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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

食事のあとに眠くなるのは食べ方に問題あり

美味しいものを食べている時の笑顔

人って美味しいものを食べている時って、凄く良い笑顔になります。 

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邪気が全く感じられない見ている方まで笑顔になります。

美味しいものを食べると幸せな気分になり、思わず笑ってしまう。

幸せな気分になるから自然と笑顔になるってことなんでしょうね。

食べるってことを単に生きるための行為だと考えてしまうと、美味しいとか美味しくないとかは関係ないはずなんです。

でも、人にとって食事というのは単に生きるためだけじゃなくて、幸せな気分になれる大切なことでもあります。

だから、美味しいと感じることは、とても大切です。

そんな食事を時間がないからと急いで食べたり、食べなかったりするというのは、勿体ないですよね。

急いで食べること、食べないことは健康に悪いという内容の記事をみつけました。

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実況中継しながら食べると健康に良い

孤独のグルメの食べ方が健康に良いっていうんですね。

「自分のやっていることを心の中で実況中継しながら食べる」ことが早食いの抑制になるそうです。

マインドフルネス瞑想の中に、食べる瞑想というのがあります。

  • 「ごはんを箸で取った」
  • 「口に運んでいる」
  • 「口に入れた」
  • 「ご飯を噛んでいる」
  • 「ご飯の味が口の中に広がっている」

食べている時の行動や感じた事を全て言葉にすることで食べていることに集中ができるんですね。マインドフルネスは「今に集中する」というのが基本なので、食べる時だけでなく、歩いているときや、何もしていない時でさえ同じように言葉にします。

上記の記事では「実況中継」という言葉を使われていましたが、なるほどって感じです。

仕事で時間的に余裕がない時って、注文して直ぐに食事が出てくるような立ち食い系、牛丼、ファーストフードといったものを急いで食べて店を出て直ぐに仕事に戻ることもあります。

孤独のグルメではそんなシーンはありません。

早食いで太る理由

急いで食べることで自律神経が乱れてしまうそうです。

その仕組みは、以下の通りです。

  1. 仕事などをしていると交感神経が高まる。
  2. この状態で、早食い、暴飲暴食、あるいは刺激の強いものを食べたりすると交感神経がが更に高まる。
  3. 食べ物が胃の中で消化され始めると、今度は副交感神経が活発になる。
  4. この差が激しいので、自律神経のバランスが崩れてしまう。

急いで食べている時は、食事に集中できていないので、胃液の分泌も腸の蠕動ぜんどう運動も弱まってしまいます。すると消化吸収の能力が弱まり、結果として太りやすくなるということです。

食事のあと眠くなるのはなぜ?

食事のあと、眠くなるというのは、交感神経が活発な状態で、食事をして消化が始まることで副交感神経が高まると自律神経が乱れてしまい、この時に副交感神経の方が一定以上に高まってしまうことで副交感神経の作用で眠くなってしまうというのです。

つまり、正しい食べ方をしていれば食事をして眠くなるということは、ないということになります。

食事の前、食事中に副交感神経を活発にすることが大切だということですね。

この時のポイントは2つです。

  • 食事の前に水を飲む。
    胃結腸反射が起こるので、腸が動き始め、あらかじめ副交感神経が高まります。
  • ゆっくり噛んで食べる

 

この記事を読んで、食事の時間というのは、食事に集中しないといけないと強く感じました。

今に集中することが大切だということは、頭では、わかっているのですが、実際に時間的に余裕がなくなってくると、どうしても疎かになります。

全てのことに対して、今、行っていることに集中できれば一番良いと思いますが、それは流石に難しいので、まずは、1日3回の食事の時間だけは、食べることに集中してみようかと思った次第です。