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選挙中なら首相に近づける

ニュース速報

2023年4月15日(土) 昼食中にテレビを見ていると、ニュース速報が。

また、北朝鮮のミサイルかと思っていると・・・

  • 岸田首相の演説会場で爆発音 首相は現場から避難 和歌山雑賀埼漁港

現場から避難したということは、SPとかが未然に察して岸田さんを逃したということ?

テレビでは特番等は組まれていないのでネットで検索していくと午前11時25分頃に起きていたようなので、約1時間前に起きているのに、ニュース速報って遅過ぎる。

事件は2023年4月15日午前11時25分ごろに和歌山市雑賀崎(さいかざき)の雑賀崎漁港で起きた。

岸田さんは衆院和歌山1区補選の候補者の応援に訪れていて、応援演説を始める直前に筒状のものが投げ込まれた。

投げたのは若い男性で、近くにいた私服の人達が取り押さえていた。

爆弾が投げられた時、岸田さんを囲むように6~7人の警護がいた。

それでも、総理の後ろに爆弾が落ちてしまった。

警護が機能していたかどうかよりも、どこから人が来るかわからないので持ち物チェックができなかったと言い訳している考え方の甘さに問題があるように思う。

爆弾は、落下後、約50秒で爆発。

現場にいた30代の男性警察官1人が手を切るけがを負った。

容疑者を取り押さえたのは漁師

県警は現場で取り押さえた容疑者を、演説を妨害した容疑で現行犯逮捕した。

最初に犯人に飛びかかっていったのは演説を見に来ていた漁師の方だった。

自分は、何かを投げた男に対して躊躇なく、素早い動きで飛びかかったことから、私服警官だと思っていた。

私服警官も、群衆の中にもいたということだったが、警官より漁師の方の方が反応が早かったのは、単に距離が近かっただけではないと思う。

岸田さんの周りには数人の護衛の人らしき人がいたが、犯人が投げた、金属製の筒状のものが地面に落ちた時に「カーン」という金属音がした。

その音に反応して、岸田さんが後ろを向いたことから岸田さんの後ろに落ちたのだろう。

岸田さんが振り向き前に左前方にいた警護と思われる人が投げられたものに気がついたようで、一瞬、指さそうとしていたが先に地面に落ちてしまった。

この時、岸田さんを守ろうという動きが一切ない。

エリートでも難しい

総理の警護をする人なので、エリートであることは間違いないだろうし、毎日訓練しているだろう。

それでも、漁師の方の方が凄いと感じたのは、考えて動いているから反射的に動いているかの差なのだろう。

漁師の方は犯人が無抵抗で取り押さえられているのに、それでも蹴りを入れていた。

私服警官だと思っていた時には、警官が、そんなことしても良いのだろうか?と思っていた(笑)

今回、容疑者が無抵抗で捕まったので良かったが、万が一、容疑者が手に持っていた2個目の爆弾を爆発させていたら漁師の行動は善から悪に変わってしまったはず。

落下してからの対応は早かった

その後の、地面に落ちたあとの岸田さんを避難させる動きは素早かったということ。

しかし、落ちた瞬間に爆発していたら、どうするつもりだったのだろうか?

今回、爆弾は地面に落ちてから52秒で爆発している。

総理は素早く避難させても、その他の人達には避難誘導がされてない。

日本の警察は、緊急時の反射神経が鈍すぎる。

特に地方の警察は経験が少ないので今回のような事件が起きても何もできずに、今回のように、ただ見ていることしかできなくなる。

G7広島サミットで今までの日本では想像できないような犯罪が行われたらどうなるだろうか?

全国から警察官が広島に応援に行くことが予想される。

特に東京は手薄になる。

単独犯ではなく組織犯罪で広島だけでなく東京でも同時に何かをされたら、日本警察の反射神経の鈍さをまた露呈するはず。

選挙中なら首相に近づける

安倍元総理、岸田さんの事件共に選挙応援の演説を利用している。

選挙応援での演説で有権者達の近くに行って少しでも親近感を持って欲しいという思いがある。

その結果、野外というロケーション無防備な状態で、必要以上に近くに行けることになる。

しかも、手荷物検査もなく近寄れるなんて、犯罪者にとっては絶好のチャンスと言える。

そう考えると、手荷物検査は必要不可欠。

どこから入って来るかわからないからと言ってるが、そのような場所を選ぶからいけないのであって、入口が1か所となるような場所を選べば済むこと。

そんな場所がないというなら、1か所になるように工夫すればよい。

要人警護というのは、起きてからではやはり遅い。

犯罪が起きないように事前準備が重要だということを、今回、改めて認識した。