参議院選挙で、NHKから国民を守る党から比例代表で立候補して当選した立花孝志議員ですが、今、問題議員アベンジャーズを結成しようとしていると何かと話題になっています。
しかし、正直どんな人なのかは全く知りません。
ということで調べてみました。
まずはプロフィールです。
生年月日
1967年8月15日(51歳)
出生地
大阪府泉大津市
出身校
大阪府立信太高等学校
前職
日本放送協会職員
千葉県船橋市議会議員
東京都葛飾区議会議員
立花孝志ひとり放送局 代表取締
元パチプロ
渡邉エージェンシー所属
Youtuber
本も出版されているようです。

NHKをぶっ壊す! 受信料不払い編―日本放送協会の放送受信料を合法的に支払わないための放送法対策マニュアル
- 作者: 立花孝志,大橋昌信,NHKから国民を守る党を支える会
- 出版社/メーカー: オクムラ書店
- 発売日: 2017/05
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
子供の頃の家庭環境は父母共に不倫で家では1人でいることが多かったようです。
新聞配達で稼ぐ毎日で栄養失調で倒れたこともあります。
パチプロというのも、高校時代にそんな実家にいるのが嫌で一人暮らしを始めたものの新聞配達やガソリンスタンド、観光船の切符切りなどを行っても生活に困っていたそうです。空いている時間に行っていたのがパチンコで、3か月で400万円稼ぐこともあり、パチプロってことになっているようです。
それでも学生時代、成績は学年トップだったそうです。
現在は、バツイチで26歳の娘さんが1人で参院選に当選したのでお祝いに食事をごちそうしてくれると言ってくれる良い関係のようですね。
そして略歴です。
2005年4月
週刊文春でNHKの不正経理を内部告発し7月に不正経理で懲戒処分を受けNHKを依願退職
大阪でみんなの党の選挙運動などを手伝う。
2013年6月、政治団体「NHKから国民を守る党」を設立し、初代代表に就任2014年2月
東京都町田市議会議員選挙に立候補するも落選2015年4月
千葉県船橋市議会議員選挙に立候補し2622票で当選2016年7月
船橋市議会議員を任期中に辞任して東京都知事選挙に立候補するも落選
NHKの政見放送で「NHKをぶっ壊す!」などNHK批判を展開した。2017年1月
大阪府茨木市議会議員選挙、
2017年7月
東京都議会議員選挙(葛飾区選挙区)に立候補するも落選2017年11月
東京都葛飾区議会議員選挙で、2954票で当選。2018年4月
埼玉県さいたま市に本社を置く芸能事務所「渡邉エージェンシー」と
専属契約を交わしたことを発表。
色々と議員選挙に立候補して落選したり約2000票で当選したりしています。
問題なのは、当選しても今よりも大きな選挙があれば現職を放り投げてステップアップを目指そうとする責任感の欠片も感じられない姿勢です。
そしてNHKでの政見放送で国会議員に立候補する資格のないような言葉を発したりと政治家としては不適切な人にしか思えません。
しかもこれだけではありません。
森友学園関係者が死亡した件について摂津市議会議員の渡辺慎吾市議が遺体の状態を知っていた事等から渡辺が殺害に関与した疑いがある。
そして、取材に圧力をかけた等発言する動画をアップロードした。
渡辺は立花を名誉毀損で刑事告訴及び損害賠償請求を起こした。
刑事では嫌疑不十分で不起訴になったが、民事訴訟では名誉毀損を認定し30万円の慰謝料を命じられた。
この慰謝料の支払いを立花側は拒否したため議員報酬の差し押さえとなった。2015年8月にNHKの委託業者の従業員が女性宅に訪問し不法行為を行ったとして、女性とともに慰謝料10万円を求めNHKを提訴したが敗訴。
その後、NHK側から「業務を妨害するため訴訟に関与した」との理由で訴訟を起こされ、2017年に弁護士費用54万円の支払いを命じられた。2017年12月27日、ワンセグ携帯の所有者にNHK受信料の契約義務があるかを争った訴訟の判決で東京地裁が請求を棄却する。
2018年6月、東京高裁も地裁の判決を支持し敗訴
立花議員の経歴には裁判での敗訴が多いんです。
言い換えれば犯罪者です。
つまりこの方の思想は犯罪者なんです。
だから、裁判で敗訴することが多いということです。
こんな人を国会に送り込んで良いのでしょうか?
そして、立花議員の動画ですが、一応、貼り付けておきます。
幼少期から苦労され波乱の人生だということで同情すべき点はあります。
しかし、僕には犯罪者が国会議員に当選したとしか思えないのです。
今、色々とバッシングを受けている、れいわ新選組で当選した二人の国会議員の方が信頼に値します。
そして、こんな人と組もうとしている政治家達も信頼に値しません。
NHKから国民を守る党こそ、ぶっ壊さなければいけません。
そしてNHKも反撃に転じ以下のような内容を記載した文書を発表しました。
NHKを見なければ受信契約はしなくていい、受信料は支払わなくてもいい』と発言する人たちがいます。(中略)受信料を支払わなくてもいいと公然と言うことは、法律違反を勧めることになります。
以下は、NHKが発表した文書へのリンクです。
NHKは、「明らかな違法行為などについては、放置することなく、厳しく対処してまいります」とも言っています。裁判になれば立花議員が不利な気がするので、裁判に負けた場合は、N国党がNHKにぶっ壊されるのでしょうか?
そんな、立花議員ですが、次のように言っています。
私ができるのはNHKを改革することだけ。それが実現できれば、議員をやめます。