今週のお題「マイ流行語」
最初に、今年の流行語大賞の年間大賞が、「アレ(A.R.E.)」に決まったそうだが、何のことかわからなかった。
今年の流行語大賞と聞いて、あれ?って思う人が多いから、「アレ」になったのかと思っていた。
聞いたこともない言葉が流行語大賞というのは、誰が選んだのかは知らないが基準を明確にして欲しいものだ。
他にも首振りダンス?アーバンベア、観る将、4年ぶり声出し応援と1回も聞いたことも見たこともない言葉が大賞にノミネートされていた。
今年は、よほど、流行語と言える言葉がなかったのかな?と思うが、「ひき肉です」「chat GPT」「ジャニー喜多川」「ビッグモーター」「なぁぜなぁぜ」「増税メガネ」「宝塚」といった言葉の方がよく耳にした。
何より「増税メガネ」は後半の追い上げで1番でも良いのではないかと思う。
まぁ日本の総理大臣のことなので、忖度しないわけには、いかないだろうから「増税メガネ」は勘弁するとしても、「ジャニーズ」「ビッグモーター」は避けられないのではないかと思う。
忖度ばかりしていたのでは、該当なしになってしまう。
だったら、年間大賞は無いなら無いで該当なしするべき。
知る人ぞ知るみたいな言葉を流行語にされても不快でしかないので、これでは流行語大賞には誰も興味を持たなくなるように思う。
マイ流行語大賞は?
さて、本題の2023年のマイ流行語大賞になるが、「ヌーとバー」
そう、日系人で初めて野球の侍ジャパンに選ばれた、メジャーリーガ、ヌートバーさんのこと。
名前を覚えるのに、動物の「ヌー」と、おばあさんの「バー」で覚えるようにしていたので、今でも「ヌーとバー」と呼んでいる。
WBCの試合で塁に出た時に塁上でヌートバーさんが、ペッパーミルで胡椒を挽くようなポーズをしていたのが注目されて、ペッパーミルパフォーマンスだと真似をする人が増えた。
このポーズには「小さなことからコツコツと継続して進んでいけば、良いことが起きる」という意味が込められている。
日本ではペッパーミルパフォーマンスが社会現象のようになっていたのだから、これが流行語大賞に選ばれないというのも納得がいかないところではある。
2023年の流行語大賞の選考は酷いものだったので、来年は、明確な基準を設定して誰れもが納得できるような結果にして欲しい。