入力している文字が見えない
突然、全角文字を入力すると予測入力が邪魔で入力している文字が見えなくなった。
2023年2月20日くらいからだろうか、ブログの編集画面で文字を入力していると画面の下の方まで文字を入力していくと、入力している文字が見えないのだ。
下図は一番下の行で、「が」と1文字入力した時のスクリーンショットで、「が」が見えてない。
ChatGPTに聞いてみた
エクセルやワード最初、はてなブログの編集画面の仕様が、また変わったのだろうか?と思ったが、ChatGPTで質問すると、「予測入力機能をオフにしてみては?」という答えがあったので、なるほどと思って試してみた。
スタートボタン横の検索画面に「IME」と入力すると、検索結果に「日本語 IME 設定」という候補が表示されるのでクリックする。
全般をクリックする。
予測入力セクションに進み、1文字になっていたのをオフに変更
すると下図のように入力した文字が見えるようになった。
変換候補が出てこない
しかし、これだと変換候補が見えないので、都合が悪い・・・
もう一度、「日本語 IME 設定」画面から、全般をクリックして、「予測入力」セクションをオフから1文字に戻したのち、「互換性」セクションで「以前のバージョンのMicrosoft IMEを使う」をオフからオンにしてみた。
すると、下図のように入力した文字が見えるようになった。
IMEの新しいバージョンの不具合
調べてみると、Windows 10 バージョン2004で新しい日本語IMEに変わっていた。
Windows11も、新しい日本語IMEになる。
これが不具合が多いらしくて、以前のバージョンに戻したという人は少なくないようだ。
全てがクラウド中心のマイクロソフト
Microsoftは、最近、クラウドにばかり力を注いでおり、何でもクラウドを中心にして一方的にシステムを変えている。
VLSCには職場アカウントでなければ、ログインできないようにしただけでなく、オープンライセンスを廃止してCSP(Cloud Solution Provider)ライセンスに移行した。
そして、CSPライセンスのプロダクトキーの管理やソフトウェアのダウンロードはVLSCではなく、CSPを販売するベンダーがサポートするMicrosoft 365 管理センターで行うことになる。
更にCSPライセンスは電話やメールでのサポートが付与されていないので、CSPベンダーのサポート範囲を超える内容は有償のプロサポートを購入しないといけない。
このため、SB C&Sから購入した場合は、Microsoft 365 管理センターでのプロダクトキーのダウンロード、ソフトウェアのダウンロード、ライセンス認証までサポート対象となるが、大塚商会だとライセンス認証は対象外だったりするので、購入する際には単に安いだけではなく、サポート対象範囲まで確認しておかないと、1インシンデントが5万円もするような暴利な有償サポートを受けることになる。
こんな感じで、最近のマイクロソフトはクラウドを中心にサービスを提供しており、ユーザーのことは二の次だ。
利用者を二の次にするような会社というのは迷惑なので、早くさよならしたいものだ。