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子供の販売体験

子供が干物を店頭販売?

2022年8月28日に、小学生が地元産(香川県三豊市)の鯛の干物のパッケージデザインを考えて、量販店の店頭で実際に販売することを体験したという。

これ、詳細を見ていくと、パッケージデザインと販売体験だけではなく、2022年7月24日に鯛の干物作りも事前に行っていた。(パッケージデザインも同日)

【出典】オリジナルパッケージの鯛の干物で販売体験プログラム~海と日本PROJECT~ゆめタウン三豊店 | 海と日本PROJECT【日本財団】

自分で、商品を作り、販売するためのパッケージデザインを考えて、店頭で実際に販売するという一連の作業を行なうのは凄く良い経験だと思う。

子供の頃の体験

子供の頃というのは、自分で何かを売るという経験をすることが、まずないので、自分で商品を作り販売するというのは広い視野を持つためにも貴重な経験になる。

自分の子供の頃は、田植え体験、サツマイモの収穫体験で、これも大人になってからは一度も行っていないことで、サツマイモを収穫するといっても折ったり傷つけずに収穫する難しさ、田植えは、なかなか真っすぐに植えられず、とても大変な作業だと感じたことは、今も忘れていないし、今、考えても貴重な体験だったと思う。

広い視野を持つ

広い視野を持つには、立場を変えて色々なことを経験するのが一番、手っ取り早いと思う。

買う側の立場しか経験していないと、商品を作ることが大変だということや、大変な思いをしても、興味を持ってもらう工夫をしないと買ってもらえない。

そんなことは、経験なしでは想像できないと思う。

必要は発明の母、失敗は発明の父

苦労して作って、売れるように工夫して、店頭に立って販売して売れた時には凄く嬉しいはず。

仮に、なかなか売れなかったとしても、売ることの難しさを身を持って体験できるのでこれも貴重な経験になると思う。

体験は成功体験だけではなく、失敗の体験も同じくらい重要だと思う。

成功するために色々なことを考える、失敗することで自分の頭の中で考えていたことと現実のギャップを知る。

そのギャップを埋めるために、また考える。

必要が発明の母なら、失敗は発明の父だと言える。

職場ローテーション

会社でも同じ職種ばかり続けていると、どうしても視野が狭くなる。

このため、職場ローテーションというのは個々の視野を広げるためにも、会社を活性化するためにも必要なこと。

異動・転勤というのは、良いキッカケだと思う。

慣れた仕事から慣れない仕事に変わればまた一から覚えないといけないが新しい体験をするには、もってこいのチャンスだと思う。

転職に至っては、同じ職種だったとしても、異なる職場環境で働くことになるので色々な発見ができると思う。

しかし、人に仕事が付いてしまっている場合も少なくないので、ローテーションを簡単に行うことはできないかもしれない。

特に職人と言われているような人の場合は、大変だと思う。

体験ならできるのでは?

しかし「体験」ということであれば、何とかなるのではないかと思う。

自分も務めてからね販売や営業体験はないので、キッザニアのように子供がリアルな職業体験する仕組みの大人版があっても面白いのではないかと思う。

また、会社の中で、他の職場を体験したり同じ職場でも違う人の仕事をして体験してみることで、簡単そうに見えて意外と大変だということが体験できると思う。

これからの会社員は、同じ会社で定年まで働きたくても働けなくなるだろうし、定年後、年金が支給されるまでの間、何か仕事をしないといけないので職を探すことにもなる。

そんな時に、一つの会社、それもずっと同じ仕事をしていたというのでは、他の会社では通用しないことになる。

大人も体験が必要

そういう意味でも、若いうちに色々な体験をしておくのは大切だと思う。

特に40代も後半になってくると、余程のスキルがないと雇ってもらえないだろうから、同じ、スペシャリストであっても、一つの会社でのスペシャリストではなく、どこの会社でも通用するようなスペシャリストを目指す必要がある。

若い時は転職はしやすいが、歳を取ればとるほど、受け入れてくれる会社は少ないと思うので、受け入れてくれる会社が少なくなるまでに十分なスキルを習得しておく必要がある。

これからは、子供だけではなく、大人も、色々な体験をしていく必要がある時代になっていくのではないだろうか?