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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

EVが売れていない

HVがEVを逆転

欧米を中心に「脱ガソリン車」だと騒がれていたが、米国で政府が販売促進に注力する電気自動車(EV)をハイブリッド車(HV)が逆転したとか。

AppleもEV「アップルカー」の開発から撤退することを2024年2月27日に発表した。

背景にはテスラの2023年のEV販売台数は約5500台にとどまっているなど、EVが売れなくなっているところにあるのだろう。

テスラは、2024年4月15日に世界中の従業員を10%削減すると発表した。

EVは環境に優しくなかった

メルセデスベンツも同日、2030年に完全電動化をするとしていたのを撤回。
GMプラグインハイブリッド車(PHV)の生産再開の検討に入ったと言われている。

結局はガソリンと電気のハイブリット車が現段階では現実的な選択ということになる。

EVが面倒なのはやはり充電時間だと思う。

ガソリン車だと5分もあれば、満タンにできてしまうが、EVだと急速充電でも30分は要する。

そして、環境に優しいというのも「原材料の採掘から製造、廃棄までの全工程を比べれば、EVのほうがエンジン車より何倍も二酸化炭素排出量やエネルギー消費量、鉱物資源の消費量は多いことが既に広く知られている。

つまりEVが環境に優しいというのは嘘だったことになる。

テスラだと、バッテリーの交換だけで230万円もかかり、バッテリーのリサイクルについてもまだ現実的に行われるようになっていないので環境破壊に繋がるのは間違いないはず。

欧米にとっては、安くて品質の良い日本車は、目障りだったことから、日本は化石燃料に依存し過ぎている、環境に良くないなどと日本をバッシングしてEVの売上を伸ばそうとしたが失敗に終わりそうだ。

自分がEVへ踏み切れなかったのは、充電時間と充電できる場所。

家には充電ステーションを設置したとしても、会社には台数分用意するなんてことはできない。

更には充電ステーションがないような場所に行ったり、冬の雪道は大丈夫なのか?

大丈夫であってもバッテリーの消耗が早くなり途中で立往生なんてことにならないのか?不安になってくる。

もう一つバッテリーの寿命も心配だ。

車は元気なのにバッテリー交換のために車ごと買い替えしないといけないのは困る。

今は8年または走行距離16万Kmだと言われているが16万Kmは良いとしても8年は短い。

EUは環境より自分たちの利益を優先しただけ

EUはEVシフトで2021年7月に脱炭素社会の実現だということで「2035年までにエンジン車の全面販売禁止」を表明していた。
しかし、2023年3月25日、欧州委員会とドイツ政府が2035年以降も内燃機関車の販売を認めることで合意している。

CO2削減だというのであれば、目の敵にしていた内燃機関車の販売を「e-fuel」を使用する場合に限り認めるなんて撤回はしないだろう。

e-fuelとはEUが中心に広めようとしている、二酸化炭素と水素を合成して生成した燃料のこと。

再生可能エネルギー由来の水素と、大気中の二酸化炭素を使用で生成することから、生成時に二酸化炭素を吸収し、自動車走行時に排出する二酸化炭素を相殺することでカーボンニュートラルとなり、クリーンなエネルギーだと言っているが、これも自分たちの利益を優先する欧米人が言っていることなので、本当にカーボンニュートラルなのかどうかは、わかったものではない。

つまり、内燃機関車では日本にどうしても勝てなかったので、CO2削減を持ち出して、EUに勝ち目がある、e-fuel や、EVに移行させようとしただけのこと。

しかし、実際に、EVへの移行が始まると、自分たちの首を絞めるようなことが見えてきた。

それだけのこと。