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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

ジェットコースターの日

7月9日はジェットコースターの日でした。

なぜ、7月9日がジェットコースターの日なのでしょうか?

1955年7月9日に東京の後楽園ゆうえんち(現在の東京ドームシティアトラクションズ)がオープンし、日本初のジェットコースターが誕生したのです。

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本当の日本初はいつ?

ジェットコースターという名前では、後楽園ゆうえんちが日本初ですが、ウェーブコースターという名前で、兵庫県の宝塚新温泉遊園地(宝塚ファミリーランド)に1952年12月20日に登場しています。

ローラーコースターという名前だと、1925年の多摩川園が最初です。

自動鉄道という名前だと、1890年4月1日~7月31日に開催された第3回内国勧業博覧会(東京の上野公園)に登場しています。

呼び方が違うというのであれば、アメリカではローラーコースターと呼ばれていますし、イギリスではスイッチバックと呼ばれています。

勾配や角度の付いたカーブのあるレールの上を高速で走る乗り物という意味だと1890年4月1日が最初になりますね。

ラクーアの思い出

「後楽園ゆうえんち」という名前の時代には僕は行ったことがありませんが、2003年5月1日に「ラクーア」が出来ました。

ラクーアというのは、スパ施設を中心とした水がテーマの総合アミューズメント施設で正式には「Spa LaQua」と書きます。

翌年に初めて東京ドームホテルに宿泊したときに、フロントでラクーアの割引券などがあることを教えてもらい、その時に初めて利用しました。

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東京のど真ん中に大きな温泉施設があるんです。

1階~4階までが商業施設となっていて専用のエレベーターで、6階まで上がるとシューズロッカーがあるので履物をロッカーに入れて、フロントに向かいます。

5階~9階までがラクーアとなっていて、8階から9階までがヒーリングバーデと言って入場料とは別に別料金で利用することができる南国リゾートのような温かい空間で、色々な低温サウナがあります。

8階より上に行く場合には専用ウェアが入場券替わりになっています。

フロントでの受付を済ませると6階の大浴場に直行し、身体を洗ったのち、風呂、サウナ、露天風呂で軽く汗を流し、再度、身体を洗い、5階の京都高台寺 よ志のやで食事をして、そのあと、同じフロア内のリラックスラウンジでグレープフルーツサワーを飲むというのがルーティンになっていました。

その後、6階のロッカールームでヒーリングバーデ用の専用ウェアに着替えて8階に向かいます。

 

8階は外の景色は日本なのに中は南国という雰囲気です。

このアンバランスな光景が、逆に妙な安心感を醸し出していて凄く心地よかったです。

日本にいるのに、南国にいるというのが安心感に繋がったのだと思います。

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まずは、8階にある多数の低温サウナに一通り入り、体が温まってきたあとにクールサウナに入って身体を冷まします。

8階は男女兼用なので、サウナに入る時も専用ウェアを着たままです。

クールサウナ内には水槽があり、たくさんのクラゲが泳いでいます。

クラゲの泳ぐ姿を見ていると時間を忘れてしまいます。

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僕が通っていた頃は、平日に行くと人が少なくて朝一(AM11時)から夕方(PM5時)まであっという間に過ぎていきました。

このため、まとまった時間が取れた時でないと時間を気にして逆にストレスになってしまいます。

ラクーアを一旦出て、食事をしてホテルに戻っていました。

暑いと食欲がないことが多いのですが、風呂とサウナに入ると何故か逆にお腹が減るんですよね。

一番、多かったのは、1階にある築地銀だこのたこ焼きを前菜、ビールを食前酒にして、一旦、ホテルに戻り、ホテル内にあるシズラーでステーキとワイン、そしてサラダバーを追加してというコースでした。

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たこ焼きにステーキという組み合わせで食べることなんて普段はありませんので、ラクーア後の夕食も楽しみの一つでした。

その後、平日でもラクーアが混むようになってしまい行かなくなりましたが、ラクーアが出来た当時は僕にとっての憩いの場でした。

部屋から見えるヒーローショー

東京ドームホテルのドーム側の部屋だと、遊園地内が一望できて特にヒーローショーが行われる舞台を上から見ることができるんですね。

このため、本番の時だけでなく練習風景も見ることができました。

練習なので衣装を着ないで行っているヒーローショーを見ることができます。

夏の日などは暑い中、大変だろうなぁと思いつつ、僕は涼しい部屋で、申し訳ないなぁと思いながらも、ゆっくり練習を見ていた記憶があります。

今は、ヒーローショーはシアターGロッソ内での上演に変わったので、見ることができないので、こちらも今では僕にとっての貴重な思い出です。

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東京ドームと言えば、やはり野球で、当時の巨人戦はさすがに思い付きで、ふらっと入ることはできませんでしたが、日本ハムの試合は、当日でも簡単に取れたので1度だけ見たことがありました。

日本ハムということで球場に入ると中はガラガラです。

そして指定席なんですが、好きな席が取れず、他の席はいくらでも空いているのに、日本ハムベンチの上に人が集められて、そこだけはまるで満員の状態で、窮屈な場所での観戦でした。

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ノンビリと野球観戦がしたかったのに、一部満員状態にさせられるのであれば日本ハムのファンでもないのに見たくないので二度と行くことはありませんでした。

しかし、東京ドームシティって何でもあるので、平日、休日問わず、遊ぶには、もってこいの場所でした。

このため、東京のどこに泊まっても、水道橋ということが一時期、多かったですね。

ジェットコースターの日から東京ドームシティの思い出に変わってしまいましたが、今でももう一度、ラクーアでノンビリしたいなぁと思います。