seegeのまとめサイト

もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

今年は雪の日が多い

雪の日が今年は多い

昨年の年末から雪の日が続いている。

「本気」で除雪しないといけない程ではないが、毎日のように雪が降っていると外に出たときに、気持ちが暗くなる。

車を出す前に、道路の除雪をしないといけない。

f:id:seege:20220119043101p:plain

一番、面倒なのが、車のガラスが凍っている時だ。

ガラスの表面が凍ったままだと視界が悪くなるので、そのまま出てしまうと事故の元になる。

f:id:seege:20220119043114p:plain

ガラスの表面がガッチリ凍っていると、スノーブラシでは簡単に氷を取り除けない。

それがわかっているので、外に出た瞬間にゾッとする(笑)

f:id:seege:20220119051909p:plain

ウィンドウォッシャー液で溶かそうなんて考えると更に酷いことになる。

ウィンドウォッシャーが凍ってしまい、視界を更に悪くしてしまう。

熱湯をかけるとガラスが割れてしまう可能性があるからと、ぬるま湯をかけると一旦は溶けるが、0℃近い気温の時だと、かけたぬるま湯が直ぐに凍ってしまう。

f:id:seege:20220119045002p:plain

そんなことから、まずは、車のエンジンをかけて、ヒーターを使える状態にする。

その後、除雪などを行う。

通常は除雪が終わる頃にはガラスの表面の氷は解け始めている。

ヒーターから温かい風が出て、ガラスの表面に水滴が見えてくると何とも嬉しくなる。

これは、ガラス表面の氷を苦労して落としたことがある人であれば、共感してもらえる感情ではないかと思う。

通常は、数分で、ヒーターは使えるようになるが、氷点下の時などは除雪が終わってもまだヒーターが使える状態になっていないことがある。

この時は、車の中でヒーターが使えるようになるまで待つしかない。

何が面倒なのか?

改めて、考えてみた。

車の氷を除去するのに時間がかかるといっても数分もかからない作業になる。

なぜ、そんな作業が面倒だと感じるのか?

理由は、一つで「寒い」から。

f:id:seege:20220119052537p:plain

これに尽きる。

自分は厚着は苦手なので、スーツの場合だとできれば、着こんでもカーディガンだけ、頑張ってもコートで終わらせたい。

f:id:seege:20220119062215p:plain

これでは寒くて当然と言われると思う。

そこで考えた、薄着で温かくする方法はないのだろうか?

世の中には、薄くて暖かいと言われている「ヒートテック」がある。

f:id:seege:20220119053104p:plain

これまで、薄くて暖かいはずがないという固定観念で興味を示さなかった。

しかし、背に腹は代えられない。

薄いから暖かくないなんて言ってる場合ではない。

ブルース・リーに言わせれば「Don't think! Feel.(考えるな、感じろ)」ってことか?

f:id:seege:20220119175341p:plain

ヒートテックの仕組み

ヒートテックとは、汗などの水分を吸収して発熱する繊維の名前になる。

ユニクロ東レが共同で開発した。

液体が気体に変わる時に発生するのが気化熱。

ヒートテックはこの逆で、気体が液体に変わる時に発生する吸着熱を利用した繊維になる。

f:id:seege:20220123124633p:plain

人間の身体からは汗が出ていなくても、水蒸気が出ている。

そして水蒸気が繊維に吸着されると動けなくなるので、空気中を自由に動いていた時に消費されていたエネルギーが放出されて熱を発する。

これが吸着熱になる。

水蒸気は水に変わることはないので、繊維が濡れることもない。

これは、太陽などで乾燥させた布団に入ってみると体感できる。

乾燥された布団に入ると人間が発する水蒸気が布団に吸着する。

すると、吸着熱が発生し暖かく感じる。

f:id:seege:20220123161028p:plain

太陽熱に熱せられて乾燥した布団なので、太陽熱により暖かく感じると思っていた人がいるかもしれないが、干した布団に入ると暖かく感じるのは、布団が乾燥していることにより水蒸気がより多く吸着するために吸着熱が多く発生することによる。

水蒸気は人間の水分が残っている限り、永遠に発生するので、ヒートテックの繊維には限界があるので水蒸気が入る余地が少なくなるにつれて暖かいという効果は薄れていくのだろうか?

それとも、水蒸気のエネルギーが熱に変わることで、新たな水蒸気が吸着されるスペースが復活するので、永久に暖かいということなのだろうか?

考えるな!「Don't think! Feel.」と決めたので、ユニクロに行ってヒートテックを購入して「感じて」みることにした。

いざ、ユニクロへ!

 

f:id:seege:20220123161937p:plain

ユニクロで見ていると、現在のものは、ドライ機能が新たに追加されているようだ。

汗を吸収し、素早く乾かすからムレにくい。

更にはツルツルした感触のものだけではなく、肌面100%コットンのものもあるようだ。

そしてコットンのものは、通常のヒートテックの約1.5倍暖かいとのこと。

その代わり、価格も1.5倍のようだ(笑)

長時間、暖かい状態が続かない可能性もあるので、とりあえず、ヒートテックを感じてみるという目的が主だったので、通常のものでインナーを2着と靴下を2足購入してみた。

ヒートテックを装着してみた

次の日、早速、ヒートテック(インナーと靴下)を装着してみた。

暫くすると暖かい感じがしてきたが、更に暫くすると慣れてきた。

靴下の方は、暖かいという感じはしなかったが、普段、使用しているものと比較すると冷たさは軽減されている気がした。

ここまで1週間経過したが、昨年購入した、雪の日でもダウンを着なくても短い時間であれば大丈夫になった。

1,000円程度で冬でも薄着で過ごせるのであれば、安いと思う。

まだ、買って良かったというところまでは実感できていないが、今までよりも暖かくなったのは間違いないので、前の状態には戻れなくなった(笑)