ドキュメント72時間を見ていて
ドキュメント72時間 「さらば築地市場 いつもの立ち食いそば屋で」を見ていていました。築地で時間と戦っている人達が滞在時間5分で食べて店を出ていきます。立ち食いそばは食事を取る時間がない時でも、食券を買って出すとさっと出てきて、さっと食べられてお腹を満たしてくれます。そして24時間365日営業しているところもあります。昔からある日本のファーストフード店です。
立ち食いと言いながらも、駅以外の店舗だと椅子がある場合が多いので僕は立って食べた経験はありません。
正直、凄く美味しいかといわれると頷くことはできませんが無いと困るのは間違いありません。
僕の宿泊している場所は富士そばが多いので、どうしても富士そばを利用することが多いのですが、富士そばって2種類の麺が使わていて店によってことなるんですね。普通に食べているだけだと気が付かないほど違いはないのですが、6対4の割合で使い分けされているそうです。麺だけではなくダシに使う鰹節も2種類あって店舗毎に異なるそうです。
渋谷に現在、5店舗ありますが、そばと鰹節の組み合わせで3種類に分かれます。
味の違いが判るという方は、是非、試してみてください。
立ち食いそば店での流れ
立ち食いそばでの入店から食べて出ていくまでの流れを以下のような感じです。
- 店の前に発券機があるので購入します。そば・うどん・温・冷兼用の食券の場合もあります。
- 店内のカウンターへ食券を持っていきます。
- そばか?、うどんか?、温かいのか?冷たいのか?を聞かれます。
- 店員さんが普通は半券を渡してくれますが、渡してくれない場合もあるので注文したものはしっかり覚えておいてください。
- 待っている間に席を決めて、水などはセルフサービスなので、この間に準備しておくとスムーズです。
- 注文したものが出来上がると、大体はxxxのお客様みたいな感じで呼ばれるので受け取りに行きます。
- 食べます(笑)立ち食いでも蕎麦湯がある店もあります。
- 食べ終わったら食器を返却口に返して店を出ます。
コロッケそば?
富士そばの発券機でいつも気になるのが、「コロッケそば」です。
僕にはどうしても注文する勇気がなくて食べたことはありませんが、コロッケそばについては賛否意見が分かれるようです。勇気のある方は是非、お試しください(笑)
金沢市の立ち食いそば
金沢の立ち食いそばというと駅以外ではあまりみかけません。しかし金沢駅には昔から「白山(はくさん)そば」が駅構内や駅のホーム等で営業しています。
今では金沢百番街の中にもあって朝6時から夜9時まで営業しています。
新幹線を利用するときは朝6時金沢発を利用するようになったので、白山そばはこの時間だと営業していないので利用できなくなりました。といっても金沢駅に行く都度、利用していたかというと、昼食を取る時間がない時に利用していた程度です。
富山・福井の立ち食いそば
同じように富山駅では「立山(たてやま)そば」、福井には「今庄(いまじょう)そば」という立ち食いそば屋があるようです。(利用したことはありません)
福井といえば越前そばが有名なのですが、福井県内の北陸本線発祥の立ち食いそば屋は、今庄駅だったということで今庄そばとなりました。その今庄そばが福井駅に移転してきたということです。
立ち食いといえば、「そば」というイメージですが、実際にはうどんも提供してくれる店は多いです。立ち食いうどん店ももちろんあり、首都圏だとそばの比率は7から8割だということです。関西圏だと4から5割で、うどんの比率が高くなっています。
名古屋ではきしめんの立ち食いそば
名古屋駅では、きしめんの立ち食い店もホームにあったりします。
それも各ホームにあるんです。
「住よし」が人気店だということですが、ホームにある店、全てが「住よし」ではありません。
- 新幹線のホーム(上下):名古屋駅 きしめん 住よし
グルめん - 1~2番線ホーム:名代きしめん 住よし
かきつばた - 3~4番線ホーム:名代きしめん 住よし
- 5~6番線ホーム:名古屋駅名物 きしめん
麺亭いこい - 7~8番線ホーム:名代きしめん 住よし
かきつばた - 10~11番線ホーム:名代きしめん 住よし
- ※9番線はホームはなく線路のみ(貨物・回送列車用)
一度だけ電車の待ち時間に、11番ホームの名代きしめんで、食べた記憶がありますが、味の方は残念ながら覚えていません。
僕は基本的に名古屋で食事をすると味音痴になってしまうようです。これまで名古屋コーチンとひつまぶし以外は美味しいと感じませんでした。
名古屋名物の、味噌煮込みうどん、きしめん、ラーメンといったものも食べていますが、どれも・・・という感じでした。
名古屋駅に向かう時にタクシーの運転手さんに聞いても味噌煮込みうどんのどこが美味しいのかわからないといったことを言われていました。
名古屋の味覚は僕にはハードルが高いです。