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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

なぜ、この漫画を読もう思わないのだろうか?

絶対に読むべき漫画

漫画、「三国志」、「お~い竜馬!」、「ワンピース」この三冊は、絶対に読むべきだ。

読まないことは、人生の損失だとまで言われることがある。

しかし、これまで、どれも読んだことがない・・・

正確には、ワンピースだけは、知人から1巻だけ借りたことがあるが、残酷な漫画だ・・・程度の認識で半分も読まずに挫折した記憶がある。

最初は面白くなくても・・・

吉田秋生氏の「BANANA FISH」も最初は知人に勧められて読んだ漫画で、最初に3巻までは面白くないけど、4巻までは面白くないから、そこまでは、我慢して読んでねと言われていた。

読んでみると確かにその通りで、この漫画のどこが面白いんだ?と思いつつも4巻まではと言われていたので我慢して読んだ。

5巻以降は我慢どころか、面白くて、あっという間に読み切ってしまった。
自分が、読んでよかった本の1冊になってしまった。

こういうこともあるので・・・ということは自分自身で体験しているので、十分、わかっているつもりではいる。

尾田栄一郎氏の他の著作は読んだことがないが、三国志横山光輝氏の作品だと、「バビル二世」、おー竜馬!の小山ゆう氏さんだと「がんばれ元気」を全巻読んでいる。

どちらも、面白かった漫画なので、二人とも、どちらかと言えば、好きな作家さんと言える。

楽しむための知識と経験が足りない?

それでも、読もうという気が起きないのは、自分がまだ、面白いと思える知識や経験が不足しているのだろうか?

漫画に限らず、本というのは、本を読んで面白いと感じる知識・経験が必要だと思う。

今の自分はまだ、知識・経験が不足しているのは間違いないのだと思う。

タイミングも重要

そして、知識・経験を得るにはタイミングも重要なのだろう。

意識的に知識を得たり経験しようとしても、どうしても偏りが出てしまう。

例えば自分が全くこれまでに巡り会えなかった知識や経験に出会えたとしても、そのタイミングではまだ、知識や経験が不足していて何の気づきを得ることもなく過ぎ去ってしまうことになる。

具体的に言うと誰かに勧められて一冊の本を読む機会が巡ってきた。

しかし、その時点ではまだ、その本を面白いと思える知識や経験で足りない部分があれば、面白いとは思わないはず。

下図で、頂点の部分が知識や経験を得るのにベストな状態、底面が最悪の状態だとする。

1番良いのは常に頂点の状態で巡り合うことだと思う。

しかし、そうそう、ベストな状態でばかり巡り会えるはずはない。

中間地点の場合もあるだろうし、同じ中間点でも気持ち的に上り調子の時もあれば、下り調子の時もある。

同じ地点であれば、条件的には上り調子の時の方が多く気づきは得られるはず。

日々、このように自身の状態が変化していれば、運悪く底面の部分ばかりで新しい知識や経験に巡り会えば単に気づきが得られないだけでなく、嫌な知識や経験だと感じてしまうと2度と巡り会いたいとは思わなくなってしまい、以後、巡り会っても拒絶反応を示すようになるかもしれない。

こうなれば、もう余程なことがない限り受け入れようとはしなくなるだろう。

先の3冊が、今、現在も自分にとっては面白いと思えないのは、必要な知識、経験に巡り会えていないのではなく、巡り会えているのに、タイミングの悪さが続いてしまっために、何も得られていないか、先の3冊から何かを感じ取って拒絶しているのかもしれない。

本は読みたいと思える状態で読むのがベストだと考えているが、このことが悪さをしているのかもしれない。