言葉が出ない
ブログを書いていて自分の語彙力のなさを痛感させられる。
そもそも「語彙」という言葉が直ぐに出てこなくて、あれ?何だったっけ?
と思い出すのに苦労した。
最近で一番苦労したのが、「人だかり」という言葉。
「大勢」から始まり、「集団」「群衆」までは直ぐに思いついたが、「大人数」が最後で行き詰った。
この言葉じゃないということは、わかっているのに、正解が出てこない。
特に、日常会話で使うような言葉が出てこない。
「語彙」が不足していれば出てくるはずはない。
語彙を増やすには「読書」ということになる。
動画だと音だけなので、音が目からも入って来る読書が最適なのだろう。
読書という単語には「書」という文字が含まれている。
これは、「書」物を「読」むということからだと思うが、個人的には、「読んで書く」から読書なのではないか?と思ったりしている。
読んだことはアウトプットしないと脳に定着しないという意味からも、読んで理解したことを書くというのは読書には必要なことではないかと思うが、それは読書ではなく「勉強」だと言われるかもしれない(笑)
もう一つ、自分の考えを文章にすることも大切だという。
俳句だと自分の考えを単に文章にするだけではなく「5・7・5」の17文字で完結させないといけないという規則まである。
そういう意味では、Twitterも全角文字で140文字という制限があるが、こちらは画像や動画をアップすることもできるので、実質、大きな制限とは言えないが、画像や動画を使わずに140文字で何かを伝えようとするのであれば別。
自分の考えを単に文章にすることは、毎日ブログを書いているので多少の自負はあるものの、ただ同じようなことを繰り返し書いているのでは?という疑問もある。
言葉が出るようにするには?
語彙力の前に「言葉が出てこない」という問題を解決する必要があると考えて、ヒントになるような情報が無いかを探してみた。
そうすると、1冊の本が見つかった。
- 博報堂スピーチライターが教える 5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本
タイトルは長いが、今の自分の課題そのもののタイトルと内容だった。
「あれは、なんて言うんだろう」「この気持ちを、どんな言葉で言えばいいんだろう」「自分の考えは、なんと言えば伝わるんだろう」と考え、試すうちに言葉は身につくものです。
何もしなければ、「かわいい」「やばい」「すごい」「アレ持ってきて」「びみょう」などといった言葉で答えるしかない。本も読まずに、「やばい」で会話が成り立つような同世代の友だちとばかり話していたら、自分の考えをまとめる力も、人に伝える力もつくはずがありません。社会人になると、自分とはひと回りもふた回りも歳の離れた人たちと、同じ土俵で仕事をしなければなりません。会議、商談、プレゼン、レポート、企画書、報告・連絡・相談……など、さまざまな場面において、何よりも大切なのが「思いを言葉にする力」です。ビジネスの現場では、考えていることをアウトプットできなければ評価されることはありません。
この本は、そんな学生時代の語彙力不足や、表現力不足から抜け出せずに困っているあなたに向けて書きました。
まだ、読んではいないが、時間を見つけて読んでみたいと思う。
その時には、また本ブログで紹介させて頂きたい。