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【今週のお題】試験の思い出

今週のお題「試験の思い出」

あらら、このお題、この間、「睡眠学習」の記事で、もう書いてしまった・・・

seege.hatenablog.com

まぁ、今回は、試験の思い出ということなので、その時に考えていたこと、そして今、考えていることなどを詳しく書いてみようと思う。

試験前日に眠ってしまった

試験前日に試験勉強途中で寝てしまったことで、「睡眠」が勉強に影響を与えることを知り、「学習は順序」が大切なんだと感じた。

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「学習する→睡眠→学習する」というサイクルが大切で、「睡眠」の時間にいかに記憶を定着させられるように「学習」するのか?ということも考えるようになった。

その一つが、学校での授業で、他のことをしたり寝たりする無駄な時間から積極的に学ぶ時間に変えることはとても重要だと思う。

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毎日、日曜日・祝日以外は毎日、1日4時間~6時間の学習を学校で行なっているのだからこの時間を無駄にするのは大きな損失だ。

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  1. 学校で学習(平均5時間)
  2. 帰って復習(平均1時間)
  3. 睡眠(平均8時間)
  4. 起きて再復習(平均1時間)

という手順で毎日、学習できれば、睡眠時間も記憶を定着させる時間にできるので、毎日、15時間学習することになるし、同じ内容を毎日、3回繰り返して学習することができる。

PDCA」という業務管理の手法があるが、授業で何が不足しているのかを知ることがPlan、そして家に帰ってわからない部分を学習するのがDo、寝ることで理解不足の点は忘れているのでCheck、そして忘れた部分を再度、学習するのがActionと考えればPDCA学習とも言えるのかもしれない。

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何度も思い出すことが重要な情報

人は何回も「記憶」したことを重要な情報だと認識して覚えるように出来ているので、繰り返しというのは「学習」の基本だと思う。

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それまで「試験」なんて一夜漬けで十分だと考えていたのが、試験前に寝てしまった失敗で、こんなにも考え方が変わるものなのかと今でも驚いている。

以前、「好きな本10選」という記事でも紹介した、「トニー・プザン 頭がよくなる本」(トニー・プザン著)は、高校時代に見つけて読んだ本であり、社会人になっても複雑なことは「マインドマップ」にして記憶しやすいようにしている。

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先生は、暗記するための「語呂合わせ」は教えてくれたが、どのように「学習」すれば良いのか?という「学習法」は教えてくれなかった。

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「ここは重要だから覚えておいて」の「重要」というワードは、試験に出るよという意味であって、試験がなければ「重要」ではないとも言える。

自分が、「学習法」に目覚めてから今でも重視しているのは、概要を掴むために、教科書でも本でもとにかく最後まで読む、そしてそれを繰り返すということだ。

高校時代に化学の先生が、どんなに難しい本でも、何度も繰り返し読んでいるうちに、不思議とわかってくるようになるという話をしていたのを今でも覚えている。

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正直、その時は、理解できない本を何回読んでも理解できないと思っていた。

しかし、生まれたばかりの時は文字を読むことさえ、できなかったのが繰り返し読んでいる内に文字が読めるようになっていったことを考えれば、繰り返すことで理解できるようになっていくことが納得できるようになっていった。

繰り返し読んでいるうちに、「わからない言葉」が「わかる言葉」と徐々に結びついていくようになる。

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それは、本を読んでいる時だけでなく、日常でも結びついた「わかる言葉」に触れることで「わかるヒント」になっていく。

ここでも、「睡眠」は重要な役割を果たしているはずで、脳の情報を整理してくれる処理で更に結びつきが深まっていくと自分は考えている。

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これを繰り返しているうちに「わからない言葉」が気づいたら、わかるようになっていた。

これが、何度も読んでいるうちに、理解出来なかった本が理解できるようになる仕組みなのだと思う。

こんな感じで、授業を中心とした日々の学習の繰り返し、学習法にも目覚めたことで、試験前に徹夜で勉強するという学習するという意味では無意味なことをすることはなくなり、もうすぐ試験だからと精神的に慌てることもなくなった。

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小学生の頃、今の考えに到達できていれば、また違った人生を歩んでいたのではないか?と考えることもある。

子供の教育で躾や道徳といった人格に関わる内容は親がするべきだと思うが「学習」の仕組み、「記憶」の仕組み、睡眠の大切さといった基本的なことについては現状、親自身がそんな教育を受けていないこともあり、子供に教えることができない人が多いはずだ。

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一般常識にまで拡がれば親が教えることになると思うが現時点では学校で教えてもらって、大人になった際には、言葉を教えるような感じで自分の子供に教えることができるようになっていくと良いと思っている。

高校で、お金の授業

2022年からは高校でも「お金の授業」が始まるという。

会社員や公務員でいると給与・賞与以外で「お金」が入ってくることは、ほとんどなく、出ていく方の税金の処理も会社等が行ってくれている。

この間は、お金について知らなくても大きな問題にはならないが、お金のことを考えずに生活していると、老後に使えたはずの退職金が家のローンの返済で無くなってしまったとか、貯蓄をしておらず、退職してから年金が支給されるまでどうしようか?といった風にならないように生きていく上で必要な事柄について学ぶというのは人生設計を行う上で、重要なことだと思う。

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それを今まで教えて来なかったことの方が大きな問題だと思う。

人が何かを学びたいと感じるのは、必要を感じた時なので、必要を感じさせることは、とても重要だと思う。

自動車免許を取得する時というのが、まさに必要を感じた時ではなかっただろうか?

車を運転して、色々なところに行ってみたい、好きな車を買って運転したいといった「必要」があったのではないかと思う。

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そんな時は、必死に勉強もしたし、高校に通っていた時とは異なり、楽しく自動車学校に休まず通って、免許を取得したのではないだろうか?

「必要」は発明の母と言われるが、「必要」は勉強の原動力でもある。

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