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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

自分優先

おもてなし

2013年9月7日、アルゼンチン・ブエノスアイレスで行われた第125次国際オリンピック委員会IOC)総会で、東京五輪を誘致するプレゼンテーションを滝川クリステルさんが担当。

「おもてなしポーズ」で日本の心をアピールした。

この頃から、日本は「おもてなし」の心どころか、「思いやり」の心も失っていったように思う。

救助などしない

ネットで「倒れている人を見かけて、救助などしないと なんの法律に引っかかるのでしょうか?」という質問を見かけた。

どんな、回答があったのか読んでみると、「基本無視が正解」だという人がいた。

以下、詳細になる。

  • 全く無関係な人は無視しても罪にはなりません。罪悪感があるから助けるならどうぞって感じなのですが、逆に助けようとして自分が死んだり、犯人扱いされて無罪だとわかっても社会的地位を失うなどの可能性も大いに有り得ます。 助ける時は他にも助けている人がいること、又は周りに見てもらっている状態でAEDを使うなどのケースのみを推奨します。 基本無視が正解です。助けて自分が不幸になるのはおかしい話なので。

こんな人が今の日本には実在しているんだとショックを受けた。

助けた人が犯罪者扱い

助けようとして犯人扱いされることが実際にあるのだろうか?と、ネットで探すと、これまた直ぐに見つかった。

  • おばあさんが、「助けてください、痛い」と倒れているのに、誰も助けようとしない。それを見ていた小学生の女の子が、近寄って起こしてあげてかかりつけの整形外科まで連れて行ってあげたところ、そのおばあさんは「お嬢さんの自転車にぶつかった」と主治医に話したという。警察に相談することになったが、警察も、お見舞いの品を渡して示談にしては?と提案してきた。

自分が子供の頃なら、警察から表彰されているような内容だと思う。

ところが、おばあさんの一言で表彰どころか加害者にされてしまった。

女の子にすれば人助けをして、感謝されないだけでなく、自分が加害者扱いされたことに、悲しさを通り越して憤りを感じたことだろう。

もう2度と人助けなんてしないと思ったとしても何ら不思議ではない。

ヘルプマークも関係ない

漫画、キン肉マンの作者である、ゆでたまご氏がヘルプマークを付けていても席を譲られなかったと「X」で呟いていた。

  • ヘルプマークをつける事になりました。しかし席は誰も譲りません。私はマタニティマークやヘルプマークの方を見るといつも席譲ってました。一度優先席に座っていたおばあさんが 私に席譲ってくれる素振り見せてくれました。流石に駅も近いのでそれは断りました。正義はないのかこの日本 #キン肉マン #正義超人

この呟きに以下のようなコメントをしてる人がいた。

  • こういう話いつも思うんですが、譲らない方が悪いみたいな話になりがちですが譲ってほしい人が譲ってと一言いえば済むのでは?と思う。

このコメント、なるほどという気も多少するが譲ってくださいとは、なかなか言えないもの。

座っている方も譲れない事情があるのかもしれないので声をかけられないとか、突然、気分が悪くなって、優先席に座っている人に席を譲ってくださいとお願いしても、誰も譲ってくれなかったという人もいた。

すると、ヘルプマークではなく、逆に声をかけてくれたら席を譲りますよって人が、緑のマークをつければいいのでは?という人が出てきた。

声をかけても譲らない、声をかけてくれれば席を譲りますよって、今の日本は、こんなことになっているのかとショックを通り越して不安になってきた。

これは「おもてなし」どころか「思いやり」さえない状態だと感じた。

自分優先の人が増殖中

犯罪を取り締まるべき立場の警察官が犯罪を起こしたり子供を指導すべき立場の教師が犯罪を起こす、税金滞納を繰り返していた人が財務副大臣を務めていたりと誰を信用すればいいんだ?という気持ちになる。

今の日本は、善意で助けた人が犯罪者にされてしまったり、優先席が必要な人がいれば、自分自身で声をかけるべきだとか、もっともらしい顔で言う人や、ヘルプマークではなく、逆に席を譲ってもよいですよって人に緑のマークをつけさせて声をかけさせらればいいみたいな人が出てくる始末。

ここまで酷い「自分優先」の人が増えているのかと思い知らされると今後が怖くなってきた。