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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

年末に高級すき焼き店で食事する総理

年末に高級すき焼きを食する総理大臣

岸田さんが家族で、2023年12月30日にホテルニューオータニの高級すき焼き店「岡半」で食事していたことが報じられている。

岡半といえば、一人3万円以上が当たり前のようなすき焼き店だ。

妻と長男の3人で出かけたということなので、10万円は間違いなく越える支出になったはず。

「政治と金」で騒がれている中、あえて高級ホテルの高級すき焼き店で食事というのは、真意は別にして物価高で苦しんでいる国民への当てつけなのでは?と感じさせるために行っているとしか思えないような行動だと言われも仕方ないように感じた。

国民の中には、肉どころか野菜が高くて買い控えなければ生活できない人が増えている。

税金を適切に使って、やるべきことをしっかりとやってくれているのであれば、一国の総理なので異論を唱えるつもりはない。

高級ホテルでも、高級すき焼き店でも好きなところに行ってもらって全く構わない。

しかし成すべきことを成して行って欲しいものだ。

国民を逆なでしているようにしか見えない

政治資金パーティで脱税したあげく、税金を政治活動費だといって無駄遣いされたのでは、国民の感情を逆なでしているだけのように見えてしまう。

そんな状態で、不要不急の高級すき焼き店に、わざわざ出向いて食事することが今のタイミングで適切なことかどうか?なんてことは、誰が考えても同じ答えになるはずだ。

同じ日(2023年12月30日)には、東京都新宿都庁下で、食料品配布&相談会が14時から行われている。

これは、毎年12月28日~翌年1月3日までは公的機関が閉庁、つまり休みに入ってしまい、生活に困る人たちの相談先がなくなってしまうことから民間の団体が公的機関に変わり行ってくれているものだ。

生活困難者が炊き出しで、何とか生きている中、不要不急のお金のために犯罪行為を行っている政治家が集う党の総裁であり総理大臣が、高級ホテルの高級すき焼き店で食事をする光景が国民の目にはどのように映るのか?ということは言うまでもないことだと思う。

最低限度の生活が送れない人がいる

「国民の声に聞く耳を持つ」とか言うのであれば、言った本人が言葉だけではなく、実際に公費ではなく自腹で炊き出しを総理官邸で提供するというくらいのことをするべきではないだろうか?

日本国憲法第25条で国民の権利として保障されている「最低限度の生活」を送ることが出来なくなるおそれのある人が増えている状態は憲法違反だと言える。

何をおいても、まず最低限度の生活を送れるようにするのが行政の務めなのではないのか?

憲法に書かれていることが守られていない状態は、緊急事態であり、何を差し置いても対応すべき内容ではないのか?

少なくとも、優雅に高級すき焼き店で食事を堪能しているなんて選択肢はない。