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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

Z世代の次は?

Z世代って何歳?

先日、職場で「Z世代」って何歳?ということが話題になっていた。

X世代→Y世代と続き、その次がZ世代だとか。

しかし、X世代、Y世代がわからない。

Z世代というのは、インターネット技術が発展し広まった時代に生まれた、情報技術を使いこなすスキルに優れているというもの。

年代でいうと、1995年頃から2010年頃に生まれた人達。

今の年齢だと中学生から20代後半までの人になるので随分と範囲が広い。

Y世代は、インターネットが普及する前に生まれた最後の世代でバブル崩壊による就職難を経験した就職氷河期世代とも呼ばれている。

1980年ごろから1994年頃に生まれた人達。

X世代は日本の高度成長時代が終わったあとのバブル時代に就職した世代でバブル世代と言える。

1965年から1979年頃に生まれた人達。

団塊の世代

そして、第二次世界大戦直後の1947年から1949年に生まれたのが団塊の世代

この3年間で810万人もの人が生まれたことから、この期間は第一次ベビーブームとも言われている。

団塊の世代という名前は堺屋太一氏の同名小説が名前の由来で、ここでの団塊とは人口が大きく増加して「大きな塊」ができたことを指している。

大学生となった団塊の世代が、ベトナム戦争日米安保条約に反対を唱えて運動を行った。

また、大学の学費の大幅な値上げや授業の質の低下、大学運営の組織腐敗など大学に対する色々な不満が、あったことから大学組織への反体制運動も多く行われた。

大量の需要と供給を生み出してきた人達ではあるが、学生運動が活発だったことからもわかるように「熱い血」が流れているのだろう。

その人たちが、2007年に定年を迎える際には、労働力が大きく減るということから、2007年問題だと騒がれていた。

その人たちが、2022年に73歳~75歳を迎えた。

2025年からは団塊の世代全員が75歳以上となり、日本は大量の後期高齢者を迎えることになる。

その結果、日本は高齢化社会から、超高齢化社会に変貌する。

  • 1947年生まれ:約190万人
  • 1948年生まれ:約202万人
  • 1949年生まれ:約206万人

※2021年10月1日時点

【出典】【2022年最新】日本の年齢別人口推計 若年層の減少が顕著に | ELEMINIST(エレミニスト)

団塊の世代の特徴は・・・

  • 競争意識が強い。
  • 自己中心的
  • 自己主張が強い
  • 人の意見に耳を貸さない。

全てが上記に該当するわけではないが、同年代の人数が多いので、外でも同級生、家では兄弟姉妹との競争になるので、どうしても上記のような方が多くなってしまうのではないだろうか?

X世代

団塊の世代の次には、バブルで一世を風靡したX世代が控えている。

X世代が子供の頃にはスマホやインターネットはなかったので、情報源はテレビや新聞、雑誌。

このため、典型的なテレビ世代になる。

X世代が最後のテレビ世代になるので、X世代が月日と共に減ってくればテレビの需要はなくなってしまうかもしれない。

Y世代、Z世代が中心となる世の中になると、日本はテレビを中心とした生活ではなく、テレビ以外を中心とした生活に変わっているだろう。

Z世代の次は?

α世代だと言われている。

この世代は、2010年以降に生まれた人で、全員が21世紀生まれになる。

まだ、α世代は、最年長が12歳なので、特徴は未知数ではあるが、現段階で一番古い世代の、団塊の世代と比べると、価値観も考え方も随分と異なっているはず。

団塊の世代とは異なり、同じ年齢の人口が100万人にも満たない。

人口が多かった団塊の世代とは真逆の環境になる。

α世代が主軸となる年齢になった頃には、今とは全く違う日本になっているのは容易に想像がつく。

今以上に、人と直接、コミュニケーションを取るということは減っていくことが予想される。

国会も今のように国会議事堂に集まって行うのではなく、オンラインで行っているかもしれない。

今のX世代が政治家でいる間は、そんなことにはならないだろう。

日本が大きく変われるのは、X世代が政治の世界から引退してからになると思う。

X世代の最年少が40代なので、ざっと、その倍の40年後だと80歳なので、さすがに引退しているだろう。

そうすると次のY世代、Z世代が社会の中心になっているはず。

そして、Y世代が引退し、Z世代、α世代へバトンタッチを行う頃にはまた、違う日本になっているはず。

その頃には、自分は、生きていないと思う。

最近、自分がいなくなったあとの日本がどうなっているのか?を考えるようになってきた。