悪い話だけ
富士通の話になると悪い話しか聞かない。
利用者が愚痴るのは言うまでもないが、富士通社員からも、ここには書けないような酷い内容が耳に入っている。
販売する側の代理店も富士通製品を販売すれば、自分達の評判が悪くなってしまうので、販売を避けるようになっている。
話を聞けば聞くほど、酷い会社になってしまったと残念に思う。
石川県の企業でPFUが2022年4月にリコーに売却されるという報道があった。
この時に、売却は「PFUにとって良かった」という記事を書いているが、この時には既に富士通の酷い状態が耳に入っていたことから「良かった」と書いている。
受付担当?
自分も先日、富士通に久しぶりに問い合わせを行った。
現在は、「受付担当」という人が、まず電話で問い合わせの内容を確認し、内容を整理した上で、専門の技術者に伝える仕組みを取っているようだ。
まぁ、技術者への負担を減らすという意味では仕方ないやり方だとは思うが、問題なのは「受付担当」が、何とかして問い合わせをやめさせようと持ち掛けてくる点だ。
サポートの人というと、丁寧な受け答えができるように教育されているものだが、富士通の「受付担当」は全く違う。
その辺にいる若い人と話をしているような口調で話しかけてくる。
酷かったのは「受付担当」が問い合わせた内容に対して、対処方法がわからないため、「Readme」の文書を読んでくださいと言ってきたことだ。
こちらは、一通りの文書を読んだ上で、問い合わせをしている。
当然、Readmeの文書にも目を通している。
しかし、書かれてある通りに行った結果、どうにも改善されないので問い合わせている。
それを、確認もしないで「Readmeを読んでください」という回答は有償サポートを行っている側の対応としては間違っていると言わざる得ない。
伝えたことが伝わってない
更に酷いのは、受付担当に伝えたことが、技術者に一切伝わっていない点だ。
この内容は電話での対応は難しいので、メールでの対応になりますと「受付担当」から言ってきたので、メールで回答ということになった。
ところが、そのあと10分程度して技術者から電話がかかって来た。
メールで回答だったのでは?ということを技術者に問うと、「えっ?」という感じだった。
受付担当からそのようなことは聞いていないということだった。
あの受付担当は、問い合わせの内容を正確に伝えてくれているのだろうか?と心配になり、問い合わせた内容が正確に伝わっているのかを確認したが、そこだけは伝わっていたようだ。
富士通のサポートに関しては日々、内容が悪くなっているので自分もあまり関わりたくない会社ではある。
山のような使用禁止文字
「受付担当」方式になって、とにかく酷いサポートになってしまったので、電話で問い合わせると気分が悪くなるからとWebから問い合わせをすると、使用できない文字が含まれていると表示されて送信させてくれない。
特種文字は使用していないし、特殊な漢字も使用していない。
いくら見返してもわからなかった。
まずはこの件を問い合わせないといけない。
結局、電話をかけることになってしまった。
当然のように受付担当が出てきた・・・
受付担当は問い合わせを受け付けるだけ。
担当に連絡するといって電話が切られた。
もう帰りたかったので、本日回答が頂けるなら、メールでお願いしますと伝えた。
すると・・・
また、電話がかかってきた。
既に運転中だったので車を停めて電話に出た。
メールで回答をお願いしたとのことを伝えたが、やはり伝わってない。
次の日メールで回答があり、問い合わせページに記載されている文字以外に、「TAB」が含まれていると受け付けないらしい。
TABなんて見えないし、見えたとしても使用禁止文字だとは思わない。
しかも、どこにもTABが使用不可ということは記載されていない。
TABなんて特殊な文字でもなんでもないはずなので理由を確認すると、翌日、また連絡があった。
システム連携の関係でTABが含まれていると不具合が生じるとのこと。
衰退していく
それくらい、システムで対応できるでしょ?って内容だが、こんなところに富士通のレベル低下の証明がされている。
サポートのサービスレベルが低下しているのはユーザーのことを考えてはおらず、自分達のことしか考えていないからだろう。
もう一つ、購入してまだ4年目のサーバーで、ハードディスクを追加したいので見積もりを依頼すると、保守期間中であるにも関わらず、既に生産を中止した機種なので、販売できないという回答が富士通からあったとの連絡を代理店から受けた。
生産中止とはいっても、購入してまだ4年。
保守期間中なのに、ハードディスクの増設ができないというのは驚いた。
富士通は、使う側のことを全く考えていないのだろう。
また、一つ、日本を代表する企業が衰退していくのかと残念に思う。