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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

オールブラックスは、なぜ強いのか?

ラグビーワールドカップ2023

ラグビーワールドカップ2023が、2023年9月8日に始まった。

日本の世界ランキングは14位で、一次リーグ、プールD。

  • イングランド(世界ランキング:8位)
  • アルゼンチン(世界ランキング:6位)
  • サモア(世界ランキング:12位)
  • チリ(世界ランキング:22位)

世界ランキング上、プールDで日本は上位4番目になる。

そして、2023年9月30日時点で日本は2勝1敗で、イングランドについで2位。

  • 1位:イングランド(3勝0敗)
  • 2位:日本(2勝1敗)
  • 3位:サモア(1勝2敗)
  • 4位:アルゼンチン(1勝1敗)
  • 5位:チリ(3敗)

現在のところ日本は2位。

イングランドに負けただけで、チリ、サモアには勝利している。

ランキングでは上のサモアにも勝っているので、世界ランキングの順位を考えると検討していると言える。

4戦目の相手はアルゼンチンで、プールDの中では、世界ランキング上、一番強い国になるが、この試合に勝利しないと日本は予選突破はできない。

対する、アルゼンチンもイングランドに負けただけで、サモアには勝利している。

アルゼンチンは2試合を残していて、2023年9月30日 チリと戦うことになるが、勝利するはずなので、日本と同じ2勝1敗になり勝敗上は日本と肩を並べることになる。

イングランドの予選通過が決定しているので残る枠は1つ。

以上から、プールDは、現時点では日本対アルゼンチン戦の勝者が予選通過となる可能性が高い。

オールブラックス

さて、ラグビーといえば、ニュージーランド

ニュージーランドといえば、オールブラックス

テストマッチの勝率は75%で、勝った試合の大半は6トライ以上で勝っている。

テストマッチと聞くと、練習試合のように聞こえるかもしれないが、ラグビーでのテストマッチは国際試合のことで、国と国との真剣勝負になる。

サッカーのブラジル代表の勝率が約64%なので、オールブラックスの勝率がいかに高いかがわかるはず。

オールブラックスは、なぜ世界一なのか?

ニュージーランドという人口約450万人の小さな国が、なぜラグビーで世界一になれたのだろうか?

ニュージーランドは「ラグビー」が大好きだから。

これに尽きると思う。

ニュージーランドでは3歳くらいになるとラグビーを始めるという。

オールブラックスが強い理由として色々なことが言われているが、子供の頃からラグビーを始める文化がニュージーランドには浸透している。

なぜ、子供の頃からラグビーを始めるのか?

これも、答えは同じで、ニュージーランド国民は、ラグビーが大好きだから。

これに尽きると思う。

では、なぜラグビーが大好きなのか?

今は、オールブラックスニュージーランドでは英雄的な扱いになっているからだと思うが、では、なぜ、オールブラックスが強くなれたのか?というと、卵が先か?鶏が先か?という話になってしまう。

ラグビーイングランドが発祥。

1860年代後半に、チャールズ・J・モンロが、留学先のイングランドラグビーと出会って、ニュージーランドに戻った時に、友人たちを集めてラグビーのルールを一から教えてラグビーを行うようになった。

肉弾戦重視のラグビーは植民してきた農民やマオリ族にも合っていたので、ニュージーランドのあらゆる層がプレーすることができたことで急速に普及した。

そして1870年5月14日、ニュージーランド南島北東部の都市ネルソン市内の植物公園でニュージーランドで初めてのラグビー試合が開催された。

その後、ニュージーランド初の代表チーム「オリジナルズ」がラグビーの本場、英国に遠征した。

35試合で34勝、ウェールズには惜しくも負けたものの、0対3という僅差だった。

このような海外での勝利によりラグビーニュージーランドで人気のスポーツになっていったと言われている。

日本もそうだった・・・

確かに、ラグビー日本代表も2015年に、南アフリカに歴史的勝利したり、2019年のワールドカップでは、これまで1勝もできなかったスコットランドに勝って予選リーグを全勝し決勝トーナメントにアジアの国で初めて進出した。

この時、日本は、ラグビー一色となったことを思い出す。

国の代表が世界トップレベルの国に勝利すれば盛り上がるということだ。

これを繰り返したことでニュージーランドラグビーは国技となるほど人気が出たのだろう。

そして強いスポーツは好きになるし試合も見たくなる。

そして、好きにさせるには、強くなくてはいけない。