「いばら」の「めざましテレビ」

新しいテーマソングが大不評

年間平均視聴率5年連続民放同時間帯トップ！の「めざましテレビ」

絶好調の「めざましテレビ」が2023年4月3日からテーマソングを変えた。

めざましテレビのテーマソングは、番組内で何度も流され、1年間同じ楽曲が使われるので、とても重要な内容になる。

そんな重要なテーマソングであるにも関わらず、何とも雑なことをしてしまった。

唄っているのは、うっせぇわの「Ado」

作詞作曲は、東京フラッシュの「Vaundy」

どちらも、旬の人達で話題性は十分。

出来上がった楽曲は悪くなく、話題の歌手が唄うのだから何の問題もない。

そう確信したのかもしれない。

もし、確信していたのだとすると、早朝に実際に聞いていなかったのだろう。

いばら

タイトルは、「いばら」

いばらとは、茨と書き、棘のある小木の総称。

茨が生えている道は棘に引っ掛かり歩きにくいことから、「いばらの道」という言葉を使って困難や苦難が多いことに喩えられている。

4月は、新しい環境に慣れていない人達が多いので、まさに、「いばらの道」

作り手の気持ちとしては、困難や苦難に負けるな！という応援メッセージという意味合いの曲なのかもしれない。

そんな気持ちが強いためか、Adoの心の叫びのような歌い方、早朝にはキツイ。

会社で慣れない日が続いている状態で、今日も頑張っていこうぜ！みたいに歌われたり、「傷づける」「痛み」「反論などいらない」「あなたの負けさ」と言葉のカッターナイフで心を傷つけられると、堪ったものではない。

しかし唯一、曲だけは朝でもイケる気がした。

多分、もっと声のトーンを下げてくれると、唄の心地悪さは改善されるはず。

そうすると歌詞より曲の耳がいくのでカッターナイフのような言葉達も、粘土で使うヘラくらいになるので、心の痛みも軽減される。

楽器も朝らしいピアノに変えてくれると更に聞きやすくなるはず。

もう少し、ソフトな感じに変えてくれると全く違った曲になると思う。

どんな気持ちで作られたのか？

この曲を担当した2人は、どういう気持ちで歌って、楽曲を作ったのだろうか？

2人のコメントを読んでみると、共通するのは「背中を押してくれる」「エネルギー」という言葉。

【出典】『めざましテレビ』新テーマ曲はAdo「いばら」Vaundyとのタッグ | めざましテレビ | TVerプラス - 最新エンタメニュース

朝から体力をつけないとダメだから、焼肉を食べろと背中を押されている気がする。

いくら好きなものでも食べたい時でなければ苦痛でしかない。

これでは、まさに、いばらだ。

世間の否定的な意見は？

Twitterの「つぶやき」を読んでいて印象に残ったものを以下に貼り付けておく。

Adoさんの歌唱力も曲も良いです。普通に聴くには良い。でも朝イチ、何度も聴くにはキツい。やはり、朝イチのテレビの影響力はあるんですよねー。

テーマ曲って一日の気分を左右する。番組制作さんが思う以上に。朝から聴く曲じゃ無い。

ずっと #めざましテレビ見てるんだけど、新しいテーマソングがなんだかとても重たい曲で朝に合わない😅adoさん、別に嫌いじゃないけど朝じゃない💦

朝から不安になるんだよね、なぜか。

あのねぇ。adoは嫌いじゃないんだよ。だけどねぇ、この歌朝から聞きたいかって言われると、止めてくれよぉって思う。

めざましテレビの新しいテーマソング、全然朝っぽくないし、爽やかじゃないし、正直嫌い。Adoちゃんは好きだけど、朝には似合わないし、歌詞も「朝が嫌いな人なのかな」とか思ってしまう。「もう少しだけ」「サチアレ」が爽やかだっただけに嫌すぎる。

さすがに朝からAdoは重いよ…何で朝から「いばら」の道歩かせようとするんだよ…しんどいわ