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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

身体を動かしてイライラ社会を解消

ネットでの批判

最近、関口宏さんへの批判的なネットニュースが増えて来た。

SNSで「関口宏」というキーワードで検索すると、以下のような言葉が見つかる。

  • 見てられない
  • 引退なさるべき

一体、関口宏さんが何をしたというのか?

  • 井上尚弥の秒殺KO劇に「テレビは困っちゃうんですよ。早く終わっちゃうんで」(試合の中継はテレビじゃなくて、Amazon Primeだった・・・)
  • 陸上の関東学生対抗選手権でVTR後に選手名を何度も混同していた。
  • 「懲役」を「げんえき」と読み間違えた。
  • トンガにある海底火山が噴火したことで、テレビ画面には発令地域を示す日本地図が画面に表示され続けたことに対して「出さなきゃならないんでしょうか」と発言した。
  • プロ野球選手の斎藤雅樹さんと上原浩治さんに「開幕投手は名誉なことか?」と尋ね、2人が「もちろんです」と答えたのに対し「ああ、そうですか」とそっけない返答をした。
  • メジャーで活躍する鈴木誠也選手に関して野球評論家の達川光男さんが解説したことに対して「何なんですか?」「だから?」と会話がかみ合わない。
  • NBAでプレーする八村塁選手について、放送の約1か月前にはシーズンを終えていたにもかかわらず「最近あんまり聞かないね、調子悪いんだろうね」と発言

誰でもいいから批判したいだけ

ちょっと前まで、SNSでの矛先は「ご意見番張本勲」さんだったが、昨年12月で卒業したことから、矛先は司会の関口さんに向けられたという感じがする。

張本さんは、1940年6月19日生まれで今年で82歳

関口さんは、1943年7月13日生まれで今年で79歳

お二人とも、四捨五入すれば、80歳という年齢なので、よく頑張っているなぁという声がもっとあっても良いと思うが、今の日本には「敬老」という言葉は「死語」になってしまったのか、情け容赦なく厳しい言葉を80歳の高齢者に浴びせている。

まぁ80歳の年齢なら普通は隠居生活でテレビの報道番組の司会をするなんてことはないので、年齢的には、随分前に番組を降板していてもおかしくないので、若い人から見れば、なぜ高齢者が、まだ司会をしているんだ?ということになるのかもしれないが、不快に感じるなら見なければ良いのでは?と思うが、毎週、サンデーモーニングを見て批判するのがストレス発散になっていたり、知らない間に楽しみになっていたりするのだろう。

だから、批判の的だった、お騒がせ発言の張本さんが不在となっても、サンデーモーニングを見ながら、寂しくなったなぁ〜と思っていると、これまで張本さんの陰に隠れてしまい気がつかなかった関口さんの発言が批判できることに気がついて今は関口さんの一言一言に聞き逃すまいと信者のように耳を傾けている姿を想像すると、思わず笑ってしまった。

結局、批判している人にすれば誰でも良いってことだと思う。

あまり、度が過ぎると関口さんも番組を降板することになる。

そうすると、番組自体が終わってしまう可能性が高いので、ほどほどにしないと、批判する人だけでなく、番組まで失うことになる。

家での独り言がSNS

SNSが、なかった頃は、テレビを見ながらブツブツ、独り言で批判しているだけなので、降板することも番組が終わることもない。

しかし今はSNSだと独り言に反応してくれる人がいるので、バズった場合には独り言では済まなくなる。

そう考えると、SNSで呟いている人の中には、テレビを見ながら独り言を言ってる感覚の人もいるのかもしれない。

同じように感じている人がいることがわかると、仲間意識が生まれて話が盛り上がり楽しくなってしまう場合もあると思う。

三者からすると高齢者に厳しい声を浴びせているように見えていても浴びせている方にすれば、仲間と一緒にテレビを見て感想を述べているだけなのかもしれない。

つまり、張本さんや関口さんを批判するのが楽しいのではなく、仲間と一緒に感想を述べるのが楽しいという人も少なくないような気がした。

多様化する批判

独り言が拡散される今の時代は、これまでとは違った理由で批判する人もいるということになる。

泣きたいから「悲しい映画」を見るということがあると思うが、怒りをぶつけたいから、批判しやすい番組を見ているという人もいるのだろう。

批判といっても、色んな思いや背景があって行われているように感じる。

ネットが世界中に拡がっていったことで、批判も多様化している。

余暇をネットを利用して過ごす人も増えたことで、外に出てスポーツや身体を動かす機会が自然と減ったことがストレス解消の機会を減らしてしまった。

そのため、ネットでストレスを解消している人も少なくないはずだ。

イライラする人が増える仕組み

コロナ禍が更に外で身体を動かしたり、コンサートやライブで大声で叫んだりする機会が減ったことで、イライラする人が増えてしまった。

この大声で叫ぶ機会がコロナ渦で減ったのはイライラする人を増やしてしまった大きな要因だと思う。

イライラした人が、また別の人をイライラさせて、イライラが拡がっていった結果が今の世界だと思う。

ロシアや北朝鮮といった国も、ストレスを溜め込むばかりで解消できなかったのでイライラが頂点に達して、異常行動を行なっているのかもしれない。

不安定な世界を安定させるためには、イライラを解消していく必要がある。

イライラを解消するには身体を動かすことが一番だと思うので、外に出て散歩やジョギングをしたりジムに行って筋トレを行なったりするべきだと思う。