Amazon Prime のTVCM
Amazon Prime のTVCMが以前、やたらと流れていました。
CMの内容です。
奥さんは旦那さんが寝ている時間に家を出て会社に向かいます。
BGMは淡々とした曲調のメロディが流れています。
旦那さんは起きるとメッセージボードには
お願いリストが記載されています。
- トイレットペーパー(ダブル)
- 入浴剤(オススメのやつ!)
- お風呂用洗剤
- ごみ袋(45リットル)
旦那さんはそれを記憶して家を出ます。
奥さんは、クリーニング店に預けていたスーツを19時の閉店間際に受け取り家に帰ります。
そして奥さんが寝ている時間に旦那さんは帰ってきます。
毎日がこの繰り返しです。
ある日、旦那さんがメッセージボードに貼り付けられているメモの中から「いつでも、この頃に戻れる券」を見つけます。
二人が若かった頃に、一番良かった時期に戻れるようにと考えて作ったものなのでしょう。
旦那さんは、その券を持って奥さんの会社に向かいます。
奥さんが会社から出てくると、持ってきた券を見せます。
BGMの曲調が、まるで映画のクライマックスのような感じで盛り上げようとする感じに変わります。
- 旦那さん:「これまだ使える?」
- 奥さん:照れ笑いしながら・・・「うん」
そして、二人を手をつないで自宅へと向かうところで、CMは終わります。
感動的にしようとする作り
僕は、この昔からある米国映画のすれ違い生活から感動的にしようというベタな作りや泣かせてやろう!って感じのBGMが、わざとらしくて苦手です。
他にもアメリカ映画の嫌なところは色々あります。
- 必ず正義はアメリカ。
- 途中、なぜか意味もなく、ミュージカル風のシーンが出てくる。
- 絶体絶命のシーンであっても、ジョークを交えたり、理想論を延々と述べて感動的にしようとする。
そんな映画などを見ていると、アメリカ人って理想に燃えていて、差別なんてことには縁のない良い人達ばかりなんだと思ってしまうと後悔することになります。
他国に厳しく自国に甘い
代表的なのは、トランプ大統領。
米国の代表であるにも関わらず感情に任せて新型コロナウイルスのことを「中国ウイルス」だと呼んでいました。
アジア系住民だというだけで襲われる、憎悪犯罪(ヘイトクライム)も問題になっています。
そして、僕が一番、理解できないのは、米国の黒人問題です。
黒人男性が白人警官に暴行を受けて死亡した事件がありました。その後、Black Lives Matter(黒人の命も大事だ)という言葉が米国で叫ばれるようになっているんですが、この言葉自体が差別が前提となっているように感じられます。
「黒人の命も」大事だって、まるで、犬や猫のような扱いのようになっています。
「犬や猫の命も大事だ」と言ってるのと同じじゃないですか?
こういう言葉が出てくるのは、米国での黒人差別は根深いものがあるからです。
表面的には、肌の色なんて関係ない、差別はいけないなんてことを言ってますが、心の奥では、しっかりと黒人やアジア人は白人より下だという考えが子供の頃から植え付けられて浸透しているんです。
本心から黒人の命と白人の命が大切だと思っているのであれば、「黒人の命も白人の命も大事だ」って言葉になるはずです。
でも、アメリカでは「黒人の命も大事だ」と黒人だけを持ち出しています。
犬や猫をペットと呼びますが、これも差別用語と言えるのではないのでしょうか?
ペットって人間に可愛がられる動物のことです。
じゃあ、これを黒人が白人の子供に対してペットだと言ったら、どういう反応をするでしょうか?
僕は、人種差別だと言って怒ることはしないと思います。
なぜなら、白人は黒人より上の身分だと思っているからです。
しかし、これが逆だと白人も黒人も間違いなく「人種差別」だと騒ぐはずです。
米国の根本に人種差別が存在しているんです。
それは白人だけではなく、黒人も同じです。
歴史的事実として米国では黒人は奴隷だった時代があります。
しかも、今の犬や猫と同じように人間を売買していたんです。
これが米国の根本です
今も米国人の遺伝子に刻み込まれているはずです。
遺伝子レベルの話なので、言葉だけで差別がなくなるとは思えません。
米国とは差別が根となっている国なんです。
しかし、日本はそんな国のいうことをまるで、神の声のように受け取り忠実に従おうとします。
ハラスメント、差別はいけない。
全部、自分たちがやっていることで、何を言ってるのって?感じです。
まるで人ごとのようにハラスメントや差別を非難しても、それは全て米国人が行っていることです。
人をお金で売買していたような国が、いくら綺麗ごとのCMや映画を作っても感動することなんてできません。
他にもあります。
米国はまるで世界の警察のように他国のことに対して口出しをしています。
第二次世界大戦では「原爆」の威力を確認したいがために、長崎と広島に原爆を投下しました。
その結果、原爆症と呼ばれる放射線障害や白血病や癌などの病気を被曝者に引き起こし、その影響は現在も続いています。
ベトナム戦争では、枯葉剤を化学兵器として軍事利用しようということで、実験のためなのか使用しています。
その結果、最大300万人のベトナム人が枯れ葉剤にさらされ、現在でも先天性欠損を抱える子ども15万人を含む100万人が健康への深刻な影響を受けているのです。
イラク戦争は、イラクが大量破壊兵器を保持しているというだけで、米国が一方的にイラクに侵攻した軍事介入に相当するものです。
米国はフセイン大統領と大量破壊兵器の発見に全力を尽くしフセイン大統領は拘束の上、処刑。しかし、大量破壊兵器は見つからなかった。
イラクの大量破壊兵器保持情報はフセイン大統領を失脚させるための嘘だったとイラク人科学者が認めている。
ここまでの事実を考えると、米国こそが悪の根源のように思えます。
そして、その米国では更に地球を救うためだとか、綺麗ごとを並べて宇宙を目指すとか言いだす民間人まで出てきています。
世界のエネルギー需要は年間3%ほどの比率で増えています。
このままいくと500年後には、地球の表面を太陽光パネルで覆い尽くさないと供給が間に合わない計算になります。
地球を出て太陽エネルギーを活用し、宇宙で1兆人が暮らすようになれば、数千人のアインシュタインが生まれ、数千人のモーツァルトが生まれるでしょう。素晴らしい文明になるはずです。停滞と分配をとるか、ダイナミズムと成長を選ぶのか。答えは簡単です
もっともな内容ではありますが、結局は自分が宇宙旅行をしたいだけなんです。
もっともらしい、理由を盾にして自分のために何かを行う。
これが米国人の手口なんです。
しかし、日本はそんな国に憧れて、何でも真似をしようとしています。
日本語という言葉があるのに、英語に憧れて英語を話そうとします。
その結果、日本は差別やハラスメントがまん延している軽蔑に値する国と一緒になろうとしています。