今週のお題「パイナップル」
「おいしいよねパイナップル」というお題だが、なぜ、パイナップルなのだろうか?
このお題を考えられた方が、「パイナップル」がお好きな人なのかな?と考えたりした。
自分は、パイナップルは正直、得意とは言えない。
正確には、パイナップルを、そのまま食べた時の酸味が苦手で、甘酸っぱさの酸っぱさが勝ってしまって「美味しい」まで到達できないから。
このため、パイナップルだけを好んで食べることはしない。
どちらかというと飲みものとして飲んだり、料理に混ぜたりして食べることが多い。
この時期だと、カットパインを細かくして生野菜に混ぜてドレッシング代わりにして、食べたりする。
味変で鶏のから揚げにレモン汁をかけるようにカットパインを使ったりもする。
夏場、帰宅して頭の中の中が疲れ果て、更に喉が渇いている時には、アルコールを飲む時があるが、その時はパイナップルの酎ハイ。
喉が渇いている時のアルコールは海水を飲むのと同じようなもので逆効果だと言われてはいるが、それでも、なぜかパイナップル酎ハイを飲むと頭も喉もスッキリするので、つい飲んでしまう。
最強果物はバナナ
そんなパイナップではあるが果物で最強といえば、やっぱり「バナナ」だと思う。
何が最強なのか?といえば、バナナは完全食と言われるほど、様々な栄養素が含まれている。
以下は、日本食品標準成分表2020年版(八訂)からパイナップルの生とバナナの生の標準成分表から栄養素を抜粋したデータになる。
成分については以下にパイナップルとバナナの比較表を作成してみた。
意外とパイナップルとバナナは同じ成分が量は違っても含まれていて、互角の勝負だった。
ちなみに、日本食品標準成分表では、パイナップルは別名となっており、パインアップルで記載されていた。
パイナップルの語源は?
バインというのは、英語で「松」や「松ぼっくり」を表す言葉になる。アップルはリンゴのような味ということということもあるようだが、アップルには広い意味では果実を示すことから松ぼっくりのような果実ということからパインアップルになったとも言われている。
これは、アダムとイブが禁断の「果実」を食べてしまった。
この禁断の果実は「りんご」だとも言われている。
そんなことから果実‘=アップルとなったのではないだろうか?
日本ではパインアップルが発音しにくいことからパイナップルという呼び方が定着しているようだ。
しかし、バナナが最強なのは、切ったりする必要がなく、皮を手でむくだけで食べられてしまう。
※個人的にはバナナ生でも美味しく食べられるという利点もある。
今はやりの言葉でいうと、「タイパ(タイムパフォーマンス)」にも優れている。
バナナは100gあたり約20円でパイナップルが約30円なのでコスパでも優っている。
そんなことから毎日、食べられるので、朝の忙しい時間に朝食にもなるので、大変助かるという意味でもバナナは最強、果物と言える。
これは、生で食べる場合であって混ぜて食べるとなるとパイナップルの甘酸っぱさが圧倒的に有利になる。
成分は互角で、コスパ、ダイパでは、バナナ、しかし混ぜて食べたり飲んだりする場合には、甘酸っぱさが有利なのでパイナップル。
朝食はバナナでも夕食はパイナップルだと言える。
ではバナナかパイナップルどちらが最強か?と問われたら甲乙つけ難い。
両者は永遠のライバルと言っても良いのかもしれない。