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はじめての五反田(その1)

五反田といえば?

初めて、五反田に行くことになった。

五反田と言われてもイメージできるのは、「タキゲン」の看板くらい。

山手線に乗っていると赤色の看板で「タキゲン」という赤色の看板が見えるので何となく記憶にあった。

「タキゲン」というのは蝶番などの産業用金具を製造販売している会社で西五反田に本社があるようだ。

その程度しか知識がない五反田は、渋谷駅からも山手線で3駅と近いので、久しぶりに、いつもの渋谷のホテルに宿泊しようと思った。

しかし、初めての場所で迷って遅刻してはいけないので五反田駅直結のビジネスホテルを予約した。

といっても、どこにしようと迷ったが、以前に一度利用したことがある、ホテルメッツが五反田にあったので、「JR東日本ホテルメッツ五反田」にあっさりと決まった。

ホテルメッツは、JR東日本系列のホテルで、駅と一体化されていることが多い。

ホテルメッツ五反田も例外ではなかった。

駅の規模が小さいこともあって、店舗自体は多くはないが、必要最小限の店舗は揃っていた。

新幹線で東京へ

朝が早かったので、前日の午後に出発して前乗りすることにした。

新幹線で出かけることになったが、午後からだと「かがやき」が、ほぼ運行しておらず、「はくたか」だけだったので、約3時間要する。

平日午後だったが、意外と人が多く、自分が乗っていた車両は、ほぼ満席状態だった。

東京駅に着くと山手線に乗り換えて五反田駅へ向かった。

五反田駅に到着

五反田駅というのは、思っていたほど大きな駅ではなく中央改札が一つだけある小さくまとまった駅だった。

このため、駅への出入りは西口と東口だけ。

改札を出ると右手には西口の出口が見える。

ホテルへ

ホテルの入り口は左手の東口の出口にある。

とにかく小さくまとまった駅なので初めてでも標識に従って歩くだけなので、迷うことがなかった。

ホテル入り口の自動ドアを抜けるとエレベーターホールがあり、右にアルコール消毒が設置され、左側にはエレベーターが2機ある。

▲ボタンしかない。

ボタンを押すとエレベーターの扉が開いた。

おそらく、通常は1階で待機しているのだろう。

エレベーターに乗ったものの、ここでふと考えた。

フロントは何階だろうか?

ボタンは10階まである。

ボタンをよく見ると「3」のボタンの右側にホテルフロントと書かれてあったの3を押した。

3階に到着して扉が開くと一番奥にフロントが見えた。

フロントには2名人がいたが、左側にあるオートチェクイン機を案内された。

2020年のコロナ禍に開業したホテルなので、オートチェックインが最初から導入されていたのだろう。

チェックインもチェックアウトも無人で行うようだ。

正面左側にはモニターがあって遠隔で操作を案内してくれる。

どうやってチェックインするのか気になっていたがフルネームを、カタカナでタッチパネルで入力して検索するようだ。

最初、苗字だけを入力すると予約が見つからないと表示されて一瞬、焦った。

再度、検索画面を見るとフルネームと書かれてあった。

この部分を見逃していたようだ。

フルネームを入力すると宿泊情報が表示され、ほっとした。

しばらくすると、部屋番号が記入されたレシートのような紙が発行され、次に暫くしてカードキーが発行された。

カードキーが発行されたことに気が付かなかったので、チェックイン機のモニターから発行されていることを案内してくれた。

使い方がわからなくても、モニターで教えてくれるので、良いシステムだと思う。

アメニティは歯ブラシ以外は部屋に設置されていないので、3階の一角にアメニティコーナーがあって必要な分を自分で持っていくことになる。

すぐ近くにはコーヒーマシンも設置されているので、宿泊者は自由に飲めるようだ。

しかし、自分はコロナ禍の習慣でこの手のサービスは利用しないようにしているので、スルーして部屋に向かった。

今回は、チェックインのために3階で降りたが通常はフロント階でエレベーターを乗り換える必要がないのは助かる。

部屋に入って驚いたのは部屋の左手中央に洗面所があったこと。

小型冷蔵庫の横に洗面台があるというイメージ。

2020年9月にオープンしたということもあり、部屋も綺麗で、トイレは単独、浴室は洗い場付きの風呂になっていた。

これは、精神的ストレスがなく凄く助かる。

ビジネスホテルが嫌だったのは、洗面所、トイレ、浴室が一体になっているからで、洗い場があるホテルなんて高級ホテルでも、そう多くはない。

1階は駅、2階がユニクロで3階がフロントとレストラン、4階~10階が客室になる。

全国旅行支援の期間中ということで、他のホテルと同様に、普段より1.5倍程度の宿泊料金になっていたのは気になるが、客室が高級ホテル並みにストレスレスの作りになっているので、高級ホテルの料金を考えるとコストパフォーマンスは高いと思う。

駅・コンビニ・ユニクロ・飲食店がホテル内にあるので、天候を気にせず出られるのも便利だった。

最初、ビジネスホテルということで、3泊も耐えられるかと思っていたが、想像を遥かに超えた快適性に驚いた。

五反田に今後も来るようなことがあれば、是非利用したいと思った。