他愛もない話について
- 気楽に書きますので、気楽に読んでください。
- あまり役に立たない内容になるかと思います。
- 特に何かを決めて書いているわけではなく、書いている内に、横道にそれたりするかもしれないので、最後はどんな話になっているのかわかりません。
- 僕の主観や記憶に依存する内容が多くなるので、間違っている内容もあると思います。(書いている内容について基本、裏付けを取ったりしません)
便利になると言われていた
2024年度上期から新紙幣が発行されることになっているが、二千円札は新紙幣にはならないとのこと。
二千円札が発行されたのが2000年7月19日
2000年の沖縄サミット開催を記念して作られた。
それから23年弱が経過した。
出典:財務省ウェブサイト 二千円日本銀行券の主な様式等について : 財務省
二千円札が発行されると便利になるということだった・・・
街に出かけて、二千円札の便利さを実感してください。
二千円札を利用すれば、支払いのとき、
紙幣の枚数を少なくできます。
また、受け取る、おつりの枚数も減り、
千円札で膨らんでいるお財布もスリムになります。
しかし、自分は、二千円札を一度も実際に見たことがない(笑)
なぜ、流通しないのか?
流通しない理由として自販機が対応してくれないため。
二千円札に対応するのが難しい訳ではない。
二千円で100円の飲み物を購入すると1,900円のお釣りになる。
そう考えると、大量のお釣りを用意しないといけなくなる。
お札でのお釣り機能も追加したりすると内部構造が大きく異なってくるだろう。
そんなことから、自販機の多くは二千円札以上には対応していないものと思われる。
自販機王国日本で二千円札が使えないとなると使い勝手が悪い紙幣になる。
このため、二千円札は嫌われてしまい、お釣りなどで渡された時には、銀行に戻すという人が増えた。
もう一つ、日本では、紙幣・硬貨共に、ずっと1と5単位での計算に慣れているということもあって、2のお札や通貨には馴染めないのかもしれない。
そろばんの球が5と1しかないのが、それを証明しているのではないだろうか?
沖縄では右肩上がり
しかし、沖縄県だけは、二千円札の発行数が右肩上がりで増えている。
これは、沖縄県独自に、二千円札を積極的に流通させる普及運動をおこなっていたのが大きな要因だと思う。
このため、給料日には役職員が各自で二千円札へ両替し使用したり、千円単位での出金の場合は、二千円札が優先して出されたり、ATMの引き出し金額の指定画面で、「二千円札優先」ボタンが表示されている場合もある。
二千円札は必要なのか?
二千円札が発行されて、20年以上が経過し、今では、現金払いから電子決済に移行しようとしている。
このため、お釣りは現金で受け取らなくても良い時代になってきた。
今更、お釣りを減らすための紙幣に需要があるとは思えない。
むしろ、普段使用していない紙幣が突然、現れた時に、間違えて渡したり、間違った紙幣で認識してしまうことの方が怖い気がする。