようなことを伝えています。

 山本太郎君に言いたいのは、彼(舩後氏)が国会活動で支障をきたさないように、万全を期してスタッフを用意しろと。
これは国がやることじゃない。
人間のサポートほど強いものはないから。
発言のやり方や議事録などそういうようなことも含めて、それはスタッフの仕事ですよ。
万全を期して彼専従のスタッフを育ててればいい。
政党の責任としてね。

これが、僕が感じていた違和感の根本でした。
当選した二名からは、全盲でピアニストになったり、知的障害で書道の名人になるような方達のように自分で努力して何かを成し遂げようという気持ちやバッシングを受けて、その通りにならないように頑張るという意気込みが感じられません。
そして、れいわ新選組も、当選した後は他人任せで自分たちで何かをしようということもなく世論を煽るだけです。
国や省庁に要望を出すだけでなく、八代さんのように健常者議員に負けないつもりで活動していく必要があるんです。
それも、当選した二人だけでなく党としてです。