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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

鶏が先か?卵が先か?

前回、「他愛もない話」(2023年台風2号)実は、「他愛もない話」ではなく、最初は単独の話にするつもりで書いていた。

公開したものとは全く異なる別の内容になるはずだった。

しかし、書いている内に、自分が何を思って、何を考えているのか、わからなくなってきた。

脳を休めるのが「睡眠」だと思っていた。

ところが、「脳疲労」により「睡眠の質」が悪くなるという話も聞く。

鶏が先か?卵が先か?ってことになる。

 

鶏と卵、どっちが先なんだろうか?

Chat GPTに質問してみた。

この質問は、一種の難解な問題です。一般的には、「鶏と卵のどちらが先か」という問いには明確な答えはありません。なぜなら、鶏が卵から生まれ、卵は鶏から生まれるという関係があり、どちらが先かを明確に決めることはできません。

この問題には、さまざまな観点から答えることができます。科学的な観点から見れば、進化の過程で恐らく卵が先に存在し、その中から鶏が進化してきたと考えられます。しかし、卵を産む動物が最初の「鶏」と呼ばれる生物であるかどうかは明確ではありません。

文化的な観点から見れば、人々が鶏を認識するようになるまでは、卵が存在していた可能性があります。つまり、鶏という概念や名称が存在する前に、卵はすでに存在していたのかもしれません。

要するに、この問いには一意の答えがなく、それぞれの視点や背景によって異なる回答が生まれる可能性があるのです。

わかったような、わからないような・・・

学研のサイトを見ると・・・

こたえ:進化論でいえば、卵が先

ニワトリの先祖は東南アジアの森に住むセキショクヤケイという鳥で、それを飼い慣らしたのがニワトリです。このセキショクヤケイの「セキショク」は、漢字で書くと「赤色」。ニワトリの先祖は羽の色が赤い鳥でした。

ここで、その順番を追ってみましょう。先祖は羽の色が赤色だったのですから、まず、羽の赤い親鳥がいました。その親鳥が卵を産み、その卵から白色の羽のニワトリが生まれてきたと考えられます。

生き物の世界では、親とちがう体の色や性質を持った子どもが生まれる場合があり、これを「突然変異(とつぜんへんい)」といいます。赤色の羽の親鳥が産んだ卵から、突然変異で白い羽のニワトリが生まれたわけです。そうなると、進化論では「卵が先」という結論がみちびき出せます。

【出典】卵が先か、ニワトリが先か? | 空の動物 | 科学なぜなぜ110番 | 科学 | 学研キッズネット

生化学の視点から見ると・・・

こたえ:生化学でいえば、鶏が先

生命を化学の視点から研究する生化学の分野では、2010年に新たな研究結果が発表されました1)。イギリスのシェフィールド大学とウォーリック大学のチームによるものです。それによると、卵の殻(から)とニワトリの卵巣(らんそう)の両方にふくまれるたんぱく質「ovocledidin-17」には、ニワトリの体内で卵の殻の形成を促(うなが)す働きがあり、卵巣の中にovocledidin-17がないと卵ができないことが分かったそうです。つまり、ニワトリがいなければ卵はできない、ということ。そのため、この研究結果を知った人の中には「ニワトリが先」だと考える人もいました。

参考資料
1)ウォーリック大学の発表「Researchers apply computing power to crack egg shell problem」

【出典】卵が先か、ニワトリが先か? | 空の動物 | 科学なぜなぜ110番 | 科学 | 学研キッズネット

結論:こたえは、まだ出ていない

上記の研究の目的は「卵が先か、ニワトリが先か」を明らかにすることではなく、研究者自身も「決定的なこたえが出たわけではない」と言っている。

つまり、鶏が先か?卵が先か?論争に決着はついていないということになる。

持論:鶏でも卵でもない

結局、現段階で、答えは出てないということになるが、自分の稚拙な知識から考える

と、卵でも鶏でもないように思う。

最初は細胞レベルだったものが、細胞分裂を繰り返しヒヨコのようなものへと進化していった。

進化の中で、体内で卵を作り出す仕組みが構築された。

つまり、答えは・・・

鶏でも卵でもない。

しかし、鶏と卵のどちらが先か?といえば、鶏が先だと言える。

疲労と睡眠は?

今回も、脳疲労の話にしようと思ったら、鶏が先か?卵が先か?に話が変わってしまった・・・

話を元に戻すと、眠れなくなったり、睡眠が浅くなるのはなぜだろうか?

