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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

韓国製の自動車は、やっぱり怖いですね。

韓国の電気自動車が出火の恐れがあるため、リコールとなったとのこと。

  • 韓国の現代自動車は、世界全体で8万2000台の電気自動車(EV)をリコールする。出火の恐れがあるため、バッテリーシステムを交換する。
  • 前回のリコールと合わせると、推定9億ドルの費用がかかるとみられている。
  • 今回のリコール対象の大半は、販売が最も好調なEV「コナEV」。出火が相次いだことを受けて、昨年10月にもリコールを実施し、ソフトウエアを更新していた。

    ただ、今年1月、リコールで修理済みの車両1台が出火。1回目のリコールが適切だったか韓国当局が調査に乗り出している。

【出典】現代自、EV8.2万台を世界でリコール 費用総額9億ドル

原因は?

バッテリーを製造したのは、LG化学傘下のLGエナジー・ソリューションで、急速充電のロジックが、現代自動車のバッテリー管理システムで誤って利用されたと主張していましたが、結局は、LGエナジー・ソリューションが中国の工場で生産した高電圧バッテリーセルの一部が製造不良によりショートしているものがあり、出火する可能性が確認されたのでソフトウェアが原因ではなかったことになります。

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2020年10月には、電動式ブレーキシステムのソフトウェア欠陥が発見されていて、ブレーキ警告など点灯時ブレーキペダルが重くなりブレーキがまともに作動しない可能性があるということでリコールとなっています。

このようなことがあると、韓国の自動車ってやっぱり、怖いというか、信用できないなって感じます。

日本ではヒュンダイ自動車だった

現代自動車と言えば、昔、「ヒュンダイ自動車」という名前で日本でもよく見かけていたあの、自動車メーカーですね。

2001年に日本に進出したのですが、2010年には撤退しています。

そんな現代自動車ですが、今では販売台数で世界5位の自動車メーカーになっています。

  1. フォルクスワーゲン
  2. トヨタ自動車
  3. ルノー・日産・三菱自動車連合
  4. ゼネラルモータズ
  5. 現代自動車

そして、日本でのカタカナ読みですが今は「ヒュンダイ」ではなく、「ヒョンデ」になってますね。(正確な発音ということになります)

現代自動車の「出火」リコールは、前回から続いているものです。

原因調査がしっかりできていれば、前回のリコールで対処できていたはずです。

このため、現代自動車は原因を正確に調べる仕組みが不十分なのではないかと思います。

現代自動車はバッテリーの物理的な要因ではなく、ソフトウェアだとしていました。これはバッテリー交換だとリコール費用が上がるので、ソフトウェアの更新で逃げたかったのかもしれませんが、そうでなければ、原因を調べる仕組みに問題があることになります。

物理的な要因とソフトウェアが要因では全く違う内容なので、現代自動車は何を調査していたのだろうか?と不思議に感じました。

何かが不足している?

日本とは異なりトレースシステムが、しっかりと機能していないような気がします。

日本の品質管理体制として、4M変動管理があります。

4Mというのは、製造工程を構成する4つの要素のことで、人(Man)・設備(Machine)・材料(Material)・方法(Method)、それぞれの頭文字がMだということから4Mとなっています。

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品質のトラブルは、4Mが変わった時に発生することが多いので、変わる場合には、事前に関係部門の承認を得て、実施するというのが基本になっています。

4M変動管理ができていれば、いつ、どのロットから何が変わったのかが、記録として残っているので、リコールとなった車のバッテリーのロット番号、管理番号からいつの生産分なのかがわかります。

2017年6月27日から販売されている車で、リコール対象が、2017年9月から2019年7月生産分です。

2017年6月~8月までは対象外ということなので、9月から4Mの、いずれかが変わったことが予想されます。

リコール対象が出荷された時期に何が変わったのか?それが、わかれば原因も自然と見えてくるはずです。

ましてや、今回は、 中国の工場で生産した高電圧バッテリーセルの一部が製造不良によりショートしていたことが原因だということなので、中国の工場で何らかの変化があったことが容易に想像できます。

