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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

感情を「ロシア」にする人

ロシアのバカチン

ロシアの「バカチン」とかいう人が、ウクライナNATO加盟を反対して加盟するなら武力衝突だと言ってだ時は、正直、軽い気持ちで考えていた。

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隣国がNATOに加盟することは、そんな大きなことではないと思っていた。

「それくらい」で武力衝突する国があるなんて、思ってもいなかった。

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しかし、それは、自分が「平和ボケ」していたことの証明だった。

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「それくらい」で、武力衝突する国があった。

考えてみれば会社にも、「それくらい」と思うようなことで直ぐに感情を露(あらわ)にする人がいる。

今なら、感情を「露」にする人と言って良いのではないだろうか?

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「感情を露(あらわ)」にと「感情を露(ロシア)」とをかけた造語だ。

自己承認欲求が強い人

感情をロシアにする人に共通するのは、自己承認欲求がとても強いということ。

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自分では凄いと思っているが、なかなか周囲が認めてくれない。

周囲にすれば、凄いと言って欲しいと思っていると逆に言いたくなくなるものだ。

その結果、自己承認欲求が徐々に強くなってのだと思う。

実際、良いところは凄く多いし、頭の回転も速い。

普段は、とても良い人であることは間違いない。

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しかし、問題なのは、自己承認欲求が強すぎるためか、ちょっとした行動や発言で自分のことを信用していないと受け取ってしまうことが、あることで、わかった。

先日、その人が、自分にいきなり電話をしてきた。

最初から喧嘩口調で、普段とは別人のようだった。

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本当に?

なぜ、この人は、こんなに怒っているのかが、わからなかった。

これに、ついては、こちらの事情を話している間に理解してくれたのだと思う。

しかし振り上げた拳を振り下ろさずにはいられなかったのか「本当に?」の件を持ちだしてきた。

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「本当に?」の件とは、その人が言ったことに対して自分が「本当に?」と確認したことがあったようで、その一言が、その人の言うことを信用していないと受け取られてしまい、気分を害してしまったことになる。

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いまこそ、本気で「本当に?」という感じだった(笑)

何故か、その場では言わずに、今回、振り上げた拳を降ろせなくなって持ち出してきたようだ。

自分では記憶に残ってない何気ない一言なので、当然、信用しているとか信用していないとかの意識は全くなかった。

しかし、普段から自分のことを信用していないから、そういう言葉が出てくるというのだ。

「本当に?」と言ったのは、どうやら1年以上前のことで、それ以外には具体例が出て来なかったので、たった一回、しかも、こちらには全く他意がなかったことを持ち出してきて、自分がその人のことを信用していないから、今回のようなことが起きるんだというストーリーにしたいようだ。

自分としては先にも述べたように、良いところが沢山あって頭の回転が良い人だと思っていたので、悪い人だとは思っていないし、信用していないという気持ちも全く無かった。

にも関わらず勝手な思い込みで勝手に腹を立てられるというのは凄く迷惑な話で、こんなに面倒な人だったのか?というのがわかった。

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不毛な会話

しかも、電話をしてきた要件のこととは関係のない、1年以上前の「本当に?」の件で延々と繰り返してくるので、さすがにこちらもイライラしてきた。

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それを察したのか、相手は更に口調が荒くなり会議室で話したいと言う。

仕事がまだ残っているのにと思いながら行かないと治らないようで、仕方なく会議室に行った。

今度は、その人が話している時は、最後まで話させろと言われ、黙って聞いてるとこちらに問いかけてくるので、話そうとすると、まだ話は終わってないと言う。

もう、話が終わるまで黙っていようと決めた。

沈黙が続いたので話しても良いか?と確認して話し始めると、自分の言ったことを棚に上げて、人の話を最後まで聞かずに遮りまた、話し始めた。

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悪いと思っているはずなのに、間違いを認めたくないのだろう。

これ以上、話をしても、結末は変わらない。

しかも、「本当に?」で自分が信用されていないということばかりを繰り返している・・・

これ以上話しても、実のなる結果にはならないし、時間が勿体ないので、相手の言い分を認めて終わらせることにした。

言い分を認めているのに、それでも、こちらが悪いということを繰り返してくる。

もういいでしょ?と言って席を立とうかと思ったが、そうするとこれまでの苦労が水の泡になるので、もう少しの我慢だと頷いて聞いていた。

世の中には、毒になれば薬にもなる人がいる。

この人は、10のうち9が素晴らしいのに、たった一つがダメだというだけで、残念な人になっていることになる。

自分によく、部長と同じ仕事をしているのに役職はずっと変わらないという話をしていた。

役員からの評価が高くないのは聞いていた。

理由は決めたことに対して偉そうに意見してくるというものだった。

自分の専門分野に関しては役員であっても、社長であっても見下している部分がある。

このため、自分の考えと合わないと社長が決めたことに対してもオブラートに包むことなくズケズケと言いたいことを言ってくるらしい。

そこが人格面で稚拙だと評価されている。

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実際に、その場にいて、やり取りを聞いたことはないので、まさに「本当に?」という感じだった。

しかし、今回、自分も経験したことで、役員達が話していたことが理解できた。

彼にすれば自分の専門分野に関する内容なら、なぜ事前に聞いてくれないんだ?と苛立ちを感じた。

すると自己承認欲求が満たされなくなり、それが怒りに変わる。

そうなると、普段ならオブラートに包めるのに、できなくなってしまうのだろう。

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これでは信頼関係を結んでも、ちょっとしたことで崩れてしまう。

一見すると自信に満ち溢れているタイプに見えるが、内面は不安に満ち溢れているのかもしれない。

彼が不要だということを、でも、実際にこういうことが起きているから必要なのでは?と意見したことがあるが、自分もそれは調べて知っていることであり、それを踏まえた判断だからというので納得すると、必要の方向に切り替えていて動いていることがあった。

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それを知った時はなぜ、黙ってやっていたのだろうか?

話してくれれば良かったのに?と本人にも言ったが、やってないようで、実は裏では、こっそり進めていたんですよという返事が返ってきて、えっ?この人は何を言ってるんだろうという感じだった。

今、考えれば、今回と同様に間違いを認めたくなかっただけだと思う。

ロシアのバカチンも同じタイプで、振り上げた拳は、ゆっくり下ろせば良いのにプライドが高いために下ろす選択しかできなかった。

こういう人は、毒にも、薬にもなる。

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いかに、薬になってもらうのか?という点を考える必要があるが、正直、めんどくさい(笑)