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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

【ちょっと気になったこと】2022年4月末

一人でよくない?

花王クイックルワイパーのCMは、汚れの掃除が大変だと言ってる人に、指原さんが、「クイックルで良くない?」と言うだけで問題を解決したかのような雰囲気にする内容。

普段、掃除とかしていなさそうな人が、掃除をしている人の後ろから「大丈夫?」とか言ってたりするが、手伝おうとしないし、クイックルワイパーを持とうともしない。

ここまで、CMの対象商品をCMにメインで出演している者が使わないのには、何か理由があるのだろうか?

このCMでは出演者のイメージが悪くなることはあっても良くなることはないと思う。

そして、出演者のイメージが悪くなれば、自然と商品に対するイメージも悪くなる。

清掃用品のCMなのに、その商品を使わせないことに対して違和感を感じる。

これなら、「クイックルで良くない?」ではなく「一人で良くない?」って気持ちになってしまう。

実際、自分の家では、指原さんが何もしないで見ているだけのCMが不快だからという理由で購入していない(笑)

しかし、指原さんは、このCMを降板することはなく、むしろ相方が次々に変わっている。

クイックルワイパーで一生懸命に掃除している人が変わって、何もしない「クイックルでよくない?」とだけ言っている人が残ってしまうところに疑問を感じてしまう。

竹田恒泰さんの敗訴確定 

明治天皇の玄孫(やしゃご)として有名な作家の竹田恒泰さんが戦史・紛争史研究家の山崎雅弘さんに以下のようなツイートにより名誉を傷つけられたとして、損害賠償などを求めて裁判が行われていた。

竹田恒泰という人物が普段どんなことを書いているか、ツイッターを見ればすぐ確認できる。それでもこの人物を招いて、町内の中・高校生に自国優越思想の妄想を植え付ける講演をさせる富山県朝日町の教育委員会に、教育に携わる資格はないだろう。社会の壊れ方がとにかく酷い。

 

竹田恒泰という人物が過去に書いたツイートを4つほど紹介するだけでも、この人物が教育現場に出してはいけない人権侵害常習犯の差別主義者だとすぐわかる。富山県朝日町の教育委員会が、何も知らずに彼をわざわざ東京から招聘するわけがない。つまり今は教育委員会にも差別主義者がいる可能性が高い。

【出典】山崎雅弘さんの2019年11月8日のツイートより

一審・二審共に、上記のツイートは「公正な論評」であると認めた判決となり、最高裁での判決でも、上告は棄却され竹田さんの敗訴が確定した。

上記のツイートを見る限り名誉を傷つけられたと思えるのは「人権侵害常習犯の差別主義者」という部分になる。

竹田さんは、読売テレビの「そこまで言って委員会NP」にパネリストとしてレギュラー出演されている。

2022年4月10日の放送では消費税減税について、どう考えるか?という意見をパネラーに質問した時に、竹田さんは以下のように答えている。

  • 消費税は平等なんです。全ての人がお金を使うわけだから、それを下げるというのも完全に平等になるんですよね。しかも、ハッキリと言って話の腰を折るようで申し訳ないんですけど、1%下げると2兆何千億円税収が下がる、それが10%全部合わせても30兆円もないんですよね。ところが岸田総理が就任から1週間で株価下落して100兆円ですよ。100億でないですよ。100兆円溶かしたんですよ。
  • 富裕層にとっては、1億円のマンションを買った時に、消費税が500万だろうが1000万だろうが、あんま関係ないんですよ。ところが普通の人が家を買う時の消費税は滅茶苦茶重たいんです。

最初は、まぁ庶民の味方なんだなぁと思っていたが、そのあとに、「ちなみに言っておきますけど私のマンション3億円です」という発言をしていた。

これ、言う必要あるという感じがしたが、竹田さん本人は、出演者の人達が驚いて声をあげているのを見ながら嬉しそうにしていたので、どうしても言いたかったのだろう(笑)

また、2022年4月24日の放送では、ウクライナへの日本の支援について「良くない」として、「もっと武器が必要」だという以下の持論を展開している。

  • 人道支援は大変重要でもっと厚くすべきだけど、今何が一番重要かというと武器なんですよねと、もっと武器が必要だと

竹田さんというのは、基本的に思ったことを口にする方なので、どうしても発言が過激になることがある。

思ったことを口にするというのは、論理より感情が強いということになるので、感情的になりやすい人だと言える。

感情で口に出してしまうので、自分に対して「人権侵害常習犯の差別主義者」などと言われてしまうとカーッとなってしまうのは何となくわかる。

テレビ局も、ハッキリと言う人もいないと見てもらえないし、「そこまで言って委員会NP」という番組は、タイトルの通り、言ってはいけないようなことを言うのが売りなので、竹田さんのようなキャラクターは問題発言を連発してしまうが、それでも番組にとっては必要悪と言える。

今回、竹田さんは、敗訴にはなったが、ダメージとしてはなかったのではないかと思う。