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バッテリーの発火といえば・・・

2016年10月、サムスン電子スマートフォン(ギャラクシーノート7)のバッテリーが発火する問題から、ギャラクシーノート7は電源を切った状態でも機内への持ち込みが全面的に禁止されました。

更には、2017年7月には、電子機器類に使用する予備バッテリー類(リチウム電池リチウムイオン電池)を航空会社のカウンターで預けることができなくなりました。この時も、サムスン電子は、表面的な部分ばかりを調査し、製造面については疎かだったように感じます。そして2回リコールが繰り返されています。

  • 2016年8月に発売されたGalaxy Note7は、バッテリーが発火・爆発する事故が起き、10月に販売停止となった。日本でもドコモとKDDIが冬モデルとして発売する予定だったが、発売中止になった経緯がある。
  • SamsungGalaxy Note7の発火問題を受けて、バッテリー、本体、ソフト、物流といったさまざまな面から調査。700人のエンジニアが、20万台の端末と3万個のバッテリーを調べた。
  • 調査内容は充電と放電を繰り返す、急速充電のオンとオフを繰り返す、背面カバーのあり/なしで充電をする、といったもの。また虹彩認証、USB Type-C、サードパーティーのアプリなどの影響も調べた。自社での調査に加え、UL、Exponent、TUV Rheinlandの3つの研究機関にも発火原因の調査を依頼した。
  • これら調査の結果、本体、ソフト、物流の影響はなく、バッテリーそのものに発火の原因があることが判明した。
  • Galaxy Note7では、1回目のリコールまでと、2回目のリコールまでに異なるメーカーのバッテリーを使用しているが、それぞれで異なる発火原因が見られた。

    1回目のリコールまでに使われていた「バッテリーA」については、バッテリー右上の負極がゆがんだことを主因に挙げ、もう1つの原因として負極のチップが平面に位置しておらず、誤ってカーブしていることを挙げている。
    2回目のリコールまでに使われていた「バッテリーB」については、正極で溶接がうまくできていないことで絶縁テープと(正極と負極を絶縁する)セパレーターが破損し、正極の端子と負極が触れることを主因に挙げた。もう1つの原因として、いくつかのバッテリーには絶縁テープが貼られていなかったことを挙げている。

【出典】Samsungが「Galaxy Note7」発火問題の原因を発表――バッテリー自体に問題あり - ITmedia Mobile

韓国企業は、基本的に、製造面より設計面の不具合を最初に疑っているようです。

どちらも、結局は製造不良なので、不良品を物理的に解析すれば、直ぐにわかるないようだったはずです。このため、無駄に時間を費やしているように感じました。

変化点管理を行っていれば、もっと早くに原因が判明していたはずなんですよね。

韓国企業は製造品質面に問題あり

不良内容から見ると、製造品質面に問題があることは明白です。

韓国企業は設計技術者のレベルは高いのかもしれませんが、不良を作らない、不良を解析するという面では、レベルの高い人が育っていないように感じます。

僕の会社にも韓国から何人も技術研修ということで来ていましたが、設計・製造・検査技術という内容ばかりで、製造技術・不良解析・品質保証に関してはゼロでした。

自動車って走行中は、命を預けることになるのですから「高性能」「安い」だけで購入するものではなく、まず「安全・安心・品質」という土台があってのものだと思います。

しかし、日本は、品質重視傾向が強まり過ぎて、本当にそれ必要?っていうこともあります。

例えば、紙の取り扱い説明書ですが、梱包したあとで輸送の際に、振動や揺れで取説に印刷した文字や図が擦れないか?という耐擦過性試験を行っていますが、印刷機が老朽化などで変える際には、その機械で印刷するものは過去に遡って全て再度、同じ試験を行なって顧客に試験結果を提出し承認が必要だという顧客も存在します。

当然、印刷機を評価する際に、評価試験は終わっているのですが多少、図柄が変わっても大きな差があるとは思えないんですよね。

日本では製品の性能や品質には直接関係しない取扱説明書の印刷擦れまで気にしている企業もあるんです。

日本は過剰のようにも感じますが、それと比較すると、韓国企業の自動車は怖いなぁと感じてしまうんですよね。