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東海道新幹線の謎

東海道新幹線山陽新幹線

東海道新幹線は、東京駅から新大阪駅までの17駅

新大阪駅から博多駅までの19駅は山陽新幹線になる。

しかし、自分は多くの新幹線が東京駅ー博多駅間を直通する運航のため博多までが東海道新幹線のように思っていた時期がある。

実際、以下の表はJRからの情報で、東海道新幹線の停車駅ということで掲載されていた内容になる。

【出典】東海道新幹線の列車と停車駅 | JR新幹線ネット

東海道新幹線の謎

上の表を見ると、のぞみは、新横浜から名古屋まで停車駅が一切ない。

なぜだろうか?

新横浜から名古屋までの移動時間は1時間15分

東京から名古屋までの所要時間は、のぞみで1時間34分

ひかりで1時間47分、しかし、こだまだと約2時間40分も要する。

そして、東京から静岡に移動する場合、ひかりなら、約1時間、こだまでも1時間17分で到着する。

この時間差から、名古屋より前で下車する人は、のぞみではなく、ひかりまたは、こだまを利用して欲しい。

そんな強いメッセージが感じられた。

東海道新幹線「のぞみ」は東京と名古屋・京都・大阪へ最短時間で届ける目的で設定されたものと言える。

乗降数が少ない

JR東海によれば、2018年度の東海道新幹線の1日平均の乗降人員は、静岡駅で4万2414人、浜松駅で2万7462人。

一方、東京駅は20万8,902人、新大阪駅は16万8,934人、名古屋駅は14万7,494人。

静岡駅と浜松駅の乗降人数を含めても、名古屋駅の人員にさえ届かない。

その結果、静岡県内の駅での乗降については需要が低いと判断された。

以上から、のぞみが新横浜から名古屋の間で止まらないのは、少しでも早く到着させるという目的のため、乗降数の少ない駅では停車させないということになる。