ZOZOTOWNを使った感想
10月初にZOZOTOWNで注文したものが、未だに届かない。
いつ、到着するのかさえ記載がされていない。
取り寄せではないので、発送予定日くらいは表示してくれても良いと思うが、それさえしてくれない。
問い合わせてみると、通常、10日~28日かかるらしい。
最低でも10日?
夏物も買ったが11月では流石に出番はない。
キャンセルは、「発送準備中」「取り寄せ商品入荷待ち」の場合に限りできるそうだが、注文内容の詳細を見ると、
- この注文は取り消しできません(取寄せを行うマルチサイズ商品を含むため)
と表示されている。
通販で、服を購入する場合、サイズには慎重になる。
しかし、ZOZOTOWNには、マルチサイズという、「身長・体重を選択するだけで、豊富なサイズ展開数の中から、あなたの体型にあった理想のサイズが見つかります。」というサイズ選びが可能なので使用した。
そのマルチサイズを使用するとキャンセルができないようだ。
念のため、サポートにキャンセルを申し込んでみると、全てキャンセル可能だというので、キャンセルしてもらった。
どういうことなのか?とは思ったが、まぁキャンセルできたし、二度と利用するつもりもなかったので、スルーした。
ZOZO TOWNは商品到着までに最短でも10日、最長だと28日もかかることがわかった。
「酷い」通販サービスもあったものだと考えていると、「酷い」で思い出した会社がある。
ソフトバンク株式会社
そういえば、ZOZOTOWNはヤフー株式会社に買収されて子会社になった会社だった。
ヤフー株式会社と言えば、ソフトバンク株式会社。
このソフトバンクがZOZOTOWNより更に酷い会社だったことを思い出したのだ。
今年の4月末に電話サービスの移転を申し込むことになったときのことだ。
移転を申し込んで1週間以内に切り替えない場合は、マーケティングなんとかという部署が担当するということで、メールが1通届いた。
メールの内容は、ソフトバンク株式会社 マーケティングxxxのyyyです。
以下のURLより申込書をダウンロードして送付願いますというだけだった。
こちらの宛名も会社名も書かれていない。
連絡先さえ記載されていない。
怪しさ満載だ。
仕方なく、ソフトバンクの問い合わせ先を調べて電話をしてみた。
しかし、なかなか繋がらない。
20分位は待たされたと思う。
ようやく、繋がったので、御社のyyyという人から、申込書をダウンロードして送付して欲しいという内容だけが記載された、迷惑メールのようなものが届いたのですが、御社のマーケティングxxxにyyyという方はいますか?と訪ねてみた。
お調べして折り返し連絡しますというので一旦電話を切った。
1時間程度して連絡があり、間違いなく当社の社員で、送信に使用されたメールアドレスについても間違いありませんということだった。
電話番号は教えてもらえないのか?と聞いてみたが、お伝えすることはできないと言われた。
連絡手段はメールしかなかったので、仕方なくメールを伝えることにした。
移転に掛かる費用見積もりもなく、いきなり申込書を送付して欲しいというのはどういうことでしょうか?まずは、見積もりをお願いしますといった内容で送った。
翌日、メールの本文に、明細もなく、月額xxxx円と金額と、お申し込みをお待ちしておりますとだけ、書かれたものが送られてきた。
何とも、あっさりした内容だ。
正直、月額の費用については毎月、請求されてきているものなので言われるまでもなく、知っている。
そんなことが知りたかったわけではない。
移転により工事などの初期費用が発生するはずなので、初期費用を聞いているのだ。
再度、その旨を伝えるメールを送った。
もう、これで2日が無駄になっている、1か月程度しか猶予がないので正直、焦っていた。
1か月といいつつも、ゴールデンウィークもあるので、5月に入ってしまえば6日まで休日になってしまう。
返事がないまま、ゴールデンウィークに入ってしまった。
5月7日に改めてメールを送ったが翌日になっても返信はない。
最悪な人に当たってしまった・・・と自分の運のなさを呪った。
翌週の月曜日まで待ってみたが返信はない。
再度、ソフトバンクの総合窓口に電話をした。
