ショッピングセンターの駐車場っていつも混雑していているイメージがあります。
ある朝、喉が渇いたなぁと思っているとショッピングセンターが見えました。
ショッピングセンターって何故か、入口に自動販売機があるんですよね。
まだ、開店前でしたが駐車場には入れたので、入ってみました。
すると車がほとんど停まっていない広い駐車場が目に飛び込んできました。
自動販売機でスポーツドリンクを買って飲みながら、後ろを振り返ると駐車場が一面に広がっています。
普段は車でいっぱいの駐車場がガラガラというのは新鮮です。
しかし車が1台停まっています。
開店時間よりかなり前なので、開店待ちの車だとは思えません。
車中泊?
それとも、誰かと待ち合わせ?
僕と同じで喉が渇いて休憩している?
色々なシチュエーションが思い浮かんできます。
よく見ると、トラックも停まっています。
トラックに対しても同じ疑問が浮かんできます。
道の駅の駐車場
道の駅って24時間駐車場が解放されていて、トイレも利用できるので、車で生活しているような人達に利用されているという話を聞いたことがあります。
道の駅だと無料Wi-Fiも使えるので確かに便利ですね。
コンビニの駐車場
そういえば、コンビニの駐車場でただ、ボーっと車の中にいる人が必ず1人はいます。
コンビニだとトイレだけではなく、飲食もできますし、Wi-Fiも使えるので便利ですが、コンビニの駐車場は普通、そんなに多くの車を停められないのでずっと、いられると困るはずです。
このため、中には20分以上駐車しないでくださいという張り紙が貼られているコンビニもあります。
自宅の駐車場
知人が、自宅が禁煙でタバコが吸えないのでベランダで吸っていたそうですが、冬は寒く、夏は暑いということで自分の車の中で吸っている人の話を聞いたことがあります。
こうやって、改めて考えてみると、駐車場の車中で短時間であれ過ごしている人って意外と多いのかもしれませんね。
僕も、喉が渇いたということで、目の前にあったショッピングセンターに入ったわけですが、車がほとんど停まっていない駐車場を見ながら飲み物を飲むというのも気分転換になっていいものです。
駐車場で過ごすというのは、人の数だけ色々な事情があるんだと思います。
しかし、コンビニやショッピングセンターの駐車場は高速道路のサービスエリアのように休憩目的で用意されているものではないので、買ったものを飲んだり食べたりした後は速やかに出ていくべきだと思います。
では、道の駅というのは、どのような目的の施設なのでしょうか?
国土交通省のホームページには以下のように記載されています。
長距離ドライブが増え、女性や高齢者のドライバーが増加するなかで、道路交通の円滑な「ながれ」を支えるため、一般道路にも安心して自由に立ち寄れ、利用できる快適な休憩のための「たまり」空間が求められています。
また、人々の価値観の多様化により、個性的でおもしろい空間が望まれており、これら休憩施設では、沿道地域の文化、歴史、名所、特産物などの情報を活用し多様で個性豊かなサービスを提供することかできます。
さらに、これらの休憩施設が個性豊かなにぎわいのある空間となることにより、地域の核が形成され、活力ある地域づくりや道を介した地域連携が促進されるなどの効果も期待されます。
こうしたことを背景として、道路利用者のための「休憩機能」、道路利用者や地域の方々のための「情報発信機能」、そして「道の駅」をきっかけに町と町とが手を結び活力ある地域づくりを共に行うための「地域の連携機能」、の3つの機能を併せ持つ休憩施設「道の駅」が誕生しました。
予想通り、休憩目的であれば大丈夫そうですね。
しかし、仮眠レベルではあれば大丈夫ですが、車中泊は不可のようです。
質問
「道の駅」駐車場での車中泊は可能ですか?回答
「道の駅」は休憩施設であるため、駐車場など公共空間で宿泊目的の利用はご遠慮いただいています。もちろん、「道の駅」は、ドライバーなど皆さんが交通事故防止のため24時間無料で利用できる休憩施設であるので、施設で仮眠していただくことはかまいません。
コロナ渦なので、ネットカフェというのは、ちょっと怖い気がするので行きにくいですが、車を利用して駐車場で過ごすだけのネットカフェのようなスペースを作ると意外と需要があるのでしょうか?
漫画などは電子書籍で、専用のWi-Fi回線からのみ閲覧可能なようにしておけば・・・
これは、著作権の関係で難しいですね。
飲食、Wi-Fiが利用できて、トイレ・シャワー室のような施設があって24時間利用できると需要があるかもしれませんね。