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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

資格試験に合格しても、なぜ使えないのか?

運転免許

面接を行う際には履歴書を見ることになる。

資格欄を見て一番、多く書かれているのは「普通自動車第一種運転免許」

石川県では「普通自動車第一種運転免許」は必須だと言える。

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通勤は、一部を除きマイカーが基本になる。

一部と書いたのは、会社と自宅が歩いて通える距離にあるということ以外に、金沢駅周辺にある企業については駐車場を確保するのが物理的にも経営的にも負担になるのでマイカーでの通勤を禁止している場合がある。

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東京とは違って駅周辺でも徒歩15分圏内なら6千円程度で月極駐車場が借りられる。

徒歩20分圏内であれば、5千円を切る物件もある。

このため、自費で借りてマイカー通勤を行っている者も少なくない。

駅が近いとはいっても自宅から最寄駅までが遠い場合もあるし、時間帯によっては電車やバスも5分や10分間隔では来ない。

通勤だけではなく、仕事で会社を訪問したりする場合でも自動車での移動になる。

これは、営業職だからということではなく、打ち合わせに出かけたりする際にも自動車での移動が基本なので、運転免許がないと1人では行けない、行くにしても公共交通機関を使うことになり効率が悪い。

石川の公共交通機関というとバスになるが、バスは時間通りに来ない。

時間通りに来ないということは、当然、時間通りに到着もしないので、約束の時間よりかなり早めに出る必要がある。

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会社から出かけることがない場合を除けば自動車は必要不可になる。

このため、資格欄を見る際に必ず最初にチェックしている。

どんなに凄い資格を取得していても「自動車免許」を取得していなければ、制限が生じるので本人が良いと言っても不採用の気持ちが強くなってしまう。

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それほど、「自動車免許」というのは石川県で就職する際には重要になる。

関連性のない資格や免許は不要か?

履歴書の書き方に関するサイトを見ると、「応募企業に関連性のない資格や免許が記入されていると、採用担当者は応募者の志向に疑問を持つことがある」という内容が書かれていた。

自分は、これには疑問を感じる。

自社に関係のある資格かどうかより、この人は何ができるのか?が知りたいので、取得した資格は履歴書に全て書くべきだと思う。

欄が足りないのであれば、アピールしたい資格・免許のみ記載して、あとは他にも取得していることがわかるように一文を追加して省略してくれれば良いと思う。

履歴書というのは、これまで、その人が何をしてきたのか?ということを書くものなので、関連性がないと「勝手」に判断して資格や免許は履歴書から削除する行為は、他でも経歴が削除されているのではないか?と不安を感じてしまう。

情報関係の資格はペーパードライバーと同じ

「自動車免許」以外で資格欄に記載されているものとして職種の関係で情報処理技術者試験、特に「ITパスポート試験」「基本情報技術者」が記載されている場合が多い。
「ITパスポート試験」というのは、「初級システムアドミニストレーター試験」の後継という位置づけになる。

この二つの資格、共に経済産業省認定の国家資格になる。

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資格試験で回答選択式の試験は短期記憶で回答できてしまうので試験に合格しても、その後、勉強したことを使わなければ忘れてしまう。

履歴書に書いた頃には、すっかり忘れているものが多い。

ITパスポート試験の試験範囲の3分の2は、ストラテジ、マネージメントの内容になる。

これらの内容は初級段階では不要で、実際にプログラムコードを見て、どのような結果になるのか?

繰り返し制御文で、繰り返し回数が決まっている場合、決まっていない場合で、どのように使い分けるのが?といったプログラミングの基本となる考え方ができるような内容に重点を置いて欲しい。

このため、ITパスポートを取得していても繰り返し制御文どころか、条件分岐文さえ理解できていない者がいる。

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このため、ITパスポート試験に関しての信頼度は個人的にゼロなので、過去問を繰り返し解いて問題パターンを暗記すれば合格できる程度のものだと認識している。

このため、AIでも合格できるのではないだろうか?

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日本の教育は受験用なので理解より暗記。

だから、国家資格に合格しているにプログラムを作ることさえできない。

これって自動車の運転免許は長い間、持っているが、ずっと運転していないので、今は運転は怖くてできないというのと同じ。

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資格より経験

日本の資格試験は、結局、記憶力試験が多いってことなので、資格を取ってしまえば、忘れておしまい。

日本で一番持っている人が多いと思われる自動車の運転免許であっても同じで運転経験を続けなければ運転できないようになってしまうってことになる。

このため、ITパスポートや基本情報技術者試験が履歴書の免許・資格欄に記載されていても、資格を取った経験があるんだなって感じでスキルとしては認識していない。

それより、自動車の運転免許がペーパードライバー化していないかを確認する方が重要だと思う(笑)

運転免許以外は免許や資格より、経験の方が重要で、それは中途採用の場合だけでなく新卒であっても同じだ。

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例えばプログラマになりたいというのであれば、学校以外でも何かプログラムを作っているもので、学校でしか行っていないという人は、プログラミングを楽しいとは感じていないように思う。

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中途採用で前職がプログラミングとは関係ない職種しか経験がなくても、家で何かを作っていれば、それは経験と言える。

ITパスポートを取得したという経験より、家で電卓ソフトを自分で考えて作ったという経験の方が自分は凄いと思う。

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資格試験に合格しても使えないのは、資格試験の内容を実際に使える場面がないということもあるが、それより使う場面を作らない側にも問題がある。

それは、自動車の免許だけ取って車を運転しないことを考えれば理解は容易だと思う。