seegeのまとめサイト

もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

国際子ども平和賞を日本人が受賞

受賞したのは誰?

オランダに本部を置く児童権利擁護団体「キッズライツ財団」は2022年11月14日、若者の社会参加を促進する活動を行う大阪インターナショナルスクール12年生の川崎レナさん(17)=大阪府豊中市=に、2022年「国際子ども平和賞」を授与した。
2005年から始まった同賞を日本人が受賞したのは初めて。

川崎さんは教育を受けられない子どもの存在を本で知ったことを、きっかけに、さまざまなボランティアに参加。
14歳でNGOを立ち上げて、若者が自分たちの将来に影響を与える政策決定に積極的に参加することを目指して活動をしている。
オランダ・ハーグでの授賞式を前に、川崎さんは「日本の若者として受賞できたのが率直にうれしい」と喜びを語った。
その上で、「若者の声がいろいろな大人に届くようにすること」が私のテーマで、長期的な若者のポジション(場所)を政治や行政の中につくっていきたい」と今後の目標を挙げた。
国際子ども平和賞は、子どもの権利擁護や状況改善のために行動する若者を対象に創設され、2013年にパキスタンの女性人権活動家マララ・ユスフザイさん、2019年にはスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんがそれぞれ受賞している。

今の日本に微かな光が

受賞時の挨拶で川崎さんは「変わりそうもない日本、自分の生まれた国、日本を誇りに思ないことに、とてつもない悔しさを感じました」と話していた。

正直、日本の子供で国際子ども平和賞を受賞するような子はいないだろうと思っていた。

しかし、とても嬉しい誤算が起きた。

どこを見ても光が見えなかった、今の日本で微かな光が見えた気がした。

ユーグレナCFOにも任命されている

彼女は15歳の時にミドリムシで有名な、ユーグレナの最高未来責任者(CFO)に任命されている。

その時のコメントも印象的だった。

サステナビリティという言葉がキャチコピーのように使われていて一向に様々な社会問題が解決できないので嫌いでした。」

最近、SDGsに対して最近になって自分が感じていたことを、彼女の方が約2年も前に感じていたことになる。

それは、自分以上に、そう感じる場面に自分より更に前から遭遇していたり、考えていたからであり、しかもそれが、15歳の時なのでなんとも凄い15歳が現れたものだと驚いた。

SDGsで、貧困をなくそう、人や国の不平等をなくそうといった、世界を変えるための17の目標は本当に達成しようとしているのだろうか?

それどころか、ロシアはウクライナに対して理不尽なことを行っている。

北朝鮮も海にミサイルをバンバン撃ち捨てている。

それでも日本を含め世界中の国は批判するだけで何もできない。

日本でも、あちこちでSDGsのロゴや言葉を見かけるが具体的に、目標を達成するために何をしているのだろうか?

疑問しか感じない。

ちなみに、日本は現在、17の目標のうち、達成に近づいているのは以下の3つだとされている。

  • 質の高い教育をみんなに
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 平和と公正をすべての人に

残りの14は課題が残っている状態。

しかし、達成に近づいているとされている3項目も目標に近づいているのだろうか?

教育困難校

日本には教育困難校があって、四則演算ができない高校生がいるという記事を読んだ。

教育困難校とは、さまざまな背景や問題を抱えた子供が集まり、教育活動が成立しない学校のことになる。

簡単に言えば、やんちゃ系、不登校系、無気力系の子供が混在している学校で教育活動が困難な状態にある学校のことになる。

教育困難校に関しての著書を出版している朝比奈なを氏が、2018年度の「全国学力・学習状況調査」の結果の上位県、中位県、下位県を各2校選び、このような高校生が全高校生のどれくらいの割合になるか試算している。

朝比奈氏が「教育困難校」と位置づける偏差値は44以下。

そして該当する高校に通う生徒の割合は最小の県で14%、多い県で40%超だという。

つまり、一部の都道府県だけではなく、全国的に14%〜40%を超える高校生が教育困難校に通っていることになる。

これで、「質の高い教育をみんなに」という目標に近づいていると言えるのだろうか?

日本は今でも質の高い教育だけは、みんなが受けられていると思っていたが大きな間違いだった。

そうなると、あと二つについても目標に近づいているとは思えなくなった。

川崎氏が受賞時のインタビューで政治家が目を閉じているシーンについて話していた。

  • 議会中の居眠りなどを繰り返す様子が、日々放送されています。市民の声を最初から聞いてくれないように見える日本の政治に誰が協力しようとするのでしょうか?

居眠りをしていた政治家にとっては、何とも手厳しい指摘だと思う。

これは、目を閉じている政治家だけの問題ではなく、目を閉じたくなるような内容しか議題にしない、話さない政治家が多いからではないだろうか?

そうすると日本の全ての政治家に対して失望を感じてしまう。

17歳の子が、希望の光を感じさせてくれたかと思えば、政治家は失望を感じさせてくれる。

皮肉なものだと思う。