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1人用の家焼肉用の調理器具を探してみた。

約3割は家で焼肉は食べない

日本人の約3割弱は自宅では焼肉を食べないそうだ。

家を汚したくない、片付けが面倒というのが理由だと思う。

そんなことから、年々、自宅で焼肉を食べない人の割合は増えているのかと思っていると、意外にも年々、減っていた。

  • 2015年:29.6%
  • 2018年:29.5%
  • 2021年:26.9%

片付けが面倒でも、家が汚れても家で焼肉が食べたいという人が増えたことになる。

2021年はコロナ禍で、外食が難しかったので、焼肉がどうしても食べたくて、仕方なく家焼肉をする人が増えたのだろう。

家焼肉を増やしていくためには、やはり片付けが楽で、家を煙や油で汚さない調理器具が必要だと思う。

自分も、片づけ、家を汚したくないという理由で家焼肉はしないようにしていた。

しかし、もしも、油ハネや、煙を出さずに、1人の時に手軽に焼肉ができる調理器具があると、いいなぁと思って探してみることにした。

無煙ロースター型

煙を出さない、油ハネを抑えたいということなら、ザイグルの無縁ロースター。

炭火のような赤外線を出す、カーボンヒーターを熱源として上部に設置することで輻射熱による調理が可能となり煙を抑えることができる。

輻射熱による調理なので鉄板にくっ付く心配がないので、油も不要。

煙や油ハネは熱源に油が落ちることで起きるので、熱源が離れている無煙ロースターなら

◆丸形

◆角型

 

ホットプレート型

Abien(アビエン)のMAGIC GRILL ホットプレート。

超極薄のホットプレートで、シンプルかつオシャレなデザインが特徴。

しかし、それだけではない。

独自のコーティング技術で油が不要で更に焼いてもプレートに焦げなどが付きにくい。

このため、肉などからの油が出ても、サッと一吹きで取り除ける。

独自のサーキットヒーターによりプレートと一体化され、熱源が高密度なのでプレート内の温度差が少ない。

プレートと足だけのシンプル構造なので、分離すれば収納場所にも困らない。

◆ホームパーティ用

 

◆1人用

無煙ロースターとMAGIC GRIL どちらがいいか?

油ハネと煙を極力抑えたいという場合は無煙ロースター型の方に軍配が上がると思う。

MAGIC GRIL は、プレートに工夫がされているとは言っても、熱源が直接、材料と触れてしまうのと、油の逃げ場所がないので、出てきた油により煙や油ハネは発生してしまうと思う。

油ハネ、煙はソコソコでも良いので、デザインや収納場所を気にするのであれば、MAGIC GRILになると思う。

特に、MAGIC GRILL Sは約25㎝角で高さも10㎝程度とコンパクトなので、1人暮らしの人が気楽に焼肉を楽しむには最適なのではないだろうか?

ちょっと気になったもの

LITHON (ライソン)の「おひとり網焼肉グリル」は面白いアイテムだと思った。

水の上に油が落ちることで煙や油ハネを抑制する仕組みになっているが、ヒーターは下にあるので、ヒーターに落ちると油ハネや煙は発生するだろうから屋外でポータブル電源を使って楽しむときには良いのかもしれない。

消費電力が470Wと通常の焼き肉プレートの半分程度なので、バッテリー持ちも良いのではないだろうか?

しかし、その分、焼きあがるまでの時間はかかるので、結局は通常のものと同じになってしまうような気がする。

結局のところ

色々と探して見たが、正直、購入にまでは至っていない。

一番の理由は、自分としてはホットプレート型ではなく無煙ロースター型が良いと思ったが、幅が30㎝を超える大きさなので、1人用としては、大きすぎるということ。

大きさ的には、MAGIC GRIL Sが良かったのだが、こちらはホットプレート式なので、油ハネや煙の心配が残る。

もう一つ、実は、山善のホットプレートグリル鍋も、いいなと思っていた。

これは、ホットプレートだけではなく、深鍋も付属しているので、鍋も楽しむことができる。

しかも、コンパクトで大きさ的には自分的にも問題ない。

しかし、こちらも、ホットプレート式で、更に水での油受け対策もされていない。

このため、残念ながら油ハネと煙対策に不安が残る。

無印にも同様の深型ホットプレートがあるが、こちらも山善のものと同様の理由で今回は条件が合わなかった。

深鍋型は、焼きでは使わずに、一人で鍋を楽しむという目的であれば、便利かもしれない。