メンタリストDaiGoさんが、「【芸能界の闇】田村淳について」という動画をあげた。
内容は一言では説明が難しいため長くなるが、以下を読んで頂きたい。
田村さん関係のない内容で攻撃する
田村淳さんが、自身のチャンネルの生配信で、視聴者からDaiGoさんが自身のチャンネルでホームレスについての問題発言を行った事に対して質問をした時に、問題発言とは全く関係がない、以下のことを発言した。
僕が番組でご一緒させて頂いた時に、手品っぽい感じで今、何色を考えているか?みたいなとか、何色を選ぶか?とかっていうのをメンタリストとしてなんか選んでいる風だけど僕は遠くにマネージャーがいて、その遠くのマネージャーが信号を送っているというその仕草を僕はみたことがあるんで、なんだそういうことなのかとは思っていたんですけどね。今回の件とは関係ないですけどと思いましたよ。
【出典】Daigoさんの動画の中の切り抜き動画より
DaiGoさんの動画の概要欄に以下のようなことが書かれてあった。
※証拠は残っていないが自分は見たと田村氏は言いたいのでしょうが、TV局というのは何十人もの人と、沢山の照明があります。スタッフのいる場所は逆光になるので、タレントがどのスタッフが誰のマネージャーかを判別するのはほぼ不可能かと思われます。
そもそも、田村さんがDaiGoさんのマネージャーの顔を覚えていない可能性もあります。
しかし誰のマネージャーかは、わからなくても信号を送っている人がいて、それをDaigoさんが受けていたとすると、DaiGoさんの関係者=マネージャーだと思うのは仕方ないでしょう。
メンタリストなら容易に理解できるはずですが個人的な感情が強くなり過ぎて冷静な分析ができなくなったのでしょうか?
田村さん、謝罪動画をあげる
これを見た視聴者が、田村さんにコメントなどで指摘されためか、田村さんは、後日、生配信したチャンネルとは、別のチャンネルで、確証も証拠もないのに、あたかも事実かのように、そのことについて触れたことは、よくないということで謝罪動画をあげた。
謝罪が不誠実
しかし、DaiGoさんは、田村さんが発言を行った登録者数が多い、メインチャンネルではなく、チャンネル登録者数の少ない方のチャンネルで謝罪した事を不誠実だと感じたようだ。
更に、謝罪しているにも関わらず、事実無根の発言を行った動画を田村さんのチャンネル、切り抜き動画共に半年以上も残したままにしていたとか。
示談交渉
DaiGoさんの動画を見ると、田村さんの間で示談交渉が行われていて、ようやく決着が着いたことがわかる。
しかし、決着後の動画が、今回の、「【芸能界の闇】田村淳について」というタイトルなので、DaiGoさんは示談に、なっとくできていないことになる。
不可解な示談交渉
そもそも、DaiGoさんは、なぜ示談交渉に応じたのだろうか?
裁判で争うという選択肢もあったはず。
その理由については、DaiGoさんが、あげた動画の概要欄に以下のように書かれてあった。
示談に応じざるを得なかった理由
・示談後も切り抜きの削除対応は完全には行われてはいないため
・裁判中は発信が制限されるため
・裁判前に発信すると損害賠償の評価が著しく下がる可能性があるため
つまり、裁判にすると、時間がかかり、DaiGoさん側にとっては不都合が多いため、示談に応じたということのようだ。
それでも、示談交渉の内容で、相手の弁護士の態度や、謝罪するべきなのは向こうなのに示談に条件を出してきたといった不満をDaiGoさんは動画で語っている。
決して示談の内容に満足はしていないように思えるが、それでも示談に応じたのはなぜだろうか?
それほど、示談に応じざる得なかった理由が重要だったのだろうか?
動画を削除しなかった理由は?
DaiGoさんの概要欄に貼られていた、未だに削除されていない切り抜き動画リンクをクリックすると、全て既に削除されていた。
削除の申し立てを行ったのは、吉本興業のようで、下図のようにアルファベットで「Yoshimoto Kogyo Co.,LTD.」と記載されていた。
つまり、作成された動画等は田村さんの管理下ではなく吉本興業が管理していることになる。
そうすると、おそらく弁護士も吉本興業の顧問弁護士のような方なのだろう。
そうすると、このような示談交渉は数えきれないほど経験している百戦練磨のスペシャリストだったために、DaiGoさん側の弁護士では太刀打ちできず、納得のいく示談交渉にならなかったということも考えられる。
また、田村さんにすると、動画を削除したいと思っていても管理しているのは吉本興業なので、吉本興業に依頼するしかない。
DaiGoさんが動画をあげてから、10日間が過ぎたが、動きが止まっている。
また、水面下で示談交渉を行っているのだろうか?
動画を出さないのであれば、水面下で行うことに何も思わないが、動画を出しているのだから、DaiGoさんには最後まで責任をもって経過を伝えて欲しいものだ。