クリスマス
12月25日はクリスマス。
子供の頃、クリスマスの夜にはクリスマスケーキを食べて、眠るとサンタさんがプレゼントを持ってきてくれるということで翌朝、起きるのが楽しみだった。
小学生の頃になると、サンタさんの恰好をしたおもちゃ屋さんが、プレゼントを持ってきてくれたが、サンタさんを実際に見ると怖かった記憶もある。
サンタクロースはいない?
サンタクロースは実在しないということが大人の中では常識。
更にクリスマスにはクリスマスケーキを食べるというのは日本だけだということも知らされてしまう。
では本当にサンタクロースは実在しないのだろうか?
サンタクロースの起源は、実在した「聖ニコラウス(セント・ニコラス)」という人物だとか。彼は4世紀ごろに最近のトルコに当たる地域で活躍したキリスト教の司教で、人々にたくさんの善行を行ったという。
その後、聖ニコラウスの伝説がヨーロッパ各地に広がり、オランダでは「シンタクラース(Sinterklaas)」として広まった。
これがアメリカに渡って「サンタクロース」となり、19世紀以降に現在の赤い服を着た太ったおじさんのイメージが出来上がった。
絵本や広告(コカ・コーラのキャンペーンなど)によってサンタクロース像は世界中に広まっていった。
そして世界中の子供が、赤い服や白いひげ、トナカイのそりに乗ったサンタクロースがクリスマスの夜にプレゼントを持ってきてくれると思うようになった。
サンタクロースはいる
自分は一周回ってサンタさんはいると思えるようになってきた。
クリスマスというのはイエス・キリストの誕生日を祝う日なので本来は、イエス・キリストにプレゼントを渡すべき日。
しかし、世界中からプレゼントをもらっても、その後が大変だ。
イエス・キリストの元に届いたプレゼントを世界中の子供たちに配ってくれるのがサンタクロース。
実際は、イエス・キリストからのプレゼントを子供たちの親が渡してくれている。
そう考えると、自分の親こそサンタクロースなのではないだろうか?という結論に達した。
イエスキリストの想いは、クリスマスというイベントを通して、サンタクロースという存在を通して世界中の子供たちの親へと伝わった。
イエスキリストというのは、改めて凄い人だと感じた。