文春砲は健在ですか?
最近、文春砲がさく裂していないなぁと思いながら、今、週刊文春はどんなことを記事にしているのか、気になりホームページを見ていると、以下のような記事が書かれていました。
やっぱり、文春もコロナ関連の内容なんだと、何となく納得しながら、更に見ていくと、大きな枠に囲まれた見出し記事が出てきました。
- 中村芝翫(55)今度は「貢がれ不倫」三田<寛子(54)>「私はお母さんじゃない!」
中村芝翫?誰?名前が読めない・・・って感じでしたが、三田寛子さんの名前を見て、あ~っ、三田さんの旦那さんだと察しました。
(中村橋之助さんが4年前に改名されて、芝翫(しかん)になられていたんですね)
関東の1都3県では緊急事態宣言が出され、関西でも大阪、兵庫、京都で緊急事態の発出を要請しているというのに、日本での梨園の世界というのは、一般社会の常識とかけ離れた特殊社会と言われるように、常識は通用しないってことなんでしょうかね?(笑)
梨園の妻は大変だという話は聞きますが、梨園の夫はコロナ渦でも、不要不急の行動を取れるのですから歌舞伎の世界というのは随分と、お気楽な世界なのかもしれませんね。
今度は坂上さん?
週刊文春もコロナ渦では、大変なんだということがわかり、次にネットニュースの一覧を見ていると、「坂上忍 「30年来の友人」中村芝翫の不倫報道に「僕は全力で黙りますよ」という見出し記事が目に入ってきました。
普段ならスルーしている見出しでしたが、週刊文春のサイトで中村さんの見出し記事を見てしまっていたので、つい気になってしまいました。
特に以下の3つのワードが気になりました。
- 「坂上忍」、「30年来の友人」、「僕は全力で黙りますよ」
見出しをクリックして内容を確認してみました。
- 俳優の坂上忍(53)が8日、MCを務めるフジテレビ「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に出演。歌舞伎俳優の中村芝翫(55)が7日発売の週刊文春で不倫が報じられた件で「僕は全力で黙ります」と口をつぐんだ。
- 芝翫は橋之助時代だった16年9月、京都の人気芸妓(げいこ)との関係を同誌で報じられており、4年ぶり2度目の不倫報道。報道によると、今回の相手は米女優のアンジェリーナ・ジョリー似の32歳美女。昨年11月26日から京都の高級ホテルで3連泊したという。同28日は妻でタレントの三田寛子(54)との結婚記念日だった。三田は離婚を否定している。
【出典】坂上忍 「30年来の友人」中村芝翫の不倫報道に「僕は全力で黙りますよ」― スポニチ Sponichi Annex 芸能
坂上さんが、中村さんと30年来の友人だからってことで、この件については、黙りますよってことを話されたという内容ですね。
それと、2020年11月26日の内容を今頃、記事にするって、やっぱり週刊文春も目玉記事になりそうなものは、取ってあるんですね(笑)
で、今週号は目玉記事がなかったので、引っ張り出してきたってことです。
実際にバイキングMOEを確認
中村さんの報道内容には興味はなかったのですが、坂上さんが友人として番組内で、どんなコメントをするのか気になったので、昨年購入した「全録」を使って確認することにしました。
とはいっても、バイキングMOREは、3時間近くある番組です。
探すのは、苦労するんですよね。チャプター機能を使ってスキップしながら確認していくと、緊急事態宣言に関する内容だけで1時間50分近くありました。テレビ番組も週刊文春も同じなんだなぁと思いながら、見ていると、1時間52分後に始まりました。
割烹の女将さんが、カモフラージュ役でホテルまで2人と同伴してくれたっていうことです。
坂上さんは「京都は、ほら守ってくれるから・・・」というコメントしていましたが、京都の割烹って、そんなことまでしてくれるんですね。
中村さんが、他にも別々にホテルに入るとか、部屋を二部屋にするとか色々とカムフラージュをしていたのに、バレてしまったことに、坂上さんは「対策は取っていたのになぁ」というコメントをして、友人であることを臭わせます。
しかし、この時点でもまだ、他の出演者は、坂上さんが、過去に京都で遊んでいたことを臭わせているのかと思っているようです。
楠田枝里子さんが、中村さんに対して鋭い指摘をしていました。
- 前回は襲名目前、今回はコロナ渦ということで、なんか間が悪いかなぁと思いますが、もう一歩考えると、そういう極度な緊張状態で、どっかに逃げ場を探してしまう、ちょっと弱い方なのかな?っていう気もしますねぇ~
土田さんが、「この記事は全く信じていません」と言ってくれると、坂上さんは「おー、なるほど!」っと嬉しそうに言っています。
しかし、土田さんは、「アンジェリーナ・ジョリー」に似ている女性がいることに対して不信感を持っている様でした。(笑)
相手の女性の方が、中村さんのことを本名の「幸二」さんと呼んでいるという話から、
坂上さんは、中村さんの写真を見て、「変装になっていないけどね」というコメントをし、続けて、自ら友人だということを告げます。
- 僕はもう、30年来の友人だから幸(こう)ちゃんって呼んでいるし
- だから今日は僕は全力で黙りますよ!(冗談のように)
と、ようやく、ここで出演者の方も、坂上さんの反応がおかしかったのは、友人だったからということに気がつきました。
それでも、中村さん本人のコメントと、事務所からのコメントが食い違っている点については、報道内容を認めているのか、否定しているのか?これは、はっきりさせないといけないと言われているので、この辺は、しっかりしていたように思います。
最後は、「あなたの元気が僕にも欲しい!」と言って締めていましたが、何だかんだと、この内容だけで、しっかり15分程度費やしていました(笑)
ネット記事は過剰
ネットの記事と、実際に確認してみるのとでは、ニュアンスが違うことが多いんですよね。今回も、ネット記事の見出しでは、強い感じで「全力で黙りますよ」と言っていたように感じられたのですが、実際にはゆるい、感じでした。
今回、坂上さんの反応に興味があって見ていたのですが、報道内容を聞いていると、どこの割烹なんだろ?宿泊したというホテルは?どこなんだろと、つい興味を持ってしまいます。割烹の大まかな場所は報道されているようですし、「最上階の部屋」となれば高層階のホテルなのかと思います。京都は条例で31m以上の建物は建造できないので、割烹の女将が同行したことから割烹からの徒歩圏だとすれば、特定できそうです。
しかし、高級ホテルであれば、セキュリティがしっかりしていて、しかも最上階の部屋ということになれば、宿泊者以外は入れないようになっているはずです。
そもそも、最上階の部屋に宿泊していることをどのように知り得たのでしょうね?最近のホテルのエレベーターは、現在、どのフロアにいるのか、わからないようにしていますから、エレベータに一緒に乗らない限り、どのフロアに宿泊しているのかなんてわからないはずです。高級ホテルですからもちろん、どこに宿泊しているかなんてことも教えてはくれないはずです。
つまり、宿泊者のような顔で、後からエレベータに同乗したとしか思えませんが、百戦錬磨の文春記者さんですから、それくらいは、普通にできてしまうんでしょうね。
今回のことは、父であり人間国宝だった七代目:中村芝翫さんの名前に泥を塗る結果になりました。歌舞伎業界が、浮気は芸の肥やしだということで黙認したとすれば、日本の伝統芸能である歌舞伎にも泥を塗ることになります。