Windows10パソコンは100ドル値上げ
先日、マイ黒ソフトがパソコンにバンドルされるOSがWindows10の場合、2023年5月から100ドル高くするという発表をしたということで連絡があった。
Windows11の場合は、据え置きということなので、Windows11に思うように移行してくれないので、強引な手段を取ったのだろう。
パソコンが売れないと言われている中、利用者の感情を逆なでするようなことを行うのだから強気な姿勢だ。
2021年には、法人向けのサブスク「OfficeSuite」が年払いではなく、月額払いの場合は、20%価格を上げるといったことも行っているので、マイ黒ソフトがいい気になっている感が強まっている。
OfficeソフトがAIに対応するとか発表しているが、もう関わりたくないので、機会があれば、マイクロソフトからは離れていきたい。
他にも、ここでは書けないような内容も加わり、悪評で盛り上がっていた。
と、愚痴っていても仕方ないので、マイ黒ソフトと関わらなくても済むように、本格的に代替品を検討を始めている。
WindowsとOfficeの代替候補
まず、OS。
日本でのパソコンOSのシェアはというと・・・
【出典】【2023年2月】OSのシェア率ランキング 世界・日本でWindowsのシェア率が減少中| Qbook
2023年2月時点で、Windowsのシェアが、7割を切っている。
2番目に多いのがUnknown(OSが特定できない)となっている。
これは、一部のWindowsやMAC OSが、何らかの理由で、OSが特定できていないのだろうか?
企業でWindows以外のOSを使用する場合、やはりMAC OSになると思う。
しかし、MAC OSは、内製アプリが動かなかったりする。
内製ソフトは、色々なところで使用するので、どうしても一番、多く利用されているOSで作らざる得ない。
Windowsパソコンは、どんな会社でも1台は所有していても、MACを所有している会社となると限定されてくる。
Linuxは専門職のPCでは使えない
Linux は無料ではあったりするが、Photoshop、illustratorといったデザイン系のソフトや2D、3DのCAD系ソフトなどが対応していないので、Linuxは業務だと用途が限られてしまう。
個人で使う分には、Linux系のOSでも問題ないような気がする。
この場合、現段階での最有力候補は、Windowsの代わりが、Zorin OS、Officeの代わりが、LibreOffice
Zorin OSは、Windows風のデスクトップ
どちらも無料のエディションが用意されていて、更にWindows8.1が動作する仕様のパソコンであれば利用可能なので、個人で利用するのであれば十分ではないかと思う。
ちなみに、有料のPROでも約6000円となる。
どうだろうか?
見た目的には違和感がないはずだ。
OSのインストールも、USBのブートディスクを作成すれば、簡単にインストールできてしまう。
Windows App Supportを利用することで、Windows用のソフトもそれなりに使用することができる。
Office互換ソフトで一番の問題だったのがVBA。
著作権の関係で、同じコマンド名を利用することができなかった。
しかし、LibreOfficeでは、「Option VBASupport 1」という1行を
最初の行に追加するだけで利用できる。
とはいっても、完全に互換性があるわけではないので、個人で使用する場合でも、不具合は多いと思う。