自分は基本的に寝つきは良い方なので、夜、眠れないという事はあまりない。

しかし、それでも、なかなか眠れない時はある。

どういう時かと振り返ってみると、次の日に凄く緊張するようなことがあったり、逆に凄く楽しみにしていることがあったりすると眠れなくなる。

これって、緊張することでも、楽しみなことでも何らかの理由で気持ちが高まることで、眠れなくなるということ。

つまり、脳が睡眠に関与していることになる。

しかし、たまにしかないことなので、今の自分には該当しない。

もう一つ、布団に入ってからスマホで動画を見たりしていると、眠れなくなる時があった。

これは、スマホから発せられるプルーライトが脳を活性化させるからと言われている。

個人的には、ブルーライトというよりも、強い光が脳を活性化させるのだと思っている

しかし、ブルーライトにしても強い光にしても今は、布団に入ったらスマホは見なくなったので、これも今の自分には該当しない。

結局、気持ちが高まったり、光により脳が活性化した状態は睡眠には適していないということなのだろう。

あとは、仕事で昼夜逆転の生活になった時がある。

あるシステムの不具合の修正のため、日中はどうしても、止められないからと1週間くらい夜8時から朝6時くらいまで働くことがあった。

朝7時に帰ってシャワーを浴びて食事をし、さぁ寝ようと思うが、眠れるものではない。

これは、一般的には体内時計が狂ってしまうから眠りが浅くなると言われていることに相当するのかと思う。

これも、朝6時まで脳を使って脳が活性化状態となっているので、気持ちが高まったり、ブルーライトと同じ状態なので睡眠には適していない。

自律神経的には、身体を活発にする交感神経ばかりが活発になり、身体を休める副交感神経が弱まることで睡眠が浅くなってしまうとも言える。

つまり、いずれも、脳が活性化された状態のまま寝ても睡眠は浅くなるということ。

そんなことから、GABAやグリシン、Lテアニンといった、ストレスをやわらげるものを服用するというのが注目されているのだと思う。

ヤクルト1000の乳酸菌シロタ株も同じ効果が得られる。

ストレス、不規則な生活、気持ちの高ぶりなどにより、脳が活性化することで眠りが浅くなるということになるので、本事案は眠りが浅くなることで、脳疲労が蓄積されていくということになる。

つまり、いかに脳を活性化させない状態で眠りにつくかるということがポイントだと思う。

規則正しい生活というのは日中頭を使ったり体を動かして、寝る前に風呂に入って食事をしたり、気を遣わなくても良いような人と話をしたりしてリラックスした状態で眠るということだと思う。

最近、「整う」という言葉が定着してきた感がある「サウナ」というのもリラックス効果があるのかもしれない。

暑さというストレスをかけて、そのあと、暑さを開放するというのは、力を抜こうとするのではなく、まず身体中に力を入れてから力を抜いた方がリラックス感が得られるという仕組みと同じで有効な方法だと思う。

自分が1週間の夜勤生活をしていた時は、夜8時から朝6時まで働いていたので、帰ってきたら直ぐに眠らないといけないと思っていた。

このためシャワーと食事をしたら直ぐに寝ようとしていた。

しかし、まだ脳は活性化された状態だったので、眠ろうとしても眠れなかったのだと思う。

更に周囲は車が通る音や話し声が聞こえるので日中に眠れるはずがないと思ってしまう。

眠れないから、余計、早く寝ないといけないと気持ちが昂り、逆に脳を活性化させていた。

これが睡眠不足に繋がり、体内時計を狂わせる原因になったのだと思う。

帰ってきてから、寝るまでの間に、一呼吸おいてリラックスできるような時間を取ってから寝ることが必要だったのではないだろうか?

これがストレスの場合だと、そんな簡単にはいかないだろう。

ストレスの原因が、なくならない限り一日中つい考えてしまう。

これでは、脳をリラックス状態にすることができずに、ずっと脳が活性化状態になってしまい眠れないことになる。

ストレスを和らげてくれるサプリメント等を服用したりしても一時的なもので、その内、慣れてくる。

そうすると服用する量が増えていくだけ。

増やして眠れるようになれば、まだ良いが、効果が感じられなくなる可能性だってある。

人間関係

ストレスの原因の多くは人間関係。

だから、人生の課題は突き詰めていけば、人間関係に到達すると断言してくれる「アドラー心理学」に注目する人が多かったのだと思う。

人間社会で生きてくには「人間関係」というのは、それくらい重要なことだと言える。

期待するから腹が立つ

人に「期待」するから腹が立ったり、絶望するって言う人がいる。

確かにその通りで、人は自分の思い通りになんて動いてくれないもの。

自分でさえ、思い通りにならないのに、ましてや他人様を思い通りにしようなんて考えるのは無謀と言える。

しかも、10回期待して、1回でも期待が裏切られると腹が立ってしまう。

それが、3回も裏切られると、あいつは期待してもダメな奴だってことになる。

ストレスをためないようにすることを第一にするのであれば人に期待しても期待通りに、ならないことの方が多いと考えるべき。

期待するのではなく、信頼するという人もいるが、信頼は期待より更にハードルが高い。

期待をして結果を出してくれたから信頼できるようになるのであって、期待をして結果を出さない人を信頼なんてできない。

言い換えれば、期待さえできない人を信頼することなんてできるはずがない。

この点に関しては、期待が先で、信頼は後になるので、鶏が先か?卵が先か?のような議論の余地はない。

自分を含めて期待通りにならないことの方が多いと認識することが人間関係で悩まむことを減らす方法ではないだろうか?