また、20分ほど待たされた。
オペレーターの人に経緯を伝えた。
申し訳ありません、こちらから、お伝えしますので、暫くお待ちくださいということだった。
1日待ったが、連絡がない。
さすがに、これで連絡する気がないのだと理解できた。
また20分かかる電話を行い、今回は、どういうことなのか?と原因を訪ねた。
こちらかは間違いなくお伝えしていますが・・・という何とも歯切れの悪い回答だったので、こんなことを繰り返していたのでは時間ばかりが過ぎて行くので、こちらから直接電話をしたいので、連絡先を教えて欲しいと「強く」伝えたが、申し訳ありません、お伝えすることはできないというものだった。
だったら、どうしてもらえるのか?と訪ねると、もう一度、こちらから連絡させて頂きますという回答だった。
正直、納得できなかったので、担当の方を変えてもらうように伝えたが、こちらでは、判断できませんので、担当の者に伝えるの一旦張りだった。
本日中に間違いなく連絡させますということだったので信じることにした。
しかし、結果は同じで、当日どころか、翌日になっても連絡はなかった。
再度、電話を行って、ここまでのことを全て説明し、最後に、日程的に余裕がなくなっているので、早急に対処して欲しいことを伝えた。
さすがに、3回目となると、オペレーターの人も、酷すぎると感じたのだろう。
上司に相談してまいりますので、しばらくお待ちくださいと、電話は保留状態になった。
結局、サポート部門の上司を通じて、担当部署へ今回のことを伝えて対処してもらうということになった。
翌朝、自分の携帯電話に見知らぬ番号から電話がかかってきた。
誰だろう?と思いつつ、電話に出ると問題の担当者からだった。
「今回は、申し訳ありませんでした」と謝罪してきた。
なぜ、こんなことをしたのか?理由を尋ねたが、「申し訳ありませんでした」としか言わない。
気持ち的には、原因を追及して上司とも話をしたかったが、日程的に余裕がなかったので手続きを進める必要があった。
不本意ではあったが、移転に関る見積もりを提出して欲しいと伝えると本日中に送付させて頂きますという回答が返ってきた。
たった、これだけのために、4月の末~5月末近くまで要してしまった。
今回は、yyyさんが原因で、これだけの日数を要してしまったので工事日程については、こちらの要望通りに守って欲しいとだけ伝え、電話を切った。
その日に送られてきたメールには、見積もりが添付され、メールだけではなく電話での連絡先についても記載されていた。
その後は、スムーズに進み何とか期日通りに切り替えができた。
ソフトバンクは、マーケティング何とかという部署だけではなく、一般営業の対応も酷いものがある。
今回のyyyさんほどではないが、連絡を依頼しても当日はもとより翌日に来ることは、まずない。数日後に電話ではなく、メールで連絡してくる場合もある。
このため「ソフトバンク」に対して、良いイメージは全くない。
そんな系列のZOZO TOWNだったので、やはりソフトバンク系の会社とは関わるべきではないと改めて痛感した。
ソフトバンクは投資会社
ソフトバンクは2021年5月12日に2021年3月期決算で純利益が4兆9879億円だと発表している。
2020年3月期は9615億円の赤字。
1兆円近い赤字から5兆円近い黒字、つまり6兆円も純利益だけで伸びた計算になる。
しかし、その時のソフトバンクグループの売り上げは約5兆6千億円。
売り上げの殆どが利益になっていることになるが、そんなことはあり得ない。
ソフトバンクの実態は投資会社なので株価の変動により純利益がコロコロ変わる。
それは今も同じで、2021年11月4日に上半期売上高は12%増の2.7兆超 ‐ 半期で過去最高、しかし純利益は2%減だと発表した。
その4日後には2021年中間決算の純利益が去年同時期と比較して8割減だと発表している。
投資が本業で、その他は副業のような会社なので、電話サービスごときは、どうでも良いのだと思う。
ソフトバンクにとって、投資以外の事業は経営には何の影響もないと考えていても不思議ではないので、片手間に行っている可能性もある。
そう考えると、ソフトバンクグループに関わっても嫌な思いしかしないということが理解してもらえるのではないかと思う。