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もっと早く教えてくれよって思った内容を書いていきたいと思います。

実生活とネット生活で人格が変わる

人格が変わる

ブログを書いていて思うのは、実生活だと言わないようなことをネット生活では言ってしまうことだ。

例えば、ネットでは人の名前を呼び捨てにしてしまうことが度々あるが、実生活では、そんなことは絶対にしないと思う・・・

たとえ、年下であっても。

前回の衆議院議員選挙後に書いた、今週のお題「なぜ!選挙に行かない!」で書いたような、「投票に行かなかった奴には、もう政治に不満があっても文句を言うな!」といった、汚い言葉も実生活では使わない。

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さすがに、これを書いたあとは自己嫌悪に陥った・・・

なんで、あんなことを書いてしまったのだろうか?

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ネットだと人格が変わる?

ネットだと豹変する人がいるというが、自分もそれなのかもしれない。

そして、知らない間に、ネットいじめをしていたりするのだろうか?

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自動車の運転中も人格が変わる?

そして、気が付かないうちに、自動車を運転している時も人が変わってしまったかのように、煽り運転をしたりしているのかもしれない・・・

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二重人格どころではない、多重人格?

普段の自分、ネットでの自分、車の中での自分、これでは、二重人格どころではない、三重人格だ。

いや、もしかすると、もっと色々な人格が自分の中には存在しているのではないだろうか?

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米国ではビリーミリガンという24の人格を持つ男性もいたようだが、彼の場合は、人格が変わると別の人格が行ったことについては記憶がなくなる。

しかし、自分には、記憶がなくなるということはないので、記憶があるかどうか?が多重人格の基準だとすると該当しない。

自分が信用できなくなる

そんなことを、考えていると、どんどん自分が信用できなくなっていくと共に、何とも言えない、孤独感を感じてしまった。

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これが、負の連鎖なのだと思う。

一つのマイナスな出来事をきっかけに、どんどんとマイナスな出来事をイメージしてしまい、その通りになっていく・・・

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人目を気にしなくいい環境だと本性が解放?

車に乗ると人格が変わる人や、ネットだと人が変わってしまうというのは、普段、人目を気にしすぎるほど、気にしていることから、知らない間にストレスを感じ、それが誰も見ていない環境になると、一気にストレスから解放されて、その反動で普段、言わないようことを言ってしまったり、普段、行わないようなことを行ってしまうということなのではないだろうか?

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ネットは匿名なので、人の目を気にしなくても良い。

このため、人の目を気にせず、自分の思っていること、感じていることが正直に書ける。

そう考えると、実生活では人目を気にしてしまって、本心ではないことを話しているのかもしれない。

その反動で、人目を気にしないくてもいい、ネットや自動車の中では本当の自分を解放することができている。

これだと多重人格ではなく、同一人格で、所謂、人の「裏表」ということになる。

人は誰もが多重人格

人には色んな一面がある。

会社の部署内では上司としての顔を持っていても、自分の上司に対しては、部下の顔に変わる。

年上の人が相手だと後輩の顔にもなる。

妻の前だと、夫の顔で、子供の前では親の顔、親の前では子供の顔、病院に行けば患者の顔、何かを教えてもらうためにセミナーなどに行けば生徒の顔と、色んな顔を持っている。

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これらは、自分だけではなく、誰もが歳を取るに連れて増えて行く顔ということになる。そう考えると、誰もが複数の顔を持っていることになる。

誰もが複数の顔があるということは、誰もが多重人格ということも言えるのではないだろうか?

ビリー・ミリガンは多重人格を持つ犯罪者になるが、人格(顔)が変わると記憶を失うという方が病気なのではないだろうか?

誰もが色んな顔を持っているが、顔が変わったからと別の顔の時の記憶を失うことなんてことはない。

あの、イチローも、プレッシャーを感じる自分と、プレッシャーを楽しんでいる自分が存在していると言っていた。

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そう考えると、自分は異常ではないような気がしてきて、気持ちが楽になった(笑)

人格を育てる

プレッシャーを感じる時に、2種類の人格があるのであれば、プレッシャーを感じた時には、「プレシャーを楽しむ」人格に登場して欲しいと思う。

しかし、実際には、そんな人格は登場してくれない(笑)

そう、登場してくれないということは、普段、登場させていないからではないだろうか?普段、プレッシャーを感じた時に、登場する人格は、「嫌だなぁ」と思う方だ。

プレッシャーを感じた時に登場できる役者は2人いるのに、いつも、同じ役者を採用していれば、もう1人の役者が登場することなどあり得ない。

つまり、自分自身が悪いということになる。

プレッシャーを感じるというのは、失敗することを恐れるからであって、仮に失敗しても良いと思うことができれば、それは、プレッシャーを楽しむ役者を採用することになるのではないだろうか?

自分の中には色々な顔があることを認めた上で、どんな時に、どの顔を選ぶのか?それが大切なのではないだろうか?

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世の中にはどんな人格が存在するのかを知るということが、種を蒔くことで、自分に足りない人格が見つかれば、その人格を必要な場面で真似してみる。

真似をすることを繰り返していく内に自分の中で人格が育っていく。

選ぶ顔がいなければ、育てる。

そうすることで人格が増えていき、人生も変わるのではないだろうか?