参議院選挙で、れいわ新選組から比例代表で立候補して当選した木村英子議員ですが、重度障がい者といったことしか知りませんでした。しかし、経歴を見ると色々な活動をされている方のようです。
ということで、どんな人なんだろ?と調べてみました。
舩後靖彦議員については前回、紹介しましたので、次は、木村英子議員です。
生年月日
1965年5月11日(54歳)
出生地
神奈川県横浜市
出身校
神奈川県立平塚養護学校高等部
前職
全都在宅障害者の保障を考える会代表
全国公的介護保障要求者組合書記長
自立ステーションつばさ事務局長
生後8か月の時に歩行器ごと玄関から落下したことで頸椎を損傷し重度の身体障害を負いました。
1972年に「ゆうかり園」に入所し施設に付属した養護学校に通学
1984年、神奈川県立平塚養護学校高等部を卒業後、家族による介護、施設での生活を拒否し19歳で東京都国立市にて自立生活を始めました。
そして、1994年(平成6年)、東京都多摩市にて「自立ステーションつばさ」を設立し障がい者運動、自立支援に携わるようになりました。
19歳で自立、健常者でも決断には勇気がいることを重度障がいの身で決意する意思の強さには頭が下がります。
40歳、50歳でも親に面倒を見てもらっている方がいる時代に木村議員の行ったことは凄いとしかいいようがありません。
そして、木村議員のドキュメントを是非、ご覧ください。
「 介護者がいないと生きられない」この言葉が僕には響きました。