飲食店を探すときに色んなサービスがありますが、星いくつとか店の写真やメニューや価格、口コミが掲載されているサービスのことです。
行って良かった、美味しかった、サービスが良かったと褒める感想は見ていても気持ちが良いのですが、やっぱり味覚や感覚は人によって異なりますから、合う合わないってことは当然あります。
飲食店の口コミについて
飲食店の口コミって、僕は書いたことはないのですが、あまり露骨に美味しくないとか書いてしまうと掲載されないのか、遠回しに、やんわりと批判してるような内容が最近は多いように思います。
考えてみれば、当然で誉められる分には良くても、批判的な内容だと売り上げに影響します。無料登録と有料登録があるようですが、有料で売上が落ちたのでは、たまったものではありませんから、何らかの配慮は当然しているのだと思います。そんなことから、やんわりした内容が多いのかもしれません。
以下は僕が行ったことのある店についてです。カツ丼は、多少当たりハズレはあっても、食べられないという経験はなかったのですが、その店のカツ丼は僕には無理でした。肝心の豚カツの肉が固くて味もせず、とても食べられなかったので、一緒についてきた味噌汁と一緒に、ご飯だけでも食べようと思いましたが、味噌汁も味がなくて、どうしても飲めず、時間がないような慌てかたをして、ご馳走さまとだけ言って店をでました。
僕は決して味に煩くない方です。関西系の味覚なので、濃い味が好きだというわけでもありません。
食事で食べられないなんてことは、それまで一度もありません。
その時以外は今でも、そんな経験はありません。
僕は暫く、かつ丼が怖くて食べられなくなりました・・・
そんな店の評価を見ると、星は3つもありました(笑)
口コミでは、美味しかったという書き込みもあったりして正直、信じられませんでした。
味覚には好みがある
まぁ味覚には好みがあるので、人それぞれだと言われたら、それまでですが僕にすれば本当に?って感じでした。
その逆もあるんですね。
うどんとお寿司が美味しい店があって、評価を見ると意外と高くありません。
口コミを見ると、冷凍のうどんだとか散々です。
この店は、手打ち麺なので冷凍なんてあり得ないのですが、そういう風に感じる人もいるんだという事実は認めないといけません。
お寿司も美味しいのに、こちらも冷凍マグロとか書いてあって悲しくなります。
こんな風に書いてしまうと、僕が味音痴のように見えてしまいますが、味に煩くないだけで、味覚は研ぎ澄まされていると自覚しているのでって・・・書けば書くほど怪しくなりますね(笑)
まぁ結局、口コミって人の主観で、自分に合うか合わないかってことを認識しておくことが大切だと思います。
口コミは味だけではありません
店の接客についても、口コミを鵜呑みにすると書いてあるのと全然違うってことがあります。
これって店員さんの違いってことがあると思うんですね。店員さんは日や時間によって違ったりします。人が違えば接客も違ってきますし、お客が違えば接客が変わることもあるでしょう。
態度の悪いお客だと店員さんも人ですから、感情的には穏やかじゃないはずです。態度の悪い人ほど、何故か、そういうところには敏感で、一見したらわからないような違いを感じ取ってしまうんですよね。
それで、接客が悪いって感じることになる場合もあります。
コンビニの例では?
そういう意味では、コンビニは典型的です。
完全に人によって店のイメージが180度変わります。これは男女年齢を問わず、人の質に依存するものだと思います。
また、受ける側によっても良い、悪いは異なってきます。例えばポイントカードですが持ってない人だと精算時に聞かれると、持ってないんだから毎回、聞くなよ!とか、持ってないことが悪いみたいに感じたりする人もいれば、聞いてくれるのを待っている人もいると思うんですね。前者の人にすると悪い店員さんで、後者の人にすると良い店員さんってことになります。
このため、精算時にレジがポイントカードのアナウンスを行うようにしたのでしょう。
レジだと答える必要がありませんから。
同じ接客でも万人に受け入れられる接客なんて、できないと思います。
結局、接客も、する側、受ける側で印象は変わるってことです。
なので口コミと違う結果になることは、当然、あり得るってことを認識しておかないと、期待していた余りに裏切られた時のショックも大きいので怒りも大きくなってしまいます。
口コミを書く人、書かない人の違いもあるので口コミも接客や味覚と同じで万人受けするものではないということです。