他愛もない話について
- 気楽に書きますので、気楽に読んでください。
- あまり役に立たない内容になるかと思います。
- 特に何かを決めて書いているわけではなく、書いている内に、横道にそれたりするかもしれないので、最後はどんな話になっているのかわかりません。
- 僕の主観や記憶に依存する内容が多くなるので、間違っている内容もあると思います。(書いている内容について基本、裏付けを取ったりしません)
雪で早めの出勤
毎年、冬になると、雪ネタで一つは記事を書いているように思う。
今シーズンは、少し早い気がするが書いてみたい。
2022年12月19日の金沢は朝から雪が積もっていた。
自分が家を出る時には除雪をしないといけないほどは積もっていなかった。
なぜ、人より早く出たかと言うと、システムトラブルがないかを早めに確認しておきたいということから朝の6時過ぎに家を出た。
その後、強く降ったようで、多くの人が家を出る時間帯だと除雪をしないと出られなかったという人が多かった。
朝早かったので自分が会社に向かう時はそんなに道路は凍結はしていなかったが、石川県内で午前9時までにスリップ事故は86件も発生したようだ。
北陸道でも、雪で滑って動けなくなった車が4台発生した。
車の立ち往生を防ぐため金沢森本インターと小矢部インター間は下り線で午前9時から5時間も通行止めとなった。
2日前の土曜日に、ようやくタイヤ交換をしたという人もいるという話を聞くと、今日もノーマルタイヤのまま走行していた人や、冬用タイヤでも溝のチェックをしないで装着していた人がいたのではないだろうか?と疑ってしまう。
冬用タイヤの装着率は?
2022年12月5日にNEXCO中日本がサービスエリアで冬用タイヤの装着率を調査したところ78%で2割以上の人が12月に入っても冬用タイヤを装着していなかったという。
ちなみに昨年の同時期に調査した時は83%だったので、今年は11月が比較的、天候が良かったので冬用タイヤに交換していない人が多かったのだろうか?
【出典】高速道路での冬用タイヤ装着率 78%!! 早めの冬用タイヤの装着とタイヤチェーンの携行をお願いします | ニュースリリース | プレスルーム | 企業情報 | 高速道路・高速情報はNEXCO 中日本
新潟県の国道8号線で、立ち往生
テレビを見ていると、新潟県では、午前11時30分から国道8号線の大潟区団地入口から柏崎までの区間が通行止めになっていて、朝5時30分に出発したのに立ち往生に巻き込まれて10時間以上も車が前にほとんど進まないという状態。
進んだのは3時間で5mだということだったので、立ち往生に巻き込まれた人は水・食料もなく、その上、車のガソリンが無くなると暖房も停まってしまうので、ガソリンの残量を考えながらエンジンをかけたり、止めたりすることになるので、さぞかし不安だったことだろう。
またも2:6:2の法則?
毎年、こういった降雪による数日に渡る立ち往生が起きているのに、12月になってもタイヤ交換をしていない人が2割もいるというのは、こういう場面でも「262の法則」が当てはまるんだなぁと改めて感じた。
しかし、降雪で動けなくなるというのは、冬用タイヤを装着していても起きるらしい。
その仕組みは以下の通り。
停車している状態では車の重みに加えて、気温に比べてタイヤの温度が高いために雪が溶かされ、およそ20分で4センチ程、70分で8センチ程のすべりやすいくぼみができました。
また、タイヤを空転させた実験では、わずか3回まわっただけでくぼみの深さは7センチに達しました。実験では、深さが6センチを超えるとトラックはくぼみを乗り越えられなくなりました。
このため、北陸道で動けなくなってしまった4台も降雪による渋滞で停車している状態が続いて、その間も雪が降り続いたことで、タイヤの下は雪が溶けて、周囲は雪が積もったことで動けなくなってしまったのかもしれない。
行きは滑る心配も降雪でスタックという心配もなかったが、今日の帰りは非常に神経を使った。
幹線道路は融雪装置が付いているので、問題はないが幹線道路を外れると路面に残った雪が凍結して固まっていたので「ガタンガタン」と上下しながらの走行となり油断するとハンドルを取られて隣の車線の車にぶつかったり、歩道に行ってしまいそうな感じがして、とにかく神経を使った。
嫌な季節が来たなぁ〜という感じだ。
これから3ヶ月くらいは天気予報の雪マークを見ながらの生活になる。