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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

海外に移住するならどこ?

日本での老後に不安しかない

岸田政権や、日本人の質の低下を身に染みて感じるので、今後も、日本で生活することに対して不安しか感じなくなった。

そんなことから、海外への移住も検討してみようかなと思って調べてみた。

そして「GOBankingRates」が「世界で最も生活費が高い国」という内容を公表していた。

米国のどこに住んでいるかにもよりますが、米国は最も生活費が高い国の 1 つです。ただし、他の 50 か国も世界で最も物価が高いと考えられていますが、その多くは米国よりも大幅に物価が低いです。 

たとえある国で家賃が安く、食料品がお買い得だったとしても、他の地域では物価が高い可能性があります。高い税金、低い賃金、平均を上回る交通費はすべて、住民の生活費の高騰につながる可能性があります。

GOBankingRates は、世界中の数字を計算して、日常生活費を賄うのが困難な場所を見つけました。この調査には、1ドルでどれだけ買えるかを示す各国の現地購買力も含まれている。一般に、全体の生活費が高く、購買力が低いほど、この最も物価の高い場所のリストで上位にランクされる国となります。

  1. シンガポール
  2. スイス
  3. アイスランド
  4. アイルランド
  5. マルタ
  6. ノルウェイ
  7. レバノン
  8. オーストラリア
  9. イスラエル
  10. ニュージーランド

【出典】The Most Expensive Countries To Live In | GOBankingRates

韓国が24位、日本は44位となっている。

意外と日本が上位に入っていなかったこと、逆に、韓国が想像以上に上位に入っていたので驚いた。

米国は物価は高いが購買力も高いということで、50位以内にもランキング入りしていないというのも意外だった。

2022 年 7 月 13 日時点でのデータを元に算出したということなので、2023年から世界的に物価が高騰しているので、現時点とは必ずしも一致しないことを認識した上で見てもらえればと思う。

生計費指数と購買力

1位のシンガポールの生活費指数と購買力は以下の通り

  • 生計費指数: 85.9
  • 地元の購買力: 95.6

2位のスイスは、平均収入が世界一高い国なので購買力は高い。

しかし、生計費指数も高い。

  • 生計費指数: 114.2
  • 地元の購買力: 118.7

これに対して日本はというと・・・

  • 生計費指数: 64.6
  • 地元の購買力: 100.4

日本は購買力に関しては、シンガポールと同等だが、生計費指数がシンガポールの方が圧倒的に高い。

シンガポールに行くと物価が高いと感じるのは、購買力が同じ規模の国なのに、生計費指数が日本よりも高いためと思われる。

随分前は老後は、シンガポールに移住するべきだと言っていた評論家の方がいたが、今では、シンガポールより日本の方が経済的には暮らしやすいという逆転現象が起きている。

それでも、シンガポールは世界で最も安全な国、医療制度でも充実していることから今でも、移住する国の人気ランキングでは上位に入る。

シンガポールは金融・不動産関係の仕事が強いので、この業種の方でシンガポールでも通用できるような人であれば、現役で移住してしまうという選択もあるかと思う。

ちなみに、韓国は以下の通りで生計費指数は日本よりも高いのに購買力が日本よりも低い。

  • 生計費指数: 70.4
  • 地元の購買力: 85.85

2024年4月10日に行われた韓国総選挙で与党が惨敗の見通しだと4月10日のニュースで報道されていたことからも、韓国での生活が苦しいことが想像できてしまう。

米国は物価は高いが、購買力も高いので50位以内には入っていない。

今は老後に海外に移住するのであれば、物価が安く、住環境も比較的良いということからマレーシアやタイに変わっているが、お金の心配がなければ、シンガポールが日本人には合っているように感じる。

マイホームから老後へ

日本人はこれまで、「マイホーム」を手に入れて住宅ローンのために働いている感じだったが、これからは結婚しない、子供は作らないといったスタイルの人が増えていくだろうから「家」にお金をかけるのではなく「自分自身」に対してお金を使うことになるのだろう。

それは、親が子供の世話にはなりたくない、子供も親の面倒をみたくないという人が増えているので、老後は自身で何とかしなければいけない。

このため、マイホームにお金をかけるのではなく、老後に子供の世話にならずに生きていけるように老後のためにお金を使うことになるように思う。

子供は独り立ちしてしまうと、あてにできない。

そんな子供のために、自分は我慢して生きなければいけないのか?

そう考えると、子供のために家を建て、子供をいい大学に入れるために稼ぐ生活に何の意味があるのだ?と考えてしまう人が出てくるのは当然の事。

日本の未来は明るくない。

日本人は技術面だけではなく、人としてのレベルもドンドン低下している。

ハッキリ言って、日本の未来は暗い。

そうすると、日本に見切りをつけて海外に移住する人は今後、増えていくことが予想される。

円安は加速し円の価値は下がるので輸入に依存する日本の物価は黙っていても上がっていく。

国民は支出を何とか減らそうとするので国の歳入は減っていく。

最終的には日本の年金システムは破綻すると思う。

これからは、日本を離れるという選択肢も視野に入れて将来設計をしていく必要があると思う。